レクサスRX450テールランプ レッド&スモーク塗装 完成

lexus49 こちらもお待たせしました!レクサスの純正テールランプもレッド+おまけスモーク(の範囲で出来るだけ濃く)で完成となります。最初の状態と大分変わっていますので是非見比べてみてください。

lexus42純正の状態はカバーレンズは透明で、ブレーキランプの部分のみ中で赤くなっています。今回はウィンカーとバックランプ部分をクリアーのままで残し、残る全体を透過性のレッドで塗って最後にスモーク塗装とクリアーでコーティングしています。

lexus50 BRZのテールランプもそうですが、カバーレンズの形は逆アールや鋭角なプレスラインがあったりと結構複雑な造りになっています。それだけに色が付くと格好良いんですよね。

lexus51恐らくこのパーツが付く車体はハイブリッタイプで、その特徴としてはレンズ(またはその中)が青っぽくなっています。今回はその上に赤やらスモークを塗っていますから、そういった青味が好みでは無いのでしたら今回のような塗装で払拭してしまうのも宜しいかと思います。もしそう思っているオーナがこのテールを見たらきっと二度見するでしょうね(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!

レクサスRX450テールランプ レッド&スモーク本塗り

lexus44 こちらもお待たせしました!レクサスの純正テールランプも無事本塗り完了しております。

上の画像は本塗り当日のマスキング作業で、クリアー抜きにする箇所は以前の施工例を参考にしています。

lexus45 外側のレンズに塗り分けの目安となるラインがあればそこに沿ってテープを貼りますが、今回のレンズはそういった物が無いので中の反射板の壁に沿って位置を決めます。ただ内部の反射板と外側のレンズとでは少し距離があるのでちょっと見る角度が変わると位置がずれてしましますからそれに注意しておこないます。上の画像は最後に隣合うレンズ同士で位置を確認しているところです。

lexus46 まずはレッドキャンディーを全体に塗り、続けてスモーク塗装を行います。

lexus47 「おまけスモーク」はレドキャンディー塗装後に2コートのみ行うスモーク塗装でプラス¥8,000で承っていまして、基本的には濃度の調整が出来ませんが(塗膜厚の限界があります)、【標準仕上げコース】以上であればその範囲内で濃度の調整にも対応します。今回は「出来る範囲で濃く」と承っていますのでその範囲で濃くなるようにしています。ただ今回のレンズは元々青み掛かっているのでスモークは塗っている以上に濃く見える仕上がりに出来ていると思います。

lexus48今回の塗装はレッドキャンディーは5コート、その上に塗っているスモークは2コート、そしてクリアーを2コートの合計「7コート+2コート」で構成されています。レッド+スモークは大抵この仕様で、それぞれのコート間では30分くらいの乾燥時間(=フラッシュオフタイム)を設けていますから塗り終わるまでにはかなりの時間が掛かってしまうので、それの対策として今回のように数セットまとめて塗ってコストを下げるようにしています。納期の短縮を御希望される場合は別途オプションとして費用が上がってしまいますが、むしろそちらが正規の費用と言う事で、いつもご案内している金額はこうやって費用を抑えていると考えて頂ければ幸いです。

または自動車の塗装屋さんでも出来る塗装ですから、知り合いや行きつけのショップさんがあればそういった所に相談するのも宜しいかと思います。ただそういったショップさんからもうちに来ている訳ですけどね(笑)。何故か最近同業者さんからの御依頼が増えていまして・・・。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

レクサスRX450テールランプ塗装承ってます

lexus42先日到着しておりましたレクサスRX450の純正テールランプ一式です。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

御依頼内容はウィンカーとバックランプ部分をクリアーに残してレッドキャンディーに塗装し、最後は全体に薄くスモークを塗ります。スモークは「おまけスモーク」ですが、「その範囲内で出来るだけ濃く」との御希望ですのでそれに合わせて対応致します(標準コースのみ対応となります)。以前の施工例がありますのでそちらも紹介させて頂きますね。

lexus43ちょっとこの画像では黒過ぎるので判り難いですが、クリアーを残す箇所など完成のイメージはこういった状態になります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!

