ORB CF3 Microphone

ORB社のCF3マイクです。

ボディは金属素地の上にスモーク塗装が施され、ブラックメッキのように格好良い質感なのですが、軽く研磨するだけで塗膜が破れて下地が露出してしまう為、

全体をダブルアクションサンダー#180→#240で研摩してそれらを剥がし、

 プライマーを塗装しました。

その後はいつも通りの本塗りとなります。

色はトヨタ「クリスタルシャイン」(カラーコード:070)の3コートホワイトパールとなります。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

こちらのオーナー様は以前同型マイクのグリルだけをキャンディーレッドの塗装でご依頼頂いたり、sE Electronics V7の塗装をご依頼頂いていたりもします。

既に完成して納品も終わっておりまして、仕上がりも喜んで頂けたようで何よりです。

この度も当店をご利用頂きまして誠に有難うございました!

SHURE SM58Sマイク ピンクパール塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたSHURE SM58スイッチ付きマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はいつものようにガンメタの艶消し仕上げ(クリアー塗装無し)の状態だった物を、

一緒に送って頂いたキャップのピンクパールに合わせて色を作成しました。

またマイク前面と後面には「SHURE」のロゴをシルバーのデカールで入れてあります。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 裏側です。

デカールはクリアーの下に貼ってあるので使用していて擦り切れるという事はありません。

自然光での撮影となります。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

SHURE SM58Sマイク ピンクパール 本塗り

 先日お預かりしておりましたシュアのSM58スイッチ付きマイクです。

本体は#800相当で研磨(空研ぎ)し、グリルボールはナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)で足付け処理を行っています。

今回は淡いピンクパールをご指定で、一緒にお預かりした色見本(キャップ)を参考に色を作成します。

右がカラーベースとなるピンクのソリッドで、これで色相・明度・彩度を大体合わせます。その後塗り重ねるパールの分濃い目に作っておくような感じでしょうか。

左側がパールベースで、ホワイトパールとアメジスト、少量の赤、そしてバインダー(樹脂)を入れてあります。パールベース単体では隠ぺい性は殆ど無いので3コートとして分けています。

ちなみにブルーパールなどでは2コート塗装(ベース+クリアー)が基本ですが、それは濃い色だからであって、今回のような淡い色で2コートパールにしようとするとパール感が殆ど感じられない色になってしまうので3コートとしています。白に白パールを入れても「ただの隠ぺいしない白」になってしまうのと同じですね。

と言う訳で、まずはカラーベースのピンクでしっかり隠ぺいし、

その後パールベースをコートします。ちなみにパールは塗り重ねていくと透かしが黒くなり正面が明るくなります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

スイッチ部分のパネルは分離するのですが、別々に塗ると色味が変わってしまうので両面テープで貼って一緒に塗っています。

車体の場合、これと同じような事で塗装したバンパーを組み付けて見ると、同じ色で塗った筈のフェンダー(車体)と色が違う!と言う事が起きる場合があります。また厳密にはクリアーの厚みだけでも色が変わるので(白やシルバーなどはよく見ると判ります)、「塗った事が判らない様にする」という事が最優先の補修塗装(板金塗装)ではどうしても精神をやられてしまいがちです(他人事ですいません・・・)。

  クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めてご連絡を差し上げます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

SHURE SM58Sマイク ピンクパール塗装承ってます

先日到着しておりましたシュアのSM58スイッチ付きマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

通常のSM58はフラットなボディですが、こちらのSM58Sはボディにスイッチが付いているのが特徴となります。

色はピンクパールで、見本としてこちらのプラスチック製のキャップを一緒にお預かりしました。また「SHURE」のロゴをシルバーで二ヵ所、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

以前施工したピンクパールの画像がありますのでそちらも紹介をさせて頂きます。

 こちらはかなり前にご依頼を頂いたスターバックスのタンブラーで、

このような感じをイメージしています。今回はもっと淡い感じですかね。

ちなみに「ピンクパール」といった顔料は存在しておらず(少なくてもSTANDOXには)、赤で色相を調整し、ホワイトパールとアメジスト(バイオレット)パールで彩度・明度を調整するような感じとなります。隠ぺい力は激しく低いので、下色を使った3コート塗装となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ゼンハイザーE945マイク ピンク 本塗り

 先日お預かりしておりましたゼンハイザーE945ボーカルマイクです。

本体は#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で空研ぎ、グリルはウォッシュコンパウンドとナイロンブラシで網目の奥まで足付け処理を行っています。

またその他こちらでは紹介しておりませんでしたが、白系(全てVW社のキャンディホワイト)でご依頼を頂いているマイクも同時に作業を行っています。

今回ご指定頂いているピンクは赤:白=1:99となり、そのままでは隠ぺい力が弱いので、

先に下塗りとしてVW社のキャンディホワイトを塗っておきます。白の他にオーカーや黒などの無機顔料が入っているので、原色の白をそのまま塗るよりも隠ぺいし易くなります。

その後当店規定のピンク(1:99)を塗ります。

今回は「艶消し」でご指定を頂いているのでこの状態でも見た目は良いのですが、ベースコートだけだと缶スプレーで塗ったのと同様耐久性が無いので、

その上に艶消しクリアーを塗ります。

艶消しクリアーは艶ありと同様2液ウレタンなので、見た目は艶消しですが耐久性は艶あり仕上げと同様となり、具体的には自動車ボディの塗装と同じとお考え頂いて大丈夫です。

 その後時間が経つと徐々に艶が消えていきます。

艶消しといっても粉を噴いたような仕上がりでなく、ツルンとした仕上がりになっているのが判るかと思います。爪で擦って簡単に傷が付いたりしませんのでご安心くださいませ。

艶消しクリアーは塗った膜厚や下地(ベースコート)によっても艶具合が変わってしまうので、本塗りの際には事前に(または並行して)実際に塗った場合の艶具合を確認するようにしています。

それはテストピース(紙片)を使う場合もありますが、今回のようにアクリル板を使う場合もあります。これなら塗った後もゴミにならず、色見本としても残せますし。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

最初の方に紹介させて頂いた通り、今回はその他キャンディホワイトでご依頼を頂いているマイクも一緒に塗装を行っています。一部はSENNHEISRのロゴ入れも行っております。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!