TOYOTA86テールランプ等レンズパーツ6点 本塗り

先日下準備を行っていたトヨタ86(ZN6)前期型の純正テールランプ、フロントウィンカー、サイドマーカーの計6点です。

脱脂清掃後、用意しておいたマスキングシートを貼り付けます。

透過性の塗装はゴミが付着するとその上から塗っても見えて残ってしまうので、前日までに塗装ブース内の壁と床、作業台&棚板を高圧洗浄機で洗い流し、ターンテーブルを置いてある塗装台の養生紙も貼り直しておきます。

エアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

ウィンカーレンズはオレンジ&スモークで承っていますので、まずはいつもの通りイエロー:オレンジ=5:1のキャンディーカラーを塗ります。

1コート目はイエローにしか見えませんが、これを塗り重ねていく内にオレンジ色になります。

が、今回は以前の施工例に倣ってもう少しオレンジ味を強くしたいので、

3コート目からはイエロー:オレンジを1:1のキャンディーカラーに変更しました。

ここまでで合計4コートとなります。

以前施工した時の画像を見ながら色味を合わせています。オレンジはここまでで、この後スモークを重ねてさらに画像の状態に近くします。

そしてテールランプです。

こちらは透過性の赤=レッドキャンディーとなります。

着色が完了したらマスキングを剥がし、再度プラスチックプライマーを塗布します。

続けてスモークを塗布します。

スモークの濃さはこの時を参考にしています。

ウィンカー関係も同じようにスモークを重ね、参考画像に近づけます。

ここまでがベースコートで、

最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

クリアーは合計2コートで、

1コート目を塗ってから15分程待ち、指触乾燥=表面が乾いたら2コート目を塗っています。

テールランプを塗る場合は棚板を持って塗装台上のターンテーブルに移動させ、クルクル回しながら塗っています。

芯棒に固定している物はその都度手で持ってスプレーしています。

  この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

今回は4案件を纏めて塗っていますが、それぞれ別けて紹介させて頂きますね(掲載出来ない御依頼品が多くそちらの作業も非常に忙しくなってしまっておりまして、一日一軒の紹介にさせて頂こうと思います)。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次のレンズ系透過性塗装のターンで本塗り予定の下準備作業となります。

画像はキャデラックCTS用の テールランプで、透過性の赤=レッドキャンディー塗装で承っています。

バックランプ部はクリアー抜き=色を着けないようご指定頂いていて、ただここに嵌め込まれたレンズと内部反射板の穴とでは位置にズレがあり、継ぎ目でマスキングをしてしまうとちょっと不格好になってしまいますから、

正面から見た状態で内部反射板の穴の辺に合わせてマスキングテープを貼り、

その上に紙を置いてテープで固定→石刷りの要領で輪郭を転写します。

それをスキャナーでPCに読み込んで輪郭のベクター画像を作成、

サイズを測ってそれに合わせ、

カッティングプロッターでマスキングシートを作ります。

カットしたマスキングシートを貼ってデータを修正→カットを繰り返して実際の輪郭に合わせます。

これでマスキングシートが出来ました。左右対称のデータを作成し、改めて本番用のマスキングシートを作成しておきます。

TOYOTA86テールランプのマスキングシートは既存のデータがあるのでそちらからマスキングシートを作成します。

ちなみに車体を塗っていた時(自動車板金塗装屋だった時)はこういったカッティングプロッターやベクター画像作成ソフト(adobe Illustrator)などは勿論使っていなく、またYouTubeからの情報もほぼありませんでしたから、とりあえず安い中古品などを買って見様見真似の独学で始めていきました。デカールを自作するなんて事も当時は知らなく、市販のドライレタリング(文房具屋さんに売っていた、カセットテープのタイトルに使っていたアレです!)を使って内装部品の文字などを再現していました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

先日に続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。水気をしっかり飛ばして乾燥させたらマスキングを行います。

ランドクルーザーのサイドマーカーはフチのバリが酷かったので、#120~#400の空研ぎペーパーで段差を均し、#500の布状研磨副資材(アシレックススカイ)でペーパー目を均します。

キャデラックのテールランプはフチに傷や欠けがあったのでこちらも#120~で研磨して均しておきます。

その後は#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理を行ないます。左が作業前、右が作業後です。

ツルツルした素地そのままで、密着剤(スプレー糊のような物)を使って塗っても直ぐには剥がれないのですが、何かの拍子=ガムテープ等を貼って剥がしたりすると塗膜が一緒に剥がれたり、洗車やエアーブローをした際に簡単にペリペリと剥がれてきたりします。

ただしプラスチック素材の場合は足付け処理をしただけでも駄目で、これにプラスチック専用のプライマーを塗る必要もあります。レンズ系はアクリル樹脂=PMMAやPC=ポリカーボネートが多いですが、いずれもプライマーは必須です。

足付け処理が終わったら隅々まで脱脂清掃しておきます。

小さい部品は手で持って塗れるよう芯棒を固定しておきます。バランスが悪い物は段ボールやワニクリップなどを筋交いのようにして補強しています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

次の透過性塗装のターンで本塗りを行う予定のテールランプ等レンズ系パーツです(右下にホンダCB400SFのテールランプが写っていますがこちらは間違いでその次のターンとなります)。

・TOYOTA86テールランプ等レンズパーツ6点塗装承ってます

・ランドクルーザーサイドマーカー塗装承ってます

・キャデラックCTSテールランプ塗装承ってます

・ジムニーテールランプ塗装承ってます

先ほどの画像に映っていませんでしたが、こちらのジムニーのテールランプも一緒に塗る予定です。

トヨタ86のサイドマーカーはフチにビビリ音防止の為のフエルトテープが貼ってあって、こちらを剥がしてみると布の部分と両面テープがバラバラになってしまったので新たに作っておく事にします。

フエルトテープは布のクッション部分に色々厚みがあって、その中から今回の物と似た物を選んで使います。

幅は全種類で揃えている訳では無いので(そもそもそんなに売っていません)、その都度カットしてサイズを合わせています。

こちらはキャデラックのテールランプで、比較的綺麗な方ですが上面(天面)に砂汚れが溜まっているので水洗いをして掃除しておきます。

トヨタ86の方はこの部分に泥が溜まる構造になっているので、

こちらも水を流しながらブラシを当てて丁寧に泥を取り除いておきます。

エアーブローをして水気を飛ばしてよく乾燥させておきます。

水が残ったままマスキングしてしまうとレンズ内部が結露で曇ってしまうのでしっかり乾かしておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

TOYOTA86テールランプ等レンズパーツ6点塗装承ってます

先日到着しておりましたトヨタ86(ZN6)前期型の純正テールランプ、フロントウィンカー、サイドマーカーの計6点です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

当初はテールランプだけのお問合せだったのですが、

その後フロントターンランプ、サイドマーカーを追加でご依頼頂きました。

テールランプはいつものレッドキャンディー+クリアー抜き&おまけスモークで、仕上がりについてはこの時の画像を参考にします。

フロントターンランプはオレンジキャンディー&おまけスモークで、

同じくこちらのサイドマーカーも透過性の橙=オレンジキャンディー+おまけスモーク、クリアーは全て高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています。

参考までに先ほどご案内したリンク先の画像を紹介しますね。

スモーク度合いはこの様な感じを予定しています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!