ボンネットダンパーヒンジ塗装 完成

stay8 こちらもお待たせしました!ボンネットダンパーのヒンジはベンツ純正色 ポーラシルバー(カラーコード:761)への塗装で完成となります。

stay9 丸い部分はジョイントとなる箇所なので塗装はしていません。

stay10 尚、今回はステーと一緒にワッシャーとボルトの塗装も御依頼頂いておりまして、ただ恐らく締め付ける時に塗装は傷ついてしまうと思いますのでそれ用のタッチペン塗料も承りました。

stay11タッチペン用の塗料は単体では扱っていませんが塗装の御依頼時であれば一緒にご用意できます。色が¥500、希釈用&筆洗い用のシンナーが¥300となっています。瓶に筆は付いていませんので別途ご用意して頂く必要がありますが、この瓶は中蓋付きで密閉性が良く、何年経っても固まったりしないので気に入っています。ただ唯一残念な事としては蓋の色がちょっと・・・(胃薬みたいです。笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!

ボンネットダンパーヒンジステー 本塗り

stay2 大変お待たせしました!ベンツ用社外品ボンネットダンパーのステーも無事本塗り完了しております。上の画像は足付け処理を行った状態で、塗装しないジョイント部分にゴムホースを被せて固定した状態です。

stay3 足付け処理の際に角が露出してしまった箇所もあるので全体的にプライマーを塗っておきます。

stay4ベースコートはベンツ純正色の「ポーラシルバー」(カラーコード:761)を塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

ちなみに「色」(ベースコート)についてはその都度原色を配合して作成しているのですが、これについてちょっと前に紹介したところ、あるお客様から「てっきり最初から出来ているのかと思ってました(驚)」との事で私の方がビックリしてしまいました。ああなるほど、確かにそう思う方が普通なのかも知れませんね。ただこれには一応例外もあるのでちょっと紹介したいと思います。一応話の流れとして以前の画像もまた紹介します。

standox_4自動車補修の塗料は「原色」と言う基本的な塗料があって、塗料メーカーから配布される配合データを元に色を作れるようなシステムになっています。なので新車(新色)が出てもデータさえ手に入れば直ぐに作れるのです。ただし途中で新しい原色も追加されたりするのでいつまでも最初のままでは作れない色も出てきますけどね。

standox5で、一応こんな感じの色見本帳などもあったりします。世界中の車メーカーで販売されている全ての色を網羅しているような物ですが正直あまり使い物にはならなく・・・(笑)。

ちなみに先ほどの塗料もこの色見本も保管しているのは自宅で、以前知人の工場に間借りしていた頃の名残でこのままなのですが、前記したように余り使い道が無いのでそのまま放置した状態になっています。売れば少しはお金になるんですけどね。まあ見た目が格好良いという事で(笑)。

standox7そしてこちらが前記した「例外」の塗料で、画面中央にある濃い緑色の缶はベンツ純正色のブルーブラックメタリック(カラーコード:199)は最初から色が作られた状態で販売されています。ディーラーの集中センターなどであれば同じ色を大量に使うので、わざわざ配合する手間を省く為に予め出来上がった物を特注で作って貰う事が可能だったりします。所謂「パッケージ」と呼ばれる物ですね。多分凄く割高なので町工場レベルでは普通使わないと思いますが・・・(勿論頼んで作って貰った訳ではありません。苦)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!

ボンネットダンパーステー塗装承ってます

stahちょっと前に同じ物を塗っていますがこちらはまた別のオーナー様で、前回はベンツ純正色のカルサイトホワイトで承りましたが、今回は同じベンツ純正色の「ポーラシルバー」(カラーコード:761)で承っています。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

stay7 参考までにこちらが前回施工した同型のダンパーステーです。その時も珍しいご依頼だとは思いましたがまさか二度目があるとは・・・(笑)。

ボンネットを閉めれば見えない部分なので普通(の人)なら気にしないかも知れませんが、それを言ったらヘッドカバーも同じですので(周りから見たら同じに見てますよ。笑)、ここに良く来ている方ならこれを塗りたくなる気持も判るのかも知れませんね。

ちなみ前回のオーナー様からは、「完璧な出来映えで感動しました。ありがとうございました。」とのご感想も頂いています。やっている本人からすると完璧の仕上がりはあり得無いのですが、喜んで頂けると非常に有り難いです。こちらこそありがとう御座いました!