レクサステールランプ塗装 完成

lexus6 こちらもお待たせしました!レクサスRXのテールランプ一式、スモーク塗装完成です。

濃度は「標準」で、比較的しっかりと黒くなっているのが判ると思います。奥のテールはちょっと影に入ってしまったのでそれだけ真っ黒に見えますが濃度は全体的に合っていますので御安心ください。判り易い画像も紹介しますね。

lexus7スモークの黒味は結構ありますが透明感はちゃんと残っているのが判ると思います。輝き自体はクリアーの樹脂の性質によるもので、プラスチック素地の樹脂とはそういった特性が違いますから確かに見た目は美しく見えると思います。耐候性に関してもプラスチック素地のままよりもその上に塗装が施される方が耐久性は上がると思います。

lexus8スモークの見え方としては単に塗料の濃さに依存する訳では無く、被塗物であるレンズの性質や構造によるところが大きいです。特に最近よく見かける、外側のレンズカバーが完全なクリアーレンズの場合は内部の反射板の影響を強く受けるので結構しっかりとスモークを塗らないと濃さが確保出来ません。なのでスモーク塗装は予め塗料の濃度やコート数を決めたような塗り方では無く、実際にそのテールランプを塗りながら見た目で濃さを判断して作業する必要があるのです。この辺がちょっと難しい所ですかね。最後の1コートは「塗るべきかここで止めておくべきか」で毎回悩んでいたりしますので(むしろ悩まない方が問題だと思いますが)。ちなみに今回は「スタンダードなスモーク(気持ち濃い目)希望」との事で標準濃度で承っています。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

レクサステールランプ 本塗り

lexus1 こちらもお待たせしました!レクサスRXのテールランプも無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。上の画像では既に足付け処理が終わった状態で、一つひっくり帰ったテールランプは裏側はこんな感じでマスキングしてありますと言うのを一応アピールしてみました。

lexus2 テールランプは被塗物としてはサイズは小さい方ですが、コート数は通常の塗装に比べるとどうしても多くなり、結果コート間の乾燥待ち時間「フラッシュオフタイム」は長めに取らなければならなくなります。普通の塗装(完全隠蔽させてしまう塗装)であれば午前中で終わる事でも透過性の塗装となると一日掛かりでの塗装となってしまうのです。これが午前中に終わってくれれば自社ビルも夢では無いんですけどね(笑)。

lexus3 今までのご依頼だとこのテールランプは「レッドキャンディー+スモーク」の塗装となっていましたが、今回は初のスモークベタ塗りで承っています。なのでレンズ面へのマスキングは行わず、比較的早い段階で本塗りが可能となります(勿論その分費用も抑えられています)。

lexus4 そして本塗り完了です。お待たせしました!

スモーク濃度は「標準」程度で、特に細かい濃度設定が無ければ【お任せコース】で対応可能です。対して細かい濃度の設定や比較的薄いスモークの場合は【標準コース】でのお受付となります。ただし今までに前例があって「それと同じで構わない」と言う事であれば多少複雑な内容でもお任せコースで対応可能です。インプレッサのテールランプがそんな感じですね。仕事で一番時間を取られてしまうのは打ち合わせの為の時間と「考える事」(確認)でして、特に難しい事を考えないで手だけを動かせば済むような仕事は内容が面倒そうでも実は比較的早く仕事が出来るのです。結果、費用も安く済ませられる訳ですね。

これは自動車ボディの塗装も同様で、ディーラーの工場であれば作業するのは一つのメーカーだけですからボディラインの癖やマスキングの仕方、そして「色」はいつも限られたものしかやらないのでスピードを飛躍的に短縮出来るのです。特に外車は車体色の種類が少ないですから(本国にあっても輸出国には無い色があるのです)、今考えると本当に楽を出来ていたのだと思います。まあ楽しいのと楽なのは別ですけどね(苦笑)。

lexus5このテールランプのレンズは形状が結構複雑で、クリアーレンズのままだとそれが余り目立たないのですがそれに色味が付くと全体のラインが際立って美しいフォルムを感じられます。いつかはカバーレンズだけ外れて自分好みの形のレンズに交換できるような時代が来ると面白いのですが、それだと商売上がったりなのでやっぱりそれは止めて欲しいですかね(笑)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!