レガシィテールランプ(from新潟)スモーク塗装承ってます

 先日到着しておりましたレガシィツーリングワゴンBP5型の純正テールランプ(輸出仕様)とハイマウントストップランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現在同じレガシィワゴンテールランプの御依頼が重なってしまいましたので、タイトルでそれぞれが判るようにしております。何卒ご了承くださいませ。

 こちらの御依頼はスモーク塗装のべた塗りで、スモークの濃さについては、上の画像の下段にある社外品テールランプを参考にと一緒にお預りしました。

 今回御依頼頂いているスモークの濃度は、こちらの「社外品テールランプのスモークより少し濃くなる程度」で承っております。

またこちらのハイマウントストップランプもテールランプと同様の濃さでご指定を頂いております。またクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

レンズ関係の塗装はお待たせしておりましたが、こちらで数が揃いましたので、タイミングが来ましたら順次作業着手していきたいと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

インプレッサ内装部品塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルインプレッサWRX STI(GVB)S206の内装パーツ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼内容は艶ありの黒(ピアノブラック)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

 リヤドアインナーハンドルパネルについては、パッと見は梨地のような感じなのですが、こちらはわざとザラザラするような感じの艶消しで黒メタリックが塗られています。

その理由としては、

 普通に見ると判らないのですが、パネルの表面には凸凹とした跡があります。

梨地や艶消しの状態だとこれらは殆ど判らないのですが、今回のように艶あり(しかも黒)でご依頼を頂いた場合、そのまま塗るとこれがが目立って非常に残念な仕上りになります。

先程の凸凹の原因は裏側にある骨のせいで、部品を成型する時に素材を高温にした際、体積が大きい部分は冷えた時にその分伸縮するのも大きいので、表側を引っ張って凹ませてしまうのだと思われます。現在お預りしているランエボXのヘッドカバーと同じですね。ですのでこちらは「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で素地を平滑にしてからの上塗りとします。

ちなみに今回のこちらのオーナー様ですが、当店施工例のページにある、レガシィの内装パーツ一式の塗装例を見つけて頂き今回の御依頼に至ったとの事です。有り難い限りです。ちょっとそちらも紹介をさせて頂きますね。

SUBARU LEGACY Interior parts

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

W211 E63 AMGブレンボキャリパー塗装 完成

 大変お待たせしました!メルセデスベンツW211 E63 AMGのブレンボキャリパーとブラケット・取り付けボルトの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々シルバーで、AMGのロゴはストレートのタイプだった物を、

 ブレンボ純正の赤の近似色で塗装し、AMGのロゴはカーブタイプに変更しています。

 キャリパー取り付けボルトはブラケットと共締めの為、外した状態で頭だけ塗装をしました。ブラケットの艶消し黒はクリアーを塗らない【激安コース】の仕様となります。

カーブタイプのAMGロゴは今回初めてだった為、データから作成して対応をしました。次回からデータ作成費は必要ありません。

 フロントのAMGロゴは少しカーブがきつく、

 リヤは緩やかなカーブになっています。今回はフロントとリヤで別々のロゴデータを作製しました。

 車体にボルトで固定する個所は塗膜の厚みを薄くする為、プライマー塗装後にベースコートの黒を薄膜に、赤&クリアー塗装時にはマスキングをして仕上げています。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フォレスターステアリングスイッチ 本塗り

フォレスターステアリングスイッチ ハザードマーク抜き

先日ベースコートの塗装とデカールの貼り付けを行っておいたフォレスターの内装ステアリングスイッチのカバーです。

 少し前の画像なのですが、他の御依頼案件と一緒に下塗りのクリアーを塗っておきました。

そのまま艶消しクリアー塗装を行えばそれで完了だったのですが、今回はデカールを使っているので、その段差を目立たなくする為に一旦通常のクリアー(艶あり)を下塗りとして行っておきました。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

 その後表面を#1500で研いでデカールの段差を均し、全体をウォッシュコンパウンドとナイロンブラシで足付け処理してあります。

 そして艶消しクリアーを塗りました。

その後一時間くらいして艶が消えた状態です。

元々の塗装はクリアーが塗っていない為か艶消し度が強かったので、多少なりともそれに合わせられるよう、通常よりもシンナーを多めにして艶を無くしています。

この後再び60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、パネルに取り付けたら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

セレナモニターパネル枠部 本塗り

セレナモニターパネル枠部塗装 下準備

先日塗装前の下準備を行っておいた、セレナの内装モニターパネルです。

 よく脱脂し、台にセットしたら本塗り開始です。

 一部傷がついていた個所は#800で削っておいたので、素地が露出した部分にはプラスチックプライマーを塗っておきます。またパネル裏側の塗装が行われていない個所にも満遍なく塗っておきます。

 今回は着色アルマイトをイメージしたキャンディーカラー塗装となる為、まずは下地にシルバーを塗布します。またそのまま粗目のシルバーを塗っても下が透けてしまうので(STANDOXのシルバーは隠蔽力が弱いので)、一旦隠蔽性の高い目の細かいシルバー(具体的にはVWのリフレックスシルバー:LA7W)を塗布します。

 その後粗目のメタリック、STANDOX原色MIX598を塗布します。

 続けて透過性の赤=キャンディーレッドを塗布し、艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。

画像だとキャンディーカラーらしい鮮やかな色味ですが、

位置時間程して艶が消えると着色アルマイトっぽいしっとりとした色味になります。

こうやって見比べると全然違う色に見えるので、塗った本人も不安になるレベルですが、今回は事前に色見本まで作成して確認をしているので安心です。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かしたら完成となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!