PCパーツ 3.5インチベイ塗装承ってます

 

先日到着しておりましたSilverstone SST-FT03-MINI 3.5インチベイ2個です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は黒い塗装=ED電着プライマーが塗られた状態で、今回はこちらをフェラーリロッソスクーデリア(カラーコード:323)への塗装で承りました。

またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

一応配合データを調べておこうと思ってSTANDOXのカラー検索サイトを訪れたところ、既存の溶剤系ベースコートの配合データが無くなっていて、どうしようかと思っていたところ、以前作成した色見本に配合データを残していたのを見つけました。

以前同色で施工した時の画像を紹介しますね。

通常いつも使っているロッソコルサ(300)に比べると、朱色っぽい赤になっています。こちらのページでその他の画像も見れますので宜しければご参照くださいませ。

その他、こちらはPCケースを丸々塗装した時の事例となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

PCケース塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたDimasTech® Bench/Test Table NanoのPCケース塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はシルバーに塗られていて、ただいざ塗装を行ってみると塗膜のラウンド(凸凹)が想像以上に激しかった為、一旦下塗りを行ってからの本塗り(2度塗り)としました。

色は黒で、艶は半艶仕上げとなります。

黒自体は艶あり、艶消しと同様で(STANDOX原色 MIX571)、その上に重ねているトップコートを半艶クリアーとしています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

元々あったようにネジで組付けを行ったのですが、ワッシャーが入っていなかった為、恐らくこのまま捻じ込むと塗膜に痕がついてしまいますから、何かしらワッシャーを入れる事にしました。

M3の黒いワッシャーがあれば良かったのですが生憎そういった物が無かったので、

ネジの頭の外径を測ってデータを作成し、

ABS板をレーザー加工機でカットし、表面を研磨してバリを均し、

プラスチックワッシャーを作成しました。

ネジ自体はホームセンター等で黒い物が売っていると思うので、同じサイズの物(M3×10)に替えると良いかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

PCケース 本塗り

先日一旦艶ありクリアーで塗装を行っていたDimasTech® Bench/Test Table NanoのPCケースです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、全体を研磨・足付け処理を行いました。底板も同じように作業しています。

よく脱脂清掃し、挿したネジに針金を固定して天井から吊るします。

吊るして塗るとスプレーのエアーで揺れてしまい好きでは無いのですが、前回下塗り時に行った方法だと内側が塗り難かったので今回はこの方法で行っています。

底板は前回と同様、枠に固定した状態で塗装します。

まずはベースコートを塗布します。

底板は吊った状態でも塗れますが、やはり地面と平行な方が塗り易いのでベースコート・クリアーコート共に塗装時はこの状態にしています。

元々塗られていたシルバーの肌が凸凹だった為、最初の塗装ではこの時点でその凸凹がかなり目立ちましたが、今回は大丈夫です。

そして半艶クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

塗った直後は艶がありますが、その後徐々に艶が消えていきます。

今回は半艶クリアー仕上げとなります。

底板は塗装時は台に置いた状態で塗っていて、塗装後は天井から吊るす事で埃が付き難くしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

PCケース 下塗り

先日下準備を行っていたDimasTech® Bench/Test Table NanoのPCケースです。

大きい方の本体は真鍮棒で立たせて固定し、こちらの板状のパネルは枠を作成してそれとネジをワイヤーで繋いで宙に浮かせたような状態にしています。

自動車部品の場合は殆どが片側のみの塗装で済みますが、今回のように両面となると単純に手間が倍になるのでその分コストも大きくなる傾向になります。何卒御理解を頂ければ幸いです。

研磨~足付け処理が完了しましたので、いよいよ本塗り開始です。

今回は半艶仕上げとなりますので、極力ゴミが着かないよう目立つ面を垂直にした状態で固定出来るようにしています。

ただし単に被塗物を天井からワイヤーで吊るすだけでは、スプレーガンから出るエアーの勢いで被塗物が揺れてしまう為、手で抑えられるよう&置いて塗れるよう枠を作っています。

各部にはアルミのポップナットが着いているので、

それにプライマーを塗り、さらに研磨の際に素地のスチールが露出した箇所にも一緒に塗っておきます(結果全体にプライマーを塗る事になりました)。

続けてベースコートの黒を塗布します。

ただベースコートを塗って判ったのですが、元々塗られていたシルバーの塗装の肌が予想以上に凸凹で、ある程度は研磨で均しましたが、それでは抑えられない程になっているようです。

このまま半艶クリアーを塗っても良い仕上がりにならなそうな気がしたので、

急遽普通のクリアー(艶ありクリアー)を塗り、今回の塗装は「下塗り」とする事にしました。CORSAIRのPCケースを塗った時と同じような感じですね。

いつもの艶あり仕上げに比べてもかなり肌が悪いのが判ると思います。

この後熱を掛けて完全硬化させ、さらにこれを研いで素地を均し、次こそ半艶黒で本塗りを行います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

PCケース 下準備

先日お預かりしておりましたDimasTech® Bench/Test Table NanoのPCケースです。

元々グレーっぽいシルバーが塗ってあるのですが(クリアー無し)、表面の凸凹が激しく、

肌目を取り除く、比較的コシの強いトレカットで研いでも、余り効果がありません。

と言う訳で、目立つ表側についてはダブルアクションサンダー(#600)で粗研ぎし、その後#800相当で当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)を使って目消し&足付け処理を行います。

手が入らない箇所はヘラを使って研磨します。

アルミのブラインドナットも一緒に塗るのでしっかり足付け処理をしておきます。

忘れがちな断面も、

しっかし足付け処理をしておきます。

研ぎが終わったら全体を脱脂清掃しておきます。

そして本塗り時の準備です。

最初はL字ステーを取り付けてそれに棒を固定しようと思いましたが、素材がスチール製なので比較的重く安定しなかった為、

真鍮棒と真鍮のネジをハンダで固定し、

それをネジ穴に挿し、さらに枠を造って補強しました。これくらいスペースがあれば内側も塗り易いかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!