バイク用ウィンドスクリーン塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたバイク用スクリーンパネルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

 元々は透明だったスクリーンパネルに、

スモーク塗装を施しました。

この画像だと下に敷いているのがグレーの布なので光が反射せず真っ黒に見えますが、

改めて白い紙を敷いて撮影しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

浮かせて光が入るようにすると、透明なのが判ると思います。

さらに持ち上げて撮影しました。

実際に車体に装着すると、このような感じになるかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

バイク用ウィンドスクリーン 本塗り

先日お預かりしておりましたバイク用のスクリーンパネルです。

中古品なのである程度傷がある為、先に裏側の磨きを行っておきます。

養生紙を貼ってしまうと透過しなくなってしまい、塗っていて濃さが判らなくなってしまう為、透明な粘着シート(アプリケーションシート)を貼ります。

穴やフチは浮かないよう通常のマスキングテープで固定します。

通常のテールランプは空研ぎのみですが、スクリーンパネルで、且つ素材がPC=ポリカーボネートの場合は追加で作業を行う場合があります。

#800→#1300(アシレックスレモン→オレンジ)で空研ぎ後、#800のスコッチとウォッシュコンパウンドで足付け処理を行います。

よく清掃し、台にセットしたら本塗り準備完了です。

スクリーンパネルはテールランプよりも手間が掛かり、また気も使う為、今回はこちらと、ZXRのテールランプの2点のみとしました。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

濃さについては画像を送って頂いておりますので、そちらに合わせて濃度を調整していきます。

ぱっと見は真っ黒に見えましたが、画像を良くみると背景が透けて見えるので、そんなに真っ黒と言う訳では無いスモークとなります。

ベースコートを塗り重ねて濃度が決まったら、最後にクリアーを塗って本塗り完了です。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めてご連絡を差し上げます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

バイク用ウィンドスクリーン塗装承ってます

先日到着しておりました2輪車用のウィンドスクリーンです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装で、濃度については頂いた画像を参考にとご指定を頂いております(当店規定の「標準濃度」くらいとなります)。またクリアーは、高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

尚、スクリーンパネルのような1枚物の場合、テールランプ等と比べると一見簡単そうに見えるのですが、実際は全く逆で手間が掛かり、また慎重な作業が必要となります(なので塗装費用も高めとなります)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

KTM RC390スクリーン スモーク塗装 完成

ktm6 こちらもお待たせしました!KTM RC390の純正スクリーン、スモーク塗装で完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

ktmスクリーン自体がカウルパネルを兼ねた構造らしく、形もそうですがサイズも結構大きいです。

ktm7 濃度は「極薄めと薄目の中間」くらいの濃度で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となっています。

参考までに、塗装直後の画像も紹介しますね。

ktm4マスキングテープが貼ってあるとどうしてもムラっぽく見えてしまい、本当に綺麗に塗れているのかがよく判り難かったと思いますが、見ての通りに仕上がっていますのでご安心下さいませ。

ktm8ちなみに塗装してあるのは表面です。裏側の塗装も何度か施工した事はあるのですが、色々懸念事項があって現在は表面のみのお受付となっております。

ktm9 透過性の塗装(キャンディー塗装)の場合、局所的に塗り過ぎてそこだけ濃くしてしまうと、それは最後まで残ってしまい、結果「ムラムラ」の仕上がりになってしまいます。それを判らなくする為にさらにスモークを濃く!と言う力技になる訳ですが、当店の場合は大抵は濃度のご指定を承っていますのでそう言う訳にもいかず、その分時間を掛けて丁寧に仕上げています。

要はシルバーの塗装と同じで、ドライコートに塗るとムラが出来てしまうので全てのコートでウェットコートが求められる訳ですが、それで5~6コートも塗るとなるとコート間で十分なフラッシュオフタイム(乾燥時間)が必要となり、結果一日掛かりの塗装となる訳です。シルバーなら上から重ねれば何とかなりますが、スモーク塗装ではそうもいきませんしね。

ktm10それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

バイク用スクリーンパネルスモーク塗装 完成

screen22 こちらもお待たせしました!車種は不明ですがバイク用のスクリーンパネルもスモーク塗装で完成となります。

screen23 本塗りの時は裏側にも光があったので薄く見えたと思いますが、こんな風に光が無い所に直置きすると今度は逆に真っ黒に見えます。通常の色が光の反射で見ている物に対して、スモーク塗装のような光が透過する物は裏側の環境によって見え方は大きく変わるのです。

screen24 今度は下に当たった光が反射するようにと白い紙を敷いてみると薄く見えるのが判ると思います。自動車のテールランプのように土台と一式になっていればここまで極端に変わって見えないのですがレンズ単体だとやはり変化は大きいですね。恐らく車体に装着した状態で今回ご指定頂いた「標準濃度」に丁度良くなると思います。

screen18こちらが最初の状態です。当然ですが全然違いますね(笑)。

screen25グラデーションに見えるのは光の入り方(反射)が違う事による物で、実際は全体的に同じ濃度にしてありますのでご安心くださいませ。意識的にこうするのも面白いですけどね(以前そういった施工例はあります)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座います!