こちらもお待たせしました!自動車の内装部品でモニターの枠部分にあたるパネルです。
純正の状態としてはツルツルの素地に艶消しの黒が塗られているような状態なので、特に大掛かりな下地処理はせずに表面を軽く研磨する足付け処理のみで本塗りが可能です。
ただしこういった塗装は極薄膜なのでいきなりウェットに塗ると激しいチヂレを起こしたりしますので、最初は様子を見てドライコート~セミウェットで、問題なさそうならウェットコートでベースコート(黒)を塗り重ねていきます。
そして最後にクリアーを塗ったら本塗り完了です。お待たせしました!
今回はいつもの口径1.3mmでは無く1.0mmのガンを使いました。モニターの内側の垂直壁部分などはちょっと塗り難いので、他に大きな物(テールランプなど)が無ければ口径はこれくらいの方が丁度良いですね。以前はSATAなどの大型のスプレーガンを使っていましたが、今はそこまでの機能は必要無いのでIWATAのガンがメインです。どれも10年以上使っている物で、稼動部のプラスチックパーツさえ交換していればまだまだ問題なく使えそうです。ただそれ故に新しいガンを使う機会が殆ど無くなってしまったのですが・・・。
それでは完成次第また紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!