プロペラ芳香剤 塗装承ってます

先日到着しておりましたプロペラ芳香剤です。こちらのオーナー様は以前トゥディのエンブレム制作&塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご贔屓頂き有難うございます!

こちらは自動車のエアコン吹き出し口に取り付ける物と思われ、

色々と類似品が出ているのですが、恐らくこちらのメーカーの物では、と考えています。

裏側を見るとプラスネジが付いているので、

それを外し、土台とプロペラを分離させます。

プロペラ中央にはベアリングが圧入されているようで、外そうと思えば何とかなるかも知れませんが、破損する可能性があるのでこちらはマスキングで対応する事とします。

土台はブラックメッキ風で、磁石を当てるとくっ付かなかったので恐らくはアルミ合金製、その上にスモーククリアーを塗り重ねている物と思われます。

プロペラの方は若干磁石がくっ付いたので、極少量の鉄を含んだ鋳物かと思います。

細かい番手=#1300相当のの布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)で表面を擦ってみると簡単に傷が付くのでブラックメッキでは無く塗装なのが判ります(そもそもゴミが付着しているので見ただけでもある程度の判断はつきますが)。

プロペラも同様で、簡単に表面に傷が付くので何かしらの塗装(スモーククリアー)が施されているのが判ります。

今回はこれら2部品を、ホンダ純正色「フレームレッド」(カラーコード:R513)で承っています。以前アウターハンドルカバーを塗らせて頂いた時と同じ色ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

フェラーリ430リモコンキー塗装 完成

大変お待たせしました!先日鍵本体の本塗りを行っていたフェラーリ430リモコンキーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

表と裏のカバーパネルにフェラーリ純正色の「ロッソコルサ」(カラーコード:300)を、

鍵本体は艶消し黒の塗装を施しました。

カバーパネルのクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

中の電池は新しい物に交換しておきました(こちらは無料サービスにて承っています)。

鍵本体はスタンドックスベースコート原色の黒=MIX571に、

艶消しクリアー(同社K9150)のトップコートを行った2コート仕様となります。

いずれも自動車ボディの塗膜と同様の物となります。

キーリングに金属の物を使うとそれのエッジが引っ掛かった際に塗膜を傷つけてしまう恐れがあるので、切れにくい紐(マイクロコード等)がお勧めです。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!


その後オーナー様からは「先ほど鍵を受け取りました。 大満足の仕上がりです! ありがとうございました!」とのお言葉も頂戴しました。こちらこそこの度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フェラーリリモコンキー(本体)本塗り

先日カバーパネルをロッソコルサに塗装していたフェラーリ430のリモコンキー本体です。サフェはその時に一緒に研いでおきました。

今回は艶消し黒となる為、カバーパネルと別けて塗装を行います。

黒い部分はプラスチック素地なので(素材は恐らくポリアミド)、脱脂清掃後にはプラスチックプライマーを塗っておきます。

まずはベースコートの黒を塗布します。

見た目だけならベースコート単体でも良いのですが、このままだと塗膜としての強度(耐久性)が弱いので、

トップコート=艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

艶消しクリアーは艶ありで塗る場合に比べ70%程に抑えた塗り方にしています。

シャフト根元のマスキングは2コート目のクリアーを塗ったら直ぐに剥がしておきます。

時間の経過と共に艶が消えていきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリ430リモコンキーカバー 本塗り

先日サーフェサーを塗っておいたフェラーリ430の純正リモコンキーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

#800の水研ぎで大まかなライン出しを行い、

#1500の水研ぎでペーパー目を均し、フチや隙間などを当たりの柔らかい#800相当の布状研磨副資材で足付け処理を行います。

よく洗浄し、

手で持って塗れるよう芯棒に固定します。

キーリングが通る穴は表側からだけだと奥まで届かないので、裏側からもスプレーし易いようスペースを空けておきます。

まずは隠蔽力の高いピンクで下塗りを行います。

下色は明度のあったグレーでも構わないのですが、余った色を残しておく下色用のボトルに今はピンクがあるのでそちらを利用しています。

続けて赤=フェラーリロッソコルサ(カラーコード:300)を塗布します。

ベースコートは主に着色をするのが役目で、

その上に塗るトップコート=クリアーによって塗膜を強固な物にします。

イメージで言うとベースコート単体のままだと缶スプレーと同じ程度で、そのままだとガソリン等で色が落ちてしまいますが、

トップコートを塗る事でそのハードナーがベースコートまで浸透して2液反応=強固な塗膜が完成されます。

ただベースコートを厚塗りするとその最下層までクリアー中のハードナーが浸透しきれない恐れがある為、その場合は予めベースコートにもハードナーを少量添加しておきます。

またトップコート=クリアーにも色々と種類があって、比較的新しいタイプのVOCエクストリームプラスのクリアーは溶剤型ベースコートに対応しきれない(反応しきれない)所がある為、この場合ベースコートへのハードナー添加が必須となります。

今回はベースコートにもハードナーを添加していたのでエクストリームプラスを使う事も可能だったのですが、どの道次に鍵本体の艶消し黒を塗る時に熱を掛けるので、クリスタルクリアーでの塗装としました(ちなみにエクストリームプラスの方が上位なのでオーナー様にとってデメリットはありません)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリ430リモコンキー 下準備

先日お預かりしておりましたフェラーリ430純正リモコンキーです。

全体的に傷があるのと、この型の塗装は新品時から密着性が悪い物があるので一応全部剥がしておきます(今回の塗装はちゃんと密着していました)。

最初は#120のダブルアクションサンダーで大まかに塗膜を剥がし、その後#180→#240の手研ぎでラインを整えつつ残った塗膜を削ります。

ペーパーが入り難い箇所はナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)を使って足付け処理を行います。

被塗面が親水性になって、この後に塗るプライマー・サーフェサーがしっかり食いつくようになっています。

よく脱脂清掃し、手で持って塗れるよう芯棒に固定します。

溝にサーフェサーが入ってしますとボタンのゴムが嵌らなくなってしまう恐れがあるので、丸めたマスキングテープを隙間に摘めてサフェが入らないようにします。

同じくこちらの七宝エンブレムが入る部分にも壁を作っておきます。

鍵本体もカバーが当たる面には極力塗料が着かないようにします。

ただし素地は荒れているので、見える部分にはしっかりサフェを塗るようにします。

フチまでしっかり塗れるように固定しています。

念の為最初にガスプライマーによる火炎処理を行い、

その後プラスチックプライマー→サフェーサーとなります。

サフェはウェットで5コートくらい塗りました。

今の時期(雰囲気温度30℃)だと指触乾燥も早いですが、一度に厚塗りするとブリスター等のトラブルが起こるので、コート毎に10分~30分くらいのフラッシュオフタイム=乾燥時間を設けています。

待ち時間の間には別の案件=今回の場合は企業様からご依頼頂いているワイヤレスマイク2本の下地処理を行っていたり、この時期は一旦二階事務所に戻ってメールの返信などをしています。工場一階は本塗り以外はクーラーを点けないので、空調服や水冷ベストを着て作業しています。

サフェが4コート程まで終わったら溝に挟んでいたマスキングテープを外し、最後の1コートはフチ(角)までしっかり塗ります。

こちらも同じくですね。

鍵本体は最後のコートが終わったらフチのマスキングテープを剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!