大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた日産フーガの純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様な状態だったレンズに、
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この状態だけで見ると元々こういった物だとしか思えない程度の濃さで、
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたフィアットアバルト500の純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
フチはそれよりも若干スモークを濃くした「薄目」の濃度にしています。
それぞれはマスキングで塗り分けたのではなく、フリーハンドでグラデーションを行うように濃さを変えています。
縁の白い部分は白く見えないように、メッキはガンメタに見えるような表現にしています。
ぱっと見は「極薄目と薄目の中間」の濃さですから、元の状態を知らない=同車を詳しく知っている人でなければスモークに塗ったとは判らない程の濃さとなっています。
それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有り難うございました!
先日下準備を行っておいた日産Y51フーガの純正テールランプです。
プラスチックプライマーを薄く2コート程塗ったら本塗り開始です。
ご指定頂いている濃度は「極薄目と薄目の中間」となりますので、以前施工した時の画像を参考に濃度を調整していきます。
一度にスモークを決めようとするとムラやダマの原因になるので、含有量を減らしたベースコートを何層かに別けて塗り重ねていきます。
ただしクリアーまでの時間を空けすぎたり途中で熱を入れたりすると層間剥離=密着不良の原因となるので、決められた時間内にトップコート=クリアーを塗る必要があります。ただ水性ベースコートの場合はクリアーを塗る前に熱を入れる事が推奨されているらしいので、その辺がどうなっているのか詳しく知りたい所でもあります。私的な感覚としては、水性ベースコート用に使えるクリアー(VOCエクストリームプラス)はベトベトが強い感じがするので、各層同士の反応的な結合以外に接着剤的な効果があるのでは、と思っています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
少し前に比べると大分気温と湿度が下がったので作業もし易く、トラブルの心配も少なくなりました。
湿度が高いと静電気が少なくなるのでゴミが付き難いというメリットはありますが、それ以上にトラブルは怖いので、寒くても乾燥している冬場の方が断然作業はし易いです。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日本塗りを終えていたフィアットアバルト500の純正テールランプです。
最終脱脂を行い、エアーブローをして埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。
尚今回はフチの白部分を目立たなくされたいとの事で、全体よりメッキ部から外側を少し濃くするよう承っています。
フチのコート数を増やしつつ、全体にも重ねながら濃さを調整していきます。
レンズ中央(全体)を「極薄めと薄めの中間」に、メッキ部から外側のフチを「薄め」といった濃さにしています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりました日産Y51フーガ純正テールランプです。
毛先の長いタイプや細いブラシ、刷毛や綿棒などを使って洗い流します。
テールランプ内部には水を入れないようにしていますが、濡れたまま養生すると蒸発した水分がレンズ内部に入ってしまう恐れがあるのでこの状態でよく乾燥させておきます。
その後フチと表面を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で研磨し、最後に#1300相当の同社製品(アシレックスオレンジ)でペーパー目を均します。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!