ダッジマグナムテールランプ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたダッジマグナム用社外品テールランプの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこのような状態で、8年前にご依頼頂いた時はクリアーレンズ部を少し薄くした2段階の濃さで塗装を行いましたが、

今回は全て同じ濃度=スモークべた塗りとなります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

前回施工したテールランプは内部のLEDが切れてしまったとの事で、今回新たに同じ部品をご用意頂いてのご依頼となりました。

ちゃんと調べた訳ではないですが、現在のPRO_Fitではリピーターとご新規が50:50くらいになっている感じです。本当に有難い限りです。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

ダッジマグナムテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたダッジマグナム用の社外品テールランプです。

よく脱脂清掃し、エアーブローを行って埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

スモークの濃さは前回と同様「薄めと標準濃度の中間」で承っていますので、その時の画像を参考に微調整を行います。

尚、前回は透明なレンズ部を塗り分けてその部分をさらに薄いスモークにしましたが、今回は全体を同一の濃さで承っています。

濃さが決まったらしっかり乾燥させます。ただし乾燥させ過ぎると塗膜間での密着が落ちてしまうのでその点にも注意が必要です(STANDOXになってからは気にしていなかったのですがどうやらこちらも制限があると知り合いの塗装屋さんから教えて頂いたので気を付けるようにしました)。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

今回のように「L字」の形状になったレンズはどうしても側面箇所が出来てしまい、天面に比べると肌が悪くなってしまいますから(天面と同じように塗ると垂れてしまいますから)、硬化後に磨き処理で対応するようにしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装 下準備

先日より下準備を始めたテールランプ等のレンズパーツです。

ロードスターのテールランプとフロントウィンカーレンズはクリアー塗装のみで、ただしこれらの凸文字の除去を承っていますので、まずはこちらを研磨して平滑にします。

あまり深い傷をつけないようにと高い番手(例:#1000)から始めるとしっかり平滑が出せないので、通常のパテ研ぎと同様、荒い番手から始めます。ただ当初は#120を想定していましたが、切削性の良いPMMA(アクリル)樹脂だったので#180からとしました。ちなみに切削性の悪いPMMAの一例としてはメルセデス等のテールランプで、傷が付き難いので足付け処理もし難い傾向にあります。アクリル樹脂は大きく分けて「押し出し」と「キャスト」の2種類がありますが、メルセデスベンツのテールランプは比較的傷が付き難いキャストに近いような製造方法を行っているのでは、と思う次第です。

ちなみに今回のテールランプですが、純正の割に仕上げが粗いようなところもあり、各画像をよく見て頂くと判るのですが、表面には若干のポツポツや線が出ているのが判ると思います。今回の塗装ではクリアーのみですが、こういった素地の粗さも払しょく出来るかと思っています。

最初はダブルアクションサンダー#180→#240→#320→#400の順番ででラインを整えます。

その後#800とクッションパットでペーパー目を均します。

最後は#500→#800→#1300で細部の足付け処理&ペーパー目を均します。

その他のパーツも同じように足付け処理を行います。ダッジのテールランプは前回と同様バリが酷かったのでペーパーと当て板を使って均しておきました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装 下準備

次回の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。他のご依頼品と順番が変わっていますが(抜いてしまっていますが)、同じような内容の物は複数を並行して作業をするようにしておりますので、何卒ご理解を頂けますようお願い申し上げます。


NAロードスターテールランプ&フロントウィンカー塗装承ってます

R34スカイライン用メーターパネル塗装承ってます

ダッジマグナムテールランプ塗装承ってます


メーターカバーパネルはレンズ単体なので、塗りながらスモークの濃さが判るよう透明なシートを貼ってマスキングを行います。カッティングステッカー等を転写させる為のアプリケーションシートで、その中でも粘着力の強い物を採用しています(弱・中・強の三種類を使い分けています)。

ただアプリケーションシートはコシが強いので皺が寄る部分は浮いてしまいますから、端はマスキングテープで、さらにその重なり部分を透明なセロテープで抑えています。万が一にも塗料が入らないようにですね。

テールランプは電球ソケットが付いていないと穴が開いたままになるので、まずはそれらを塞ぎます。気にされて元々貼っている方もいらっしゃって、その場合はそれを最後までそのままにするか、または貼りなおしておいたりします。とにかくこれをやらない状態でエアーブローとかはしませんのでご安心くださいませ(人を雇ってやって貰うとそういう所が気になってしまうので結果一人で全部やる事にしました)。

その後被塗面以外の部分をマスキングします。ネジ等で突起している箇所は紙が破けるので二重にしたりマスキングテープやガムテープでその都度補強しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ダッジマグナムテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたダッジマグナム用の社外品テールランプです。こちらのオーナー様は8年前にも同じテールランプの塗装を御依頼頂いておりまして、この度も当店をご贔屓頂き有難う御座います!

御依頼内容はスモーク塗装のベタ塗りで、濃度は「薄目と標準濃度の中間」、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

以前御依頼頂いた時の画像も紹介させて頂きます。

この時は赤いレンズ部を今回と同じ「薄目と標準濃度の中間」で、クリアーレンズ部は「極薄目と薄目の中間」と、それぞれ濃度を変えています。こちらのページで作業内容が確認出来ますので宜しければご参照くださいませ。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!