ホンダトゥディヘッドカバー 結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダの3気筒軽自動車エンジン(E05A)のヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご希望内容はオレンジの結晶塗装で、また塗装後には凸文字部を研磨して鏡面状に光らせるよう承っております。

同型製品の施工例がありますので、そちらの画像も紹介をさせて頂きますね。

この時の結晶塗装は赤ですが、今回はこれが「オレンジ」となります。

色の参考に為、オレンジの結晶塗装を施した完成画像も紹介をさせて頂きます。

こちらはスバルプレオのヘッドカバーですね。

 既存の塗膜はペリペリと剥がれて来ていますが、

 素地を見てみると腐食が発生していると言う訳では無いようですので、サンドブラスト処理は行わず、旧塗膜の剥離(とプライマーの塗装)のみと想定しております。

固着した油汚れも酷いので、作業待ちの間に出来るだけ長くアルカリ洗浄槽に浸けて汚れを落としておきたいと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アルファロメオエンジンカバー&サージタンク 本塗り

 先日サンドブラスト処理を行っていたアルファロメオ156V6後期型のサージタンクとエンジンカバーです。その後リン酸処理→洗浄→乾燥→マスキングをしておきました。

 まずは全体にプライマーを塗布します。

 フライス加工されて光っていた部分はマスキングで残す場合もありますが、今回は全体的に腐食が酷くサンドブラストを行っているので、全体を塗装するようにしています。

今回は結晶塗装の黒だけを、業者様の御依頼分も含めて全部で6個を同時に塗っています。

 縦横斜めに全体が均一になるようウェットに塗り込みます。

 裏側の塗り難い部分はひっくり返して先に塗っています。

 鋳造された金属で、さらに腐食で浸食された素地に直接上塗りを行うと、全く綺麗な仕上りにはなりませんが、

 その後熱を入れると結晶目が現れ、あれだけ悪かった素地の状態を目立たなくしてくれます。

 凸部は最後に研磨して光らせ、クリアーを筆で塗って腐食の進行を遅らせるようにします。

このままだとのぺっとしていますが、文字部分とフィンを削って金属を光らせると凄く良い感じになると思います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターレットヘッドカバー×2 本塗り

 先日サンドブラスト処理を行っていたトヨタスターレットのヘッドカバー二個です。

その後リン酸処理を行い、よく水洗いをして乾燥させ、マスキングをしました。

 まずは全体にプライマーを塗布します。

ホースパイプ部とプラグキャップ装着部、あとボルト取り付け部には結晶塗装を行わないよう、ベースコートの黒を塗っておきます。

ホースパイプ部はメッキが剥がれて腐食していた事、プラグキャップ部は嵌りが甘くならないよう、またボルト取り付け部はゴムパッキンが着くタイプだったので一応結晶塗装は塗らない様にしておきました。ちなみにボルト取り付け部がガスケットより外側(オイルの通り道では無い部分)であれば結晶塗装に塗ってしまって全然OKです。

 その後マスキングを行い、本塗り開始です。

 全体に均一になるよう6コート程ウェットに塗り込みました。

 艶がある状態だと、素地の悪さ(主に腐食して浸食された部分)が良く目立ちます。

結晶塗装はこういった素地のままでも比較的綺麗に見せられる事から、ヘッドカバーなどの鋳造製品に多用されています。

 その後120℃~170℃くらいの熱を掛けると結晶目が出てきます。

最初は赤外線ヒーターで様子を見ながら30分くらい熱を掛け、後日恒温器で二度焼きを行います。

 冷えるとマスキングテープが剥がれ難くなるので、温かい内に全部剥がしておきます。

この後は「TOYOTA]の文字を研磨して光らせ、腐食の進行を遅らせる為にクリアーを筆で塗っておきます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

 

結晶塗装 下準備

 先日お預りしておりましたトヨタスターレットのヘッドカバー×2個です。その後アルカリ洗浄槽に浸け置きをして油汚れを除去しておきました。

ちなみにシルバーが塗られているのは奥のヘッドカバーだけだと思っていましたが、手前の腐食が酷い方も実は元々シルバーが塗ってあったようです。

アルカリ洗浄槽から出した後は水洗いをしているので、よく水分を飛ばす為に数日乾燥させて、この後溶剤槽に浸け置きをしておきました。

 余り変わり映えしない状態ですが、数日溶剤槽に浸け置きをして塗装を剥がした状態です。

 シルバーに見える箇所は今度は塗装では無くアルミ素地です。

 その後裏側と表側をマスキングし、ブラストボックスに入れて、

 サンドブラストを行いました。

 また先日凸部を研磨しておいたアルファロメオのエンジンカバーとサージタンクも並行して作業を行います。

 こちらも全体にサンドブラストを当てました。

サンドブラストは箱の中で行いますが、それでも体中砂まみれになってしまうので、「もう今日は清潔な作業はしない!」と言う状況になったらまとめて行うようにしています。

ちなみにブラストボックスがあるのは工場二階のベランダで、身動きが取れないままの作業が続く為、この時期は蚊取り線香と扇風機が必須です。

この後はリン酸処理~洗浄を行い、タイミングが来たら本塗りを行う予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

NDロードスターヘッドカバー 結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたマツダNDロードスターの純正ヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は「鮮やかな赤」の結晶塗装で承りました。以前の施工画像がありますのでそちらを紹介をさせて頂きますね。

他の画像はこちらのページでもご覧いただけます。宜しければご参照下さいませ。

以前お客様から聞いた話ですが、このNDロードスターのヘッドカバーが新車の時から腐食してしまっていたとの事で、それの対策としてかアルミの表面に(なんと)直接クリアーが塗られています。

極薄膜なのでシンナーで洗い流すようにすれば取れますから、まずはそこから行うようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!