ゼンハイザーマイク塗装承ってます

mic29先日到着しておりますゼンハイザーのマイクです。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

御依頼内容はマイク全体をレッドパールメタリックに塗装し、「SENNHEISER」のロゴを同じ位置に、また反対側の上部分にはオーナー様自ら作成して頂いたロゴをどちらも「白」の塗装で御依頼頂いてます。

ちなみに手前に写っている赤いシートは当店で用意している色見本帳で、今回は「赤メタリック系で」と御依頼頂きましたので事前にこれら赤系の色見本を何種類か送付し、その中から好みの色を選んで頂きました。尚、色見本帳のお貸し出しは無料ですが、対象が御依頼が決定された方のみとなりますので何卒御了承ください。色見本帳の貸し出しについてはこちらをどうぞ。

今回はプジョーの「ROUGE LUCIFER」(カラーコード:EQK)で承りましたが、ルシファーってあのルシファーでしょうか・・・(恐)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!

Facebookページ始めました

facebookいきなりですいませんが先ほど「フェイスブックページ」なるものを立ち上げてみました。個人用のフェイスブックでは無くホームページ的な?感じのようです。

そもそもフェイスブック自体よく判っておりませんで、少し前に登録はしたのですがその後も全然活用していませんでした。どうも個人情報がネットに出てしまうと言うのに未だ抵抗があるんですよね。

ただ最近はSNSがショップの広告的な役割を担う部分が大きくなったとも思うようになりまして、またこちらで使っているWordPressなるソフトと連携が出来ればそんなに手間では無いのでは?と思ってちょっと試してみました。先ほどのDUCATIテールランプの記事で試してみたのですが上手いことFacebookにも記事が反映されたようです。うーん、これは便利かもですね。RSSに対応していなかったのでそれ代わりにも使えると思いますから宜しければ御利用頂ければと思います。

PRO_Fitのフェイスブックページ

どうぞ今後とも宜しくお願い致します!

(普段使わない頭を使ったので何だか凄く疲れました・・・)

DUCATIテールランプ スモーク塗装承ってます

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先日到着しましたDUCATI DIAVEL用のテールランプ兼ウインカーレンズです。この度も御贔屓頂き有り難う御座います!

御依頼内容は「標準濃度」のスモーク塗装で、クリアーを高品位な「クリスタルクリアー」への変更で承っています。

ちなみにこちらは少し前に同じくドゥカティのスクリーンパネル2個をスモーク塗装で御依頼頂いた方です。その時の画像も紹介させて頂きますね。

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こちらがその時のスクリーンパネルで、奥が「薄目」、手前が「標準濃度」のスモーク塗装で御依頼頂きました。わざわざ二種類を御依頼頂いたのは多分用途によって使い分けるのだと思います。完成後にオーナー様に頂いたコメントも紹介させて頂きますね。

「ものすごく綺麗な仕上がりで、大変満足です。さすがプロの加工だと改めて感動しました。今後大切に使わせて頂こうと思っております。」

尚、この時の記事はこちらで紹介していますので宜しければどうぞ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店を御利用頂き有り難う御座います!

CORSAIRパソコンケース 素地調整

corsair21市販されているパソコンケースの殆どは表面がザラザラとしたような塗装が施されていたり、プラスチックパーツは素地がザラザラとされているのですが、このまま塗っても美しい仕上がりにはなりませんのでそれぞれ下地処理が必要です。これらのは塗装する以上に大変なのでどうしても費用が大きくなってしまいます。パソコンケースの塗装もお問い合わせは多いのですが実際に御依頼にまで至らないのはこういった事が理由ですかね。同じ面積を塗るにしても車よりも余程大変です(まあその分作業場は狭くても大丈夫ですが)。

上のパーツはケースのサイドパネルで、面積としては一番大きいですが平面形状なのでエアーツールが使えますから作業はやり易いです。最初は#120でザラザラを削って#180で均し、フチは裏は#240~#320で足付け処理をします。

corsair17 手間が掛かるのはこういった複雑な形状の部品で、しかも今回は上の大きなパネルが2トーン配色となるので費用も増大しています。

corsair18 プラスチックパーツは表面がザラザラな上に射出成型時の歪みが出来ていますからそれらも修正しておきます。ただ素材がABSなので比較的ザクザクと削れますから切削性の悪いPA(ナイロン)やPP(ポリプロピレン)ほど大変ではありません。ただパソコンパーツに使われているABSは自動車部品のそれよりも耐溶剤性が弱い傾向にあるのでそのまま色を塗ろうとすると表面が強く侵されたり(チヂレて艶が引けます)、成型時の継ぎ目なのかクラック模様が入ったりします(多分ストレスクラッキングでしょうか)。非結晶性プラスチックへの塗装はこの辺が厄介ですかね。

corsair19 サフェーサー塗布後にも研磨は行いますが、この段階では粗い番手が使えるメリットがあるのでここで出来るだけ素地の修正(調整)をしておきます。

corsair20フロントパネルの蓋関係はプラスチックパーツにアルミ板が貼られていて、アルミ板にはヘアーライン加工が施されているのでこちらも削っておきます。ちなみにこの黒いのは塗装では無くアルマイト処理が施された物で、厳密には顔料では無く染料です。イメージとしてはアルミ表面に出来た気孔に染込ませてあるような感じですかね。ちゃんとしたアルマイト処理であれば塗装よりも耐蝕性は良いので(APレーシングキャリパーなどが良い例かと)、塗装屋としてはちょっと勿体無い気もしないでは無いのです。ただ美観となると話は別ですし、「ちゃんとした」が前提ですから、アルマイト処理も塗装も単にするだけでは駄目なんですけどね。

尚シャーシのパーツに関しては、正方形のパネル以外(長方形のパネル)は既存の塗膜が駄目な物だったので結局全部剥がす事にしました。現在剥離用溶剤槽に着け置きしてあります。

ではまた作業が進行しましたら紹介させて頂きますね。この辺が一番大変なところですので当面は下地処理が続くかと思います。もう少々御待ちくださいませ!

ボンネットダンパーステー塗装承ってます

stay 先日無事到着しておりますボンネットダンパーのステー部分です。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

stay1ちょっと普通の方だと馴染みが無い部品ですが板金塗装屋さんならよく御存知だと思います。リヤゲートやボンネットなどを支えている油圧ダンパーのジョイント部分ですね。うっかりここを外すのを忘れて先にヒンジを外してしまいアタフタした経験があるかと・・・(笑)。

御依頼内容としてはこちらをボディ同色のメルセデス カルサイトホワイト(カラーコード:650)で承っていまして、ジョイント部分(丸い部分)には何かしらホースなどを被せて塗らないようにしておきます。それにしてもここを気にしますか・・・(笑)。まあだからこそうちが成り立っている訳なんですけどね。有難い限りです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有り難う御座います!