チタンメガネフレーム 塗装承ってます

 先日到着しておりましたチタン製のメガネフレームです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼頂いたのは画像のフロントのみで、現状はチタン素地の上に透過性の黒が塗られたブラックメッキ風な仕上がりになっています。そのまま上から塗り重ねてもいずれ下地から剥がれてしまう可能性がありますので、いつものようにサンドブラストを行って既存の塗膜を剥離し、プライマーを塗ってから上塗りを行います。

 色と塗り分けについては、オーナー様よりこちらの画像を参考にとご指定頂いておりまして、今回はゴールドとワインレッドのアイアンマンカラーで承っています。

画像を見る限りではベースカラーにゴールドを、その上に透過性のマルーンを塗り重ねてワインレッドを表現しているようですので、今回もそれと同じようにします。

ベースとなるゴールドは、以前同じくアイアンマンカラーの塗装に採用したこちらの色を使います。

 レッドに関しては、前回使ったハウスオブカラーのKK-11アップルレッドでは明るすぎる(朱色が強い)為、

 こちらの同社KK-06(バーガンディー)を使おうと考えています(画像はUK-6となっていますが、当店で使うのは顔料単体のKK-06の方となります)。

ちなみにこの色見本帳ではそれぞれ違う下色の上に色を塗り重ねられた仕様になっていて、画像の中心にある色見本は「Over BC-12」の上に「UK-6」が塗り重ねられている事を示しています。

その下色である「BC-12」がこちらの色となります。今回はこの色では無く、前記した当店規定のゴールドを使いますので、それに合わせてキャンディーカラーの調色作業を行う予定です。以前施工したS-WORKSのキャンディーグリーンの時のような感じですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

DOLCE&GABBANAメガネフレーム塗装承ってます

 先日到着しておりましたドルチェ&ガッバーナのメガネフレームです。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

 ご依頼内容は「艶あり黒」への塗装で、飾り金具についてはマスキングか、またはベースコート塗装後にそこの表面のみ研いで露出させる方法で残すよう承っております。

 特にテンプルにあるDOLCE&GABBANAのロゴはさすがにマスキングでは難しいので、一旦ベースコートの黒で塗りつぶし、その後ペーパーを掛けて素地のメッキを露出させるという方法にするかと思います。ただフロントの飾り金具はフレームより低くなっている為(奥に入っている為)この方法は出来ず、そちらはマスキングで対応するかと思います。

 また前回と同様、レンズが入る溝の部分はマスキングをして塗らないようにと承っております。判り難いと思いますので以前ご依頼頂いた時の画像を紹介いたします。

こちらは以前ご依頼頂いたTOMFORDのメガネフレームです。

このように最後までこの溝をマスキングしたままで仕上げました。詳しい作業内容はこちらのページからご覧いただけます。

完成画像も紹介させていただきます。

 当然塗膜を見切った箇所は段差が出来るのですが、最後にペーパーを掛けて均し、コンパウンドを使って磨いて処理をしています。その他の完成画像はこちらのページからご覧いただけます。宜しければご参照くださいませ。

この時塗装したメガネフレームについては、オーナー様から「前回塗装頂いたフレームはその後何の問題も至極快適に使っています。」とのお言葉も頂戴しております。

尚、クリアーは今回も高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承っております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アランミクリメガネフレーム塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたアランミクリのメガネフレーム塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

こちらのオーナー様からは同型のフレームを何個もご依頼頂いておりまして、今回のフレームも以前当店で塗装をした物なのですが、その後使う機会が無かったようで今回新たな色で塗り替えを承りました。

 塗り分け個所は以前と同じで、茶色の部分はオーナー様から頂いた画像を参考に色を作り、グレーの部分はマセラティ純正色の「グリジオマラテア」(カラーコード:571)でご指定頂きました。

 このフレームでネックなのが蝶番の部分で、通常のメガネフレームはここをネジで外して分割出来るのですが、おそらくこちらは差し込み&接着でされているようで分解が出来ません。

 ですので塗装する際は蝶番部をマスキングして、フロントとテンプルそれぞれ二回に別けて行っています。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

マセラティ純正色の「グリジオマラテア」なる色は、かなり粗めのメタリックが入っています。

 フロントは金属素材の為、サンドブラストで既存の塗膜を剥がしてから行っています。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

アランミクリメガネフレーム 本塗り②

 先日フロント部分の本塗りを終えていたアランミクリのメガネフレームです。

その後60℃40分程の熱を掛け、数日寝かしておきました。

 今回は左右のテンプル部分の塗装となります。本来ならフロント部分と一緒に塗りたいところですが、今回のフレームは蝶番の構造が特殊で分解が出来ない為、二回に別けて本塗りを行っています。

 蝶番部分はブツ切りとなる為、仕上りが悪くならないよう、クリアー塗装後にそこだけ直ぐに剥がせるようマスキングしてあります。

 台にセットし、本塗り開始です。

 まずはボルドーを塗装し、

 マセラティ純正色の「グリジオマラテア」(カラーコード:571)グレーを塗装します。

 左右の位置を確認しながらグラデーションをさせます。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

アランミクリ メガネフレーム フロント本塗り

 先日サンドブラスト処理を行っておいたアランミクリのメガネフレームです。

 今回のフレームは蝶番が特殊で分解が難しい為、テンプル(サイドフレーム)とフロントの塗装を別々に行います。

 各部をマスキングし、よく脱脂清掃をしたら本塗り開始です。

 まずはプライマーを塗装します(ここまではかなり早い段階で終っていました)。

 色に関しては「グレー」と「ボルドー」の2トーンカラーで承っておりまして、参考としてご用意頂いた画像を基に色を作ります。

 グレーに関してはマセラティ純正色の「グリジオマラテア」(カラーコード:571)で承っていますので、配合データから色を作りました。少し青味掛かっていて、粗目のメタリックが使われています。

 まずはボルドーを塗装します。

グラデーションの塗り分け位置は「以前と同じように」 とご指定を頂いておりますので、それを参考にします。

 グラデーションといっても色を無用に飛ばして良い訳では無いので、塗る方向(ガンの向き)に気を付けながら色を暈していきます。

 ボルドーはIWATA LPH50の口径0.4mmで、グレーはSATA dekor2000の口径0.5mmを使いました。口径はサタの方が大きいですが、こちらは一応「エアーブラシ」のモデルとなりますので、出される塗料は綺麗に微粒子化されて極小範囲で済み綺麗に塗れます。

 グラデーション位置を左右でしっかり合わせます。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

蝶番のマスキングは2回目のクリアー塗装後直ぐに剥がし、バツ切りされた際が滑らかになるようにしています。

この後はしっかりとフロント部を完全硬化させ、次は左右のテンプルを塗装するようにします。焼き(締まり切り)が甘いとマスキングテープの糊の跡が付いてしまうので(特にそのまま熱を掛けると)、何度か熱を入れてさらにしっかり寝かしてからの本塗りとしたいと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!