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

ボンネットダンパーステー塗装 完成

stay5 大変お待たせしました!ボンネットダンパーステー、本日完成となります。

撮影は日中に終わらせていたのですが、ちょっと現場が忙しく紹介が遅れてしまいました。梱包も完了していて明日には発送可能です。

stay6 元々は黒かった物をベンツ純正色のカルサイトホワイトで塗っています。ダンパーが後付の物らしく、これが黒いとちょっと格好悪かった模様です。ちなみに多分ボンネットを閉めていると見えません(笑)。

stay7当店は「小物の塗装専門」という事になっていますが、元々は車を塗っていたのでやっている内容はそれと全く同じです。ただ元々が「外国車の事故保険修理」と言う業務がベースで、これが比較的単価の高い仕事でしたから、これ(のクォリティ)をそのまま小物の塗装にとなると結構難しい所はあったと思います。材料は余計にリッチなところがありまして(苦)。

ただ先日紹介したように最初は知人の工場に「間借り」と言う形態でスタート出来たので固定経費はかなり少なくて始められましたから、最初は仕事が無くても(実際無かったです。笑)、やって行くうちに徐々に売り上げも推移していき、何とか今の形態にまで来れたのだと思います。また工具と材料も揃えてあったのでその点も助かりました。工具だけでも揃えると数百万円とか簡単に掛かっちゃいますからね・・・(私は持っていない方ですがただエアーツールが結構高いのです)。

という事ですが、やはりこういった小物を単品で塗ると採算を合わせるのは難しいので、大抵は他にも一緒に並べて何セットかを纏めて塗って対応しています。定期的に業者さんからの色物(白とか赤とか)の塗装依頼があるので今回もそれらと一緒に塗っています。実作業自体はそんなに時間が掛からなくても納期が長くなるのはこの「待ち時間」があるからですね(あと一応居順番もです)。不都合をお掛けしていますが何卒御理解頂ければと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有り難う御座いました!

ボンネットダンパーステー 本塗り

stayこちらもお待たせしました!メルセデス用のダンパーステー、無事本塗り完了していますので御安心下さいませ。

上の画像は足付け処理作業で、青いのは#320くらいの目になっています。昔は「ペーパー」なる物が主流でしたが(今も主流です。笑)、近年は足付け作業ようにはこういった布状の物が使われています。コシが無く柔らかいので角も立たず(深い傷が入らず)、またへらに巻いて細かいところにもアクセスが可能なのでとても便利です。

stay2ステーの固定には、サイズの丁度良いゴムチューブを丸い部分に嵌めてこれをいつもの棒に固定します。マスキングも兼ねて一石二鳥といった感じですかね(ちょっとキツくて大変でしたが・・・)。

stay1 こんな感じで本塗り準備完了です。

通常こういったステーはS字フックなどで吊るして塗りますが、それではスプレーする度にブランブランなって安定しませんから(塗装屋さんなら判りますよね)、今回これのお陰でかなり良い塩梅で塗る事ができました。って、普通ここにそんな力を注ぎませんか(笑)。

stay3 足付け処理をした時に素地が露出したのでプライマーを塗っておきます。ちなみに今回は塗色が白ですから結果的にはこの方が隠蔽も早く、なのでそんなに手間ではありません。白は隠蔽力が非常に弱いのです。

stay4色はメルセデスの カルサイトホワイト(カラーコード:650)で、白にしては結構色味(黒とイエロー)が強い色となっています。ちょっと見え難いですがワッシャーも塗っていますので御安心ください。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々御待ち下さいませ!