カーボンフレーム&フォーク データ化完了

project5画像だと白が飛んでしまって非常に見難いのですがこちらはわざとですので御容赦くださいませ。各部にロゴをプリントした用紙を貼ってあるのですがそれが見えない方が良いとの事で判り難いようにしています。

各部のロゴ・デザイン柄のデータ化、採寸、位置の計測など全て終えましたのでいよいよ旧塗膜の剥離となります。途中で工場に移転が入りましたがお預かりしてからもう3ヶ月くらい経ちますでしょうか。大変お待たせしました。

ちなみに継ぎ目の部品(ラグで良いんですかね)はクロモリですがチューブは全てカーボン製なので溶剤は使えませんから全て手作業での剥離作業となります。エアーツール(ダブルアクションサンダー)も併用しますが平面が少ないので余り出番は無いですかね・・・。最初は手研磨で細部は最後にサンドブラストで処理を行いエポキシ系で下地を造る予定です。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ギター穴埋め 材料

guitar2こちらもお待たせしております。もう少ししたら作業開始しますのでもう少々お待ちくださいね。

御依頼としては外したピックアップの穴埋め~部分塗装となっておりまして、穴埋めに使う木材を探していたら身近にマホガニー材?と思われる物があったのでこれを使う予定です。以前間借りしていたTACさんの前にあった木工加工屋の軒先に、「御自由にどうぞ」といったワゴンがあって、堅くてシャープな木材だったので幾つか貰っておいた物です。本来はボディと同じ素材を使うのがセオリーだと思いますがその辺については全く専門外ですし(苦)、オーナー様もそこまでは拘っていないかと思いますので今回はこれを採用しようと思っております。

もし何か御希望が御座いましたらお気軽にどうぞ!

NSXヘッドカバー 旧塗膜剥離

nsx3元々は黒の結晶塗装でその上に赤が塗られていたNSXのヘッドカバーですが、一週間程度溶剤槽に浸け込んでおいたのである程度の塗膜は剥がれてくれました。と言っても単に浸けていただけでは無く途中何度か出しては画像のようにワイヤーブラシで擦って塗膜が剥がれるきっかけを作ってあげています。傷があるとそこから溶剤が浸透し易くなるので比較的剥がれるのが早くなるのです。基本ですね。

もう数日浸けておけば細部まで綺麗に取れると思いますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ。同時にBMWのサージタンクも一緒に塗る予定で、そちらは現在アルカリ洗浄槽に漬け込まれています。

apriliaスクーター ロゴ位置確認

aprilia10先日紹介しましたロゴ位置だとどうしても曲がって見えてしまう為、今回新たにロゴを作成して頂きました。お手数を頂きありがとう御座います!

まずは小さい方からで、上の画像で140mm幅です。折れ曲がるラインに掛からないようにと小さくしたのですがちょっと寂しいですかね。

aprilia1120mmアップして160mmです。バランス良く無難なサイズではあるかと思います。

aprilia12180mmとなるとカウル中央の折れ曲がった所に差し掛かってしまうのでこれだとまた歪んだ感じになってしまいますかね。もう少し後方にズラせば大丈夫だと思いますがその後ろにはタンデム用のアームがあるので余りそちらには近づけ過ぎない方が良いと思います。アームは出っ張っているのでどうしても窮屈に見えてしまいますからね。

どうぞご確認の程宜しくお願い致します!