大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
透過性の赤=レッドキャンディーと、薄いスモーク塗装を施しました。
比較的薄いスモークですが、この時のスモーク無し(レッドキャンディのみ)と比べると違いが分かり易いかと思います。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
透過性の赤=レッドキャンディーと、薄いスモーク塗装を施しました。
比較的薄いスモークですが、この時のスモーク無し(レッドキャンディのみ)と比べると違いが分かり易いかと思います。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプとフロント&リヤウィンカーレンズのスモーク塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様なクリアーレンズだった物に、
この時の濃さを参考にしてスモーク塗装を施しました。
ウィンカーレンズは今までの施工でちょっと思う所があったので、
その上からテールランプと同じく本塗り=スモーク塗装を施しています。
以前からちょっと気になっていた所があり、今回それを実践してみた次第です。結果としては良好で(ただそれでもその変化を判る人はまず居ないと思いますが…)、今後も同じ方法で施工をしてみようと考えています。
ちなみに少し前までは個人の方からのご依頼が9割くらいだったのですが、現在それに加えて企業様案件が増えてしまい(主にマイク関係)、納期はさらに長くなり、また受付制限も解除が出来ない状態が一年以上経っているような状況となっています。
ただ納期が長くなった分、待っている間に今回のように今まで気になっていた事(手間が増えるので控えていた事)を出来るようになったので、全体的な仕上がりのレベルは以前より上がっていると思います。これは技術的な事では無く、単に「社員だったらクビになっているような余計な事を好きに出来ている」という事で、ただそうなると基本的に会社は傾く筈なのですが、前記した企業様案件の利益率が高いお陰で成り立っている所であります。ぶっちゃけ一般受付を停止して下請け100%にした方が利益率は高いのですが、それだとリスクがあるのと仕事の面白味が減ってしまうという事もあり、その対処方法として受付制限を設けて何とか踏ん張っているといった次第です。
先日下準備を行っていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプです。今回は同型のテールランプを一緒に塗るので、それぞれ間違えないよう印をつけてあります。
脱脂清掃後、エアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布します。
この時の画像を参考に、黒くなり過ぎないよう注意しながらスモークを塗布します。スモークは2コート程で終わらせます。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
飛び石傷が二か所程あったので、最後にクリアーを筆挿しして埋めておき、最後に磨き処理を行っくようにします。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日下準備を行っていたKawasaki ZX-14Rの純正テールランプとフロント&リヤウィンカーレンズです。
テールランプは今回別のオーナー様から同型品のご依頼を頂いておりますので(そちらはレッド&スモーク)、間違えないよう注意をしています。
リヤのレンズは一度クリアー塗装済み(下塗り済み)としています。そのまま塗っても問題無いかも知れないのですが、ちょっと気になった事があったので事前にクリアーだけ塗って下地を整えておきました。二度目の足付け処理済みとなります。
テールランプのレンズは今まで何度も塗っていて問題無い事は判っていますので、こちらは何も塗っていません。なので脱脂清掃後にはプラスチックプライマーの塗装からとなります。
ただかといってコート数が少なく済む訳では無く(楽が出来る訳では無く)、むしろ薄いスモークは微調整の幅が狭いので慎重に塗り重ねていきます。
スモークは濃くても薄くでも大体4~5コート塗っています。コート数は変えず、含有量で調整するような感じですね。
濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ちなみに今までスモーク塗料をお願いしていた方(お店)が廃業してしまいまして、ただ別ルートで同じ物を入手可能な事は確認出来ましたのでその点はご安心くださいませ(ただし材料費が5倍くらいになるので塗装費用を上げざるを得ません)。
それ故に今回のウィンカーレンズではクリアーで下塗りをしておくようにしました。結果としては良好で、今後同型製品ではこの方法を行おうと思います(ただ金額が上がるかも知れなく、その点は材料費高騰も含め何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます)。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
次回透過性塗装のターンで本塗り予定の、テールランプ等レンズ系パーツです。
中古品でも比較的綺麗に清掃されていますが、どうしても細かい箇所に砂埃等が溜まっているので、歯ブラシや綿棒等を使って清掃を行います。
トヨタ86のテールランプはお預かりしてから時期的にまだ早いのですが、タイミング的に今回一緒に塗るようにします。尚、次回のレンズ系塗装は三カ月くらい先=真夏を避けて秋頃を予定しています。高温多湿は思わぬトラブルが発生したりするので、塗り直しの効かないレンズ系塗装はこの辺りで気を遣うようになります。
NDロードスターのテールランプは、裏側電球が入る穴部分に元々テープが貼ってありましたが、隙間が空いていたので改めて貼り直しておきました。ご安心くださいませ。
バイクでありがちな、土台の着いていない「レンズ単体」の場合、通常通りそのままマスキングテープや養生紙を貼ると塗っていてスモークの濃さが判らなくなってしまう為、仮想反射板として反射フィルムを貼るか、または透明な粘着シート(アプリケーションシート)を貼ってマスキングを行います。今回はそれぞれの差が判り易いよう両者の方法で貼っています。
フロントウィンカーは土台が付いたタイプ=一般的な四輪自動車のテールランプと同じなので、被塗面(レンズ)以外の部分をマスキングするだけで大丈夫です。意外かも知れませんがレンズ単体の方が手間が掛かるんですよね。
被塗面(レンズ)は#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)でフチからしっかり研磨し、その後#1300相当の同社製品(アシレックスオレンジ)で均します。
この後は本塗りのタイミングが来るまで埃が着かない場所で保管しておくようにします。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!