NDロードスターサイドマーカー 本塗り

先日下準備を行っていたNDロードスターのサイドマーカーです。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。

透過性の黄色+橙=イエローキャンディー:オレンジキャンディーを5:1の割合で混合した物を塗っていきます。

画像は2コート目を塗った状態で、この時点ではイエローにしか見えませんが、

その後5コート塗り重ねると丁度良いアンバーになります。

コート数を多く塗り重ねているのはわざとで、一度に着色してしまうと塗りムラによる濃淡が出来てしまいますから、全体を均一な濃さにする為ですね。

以前の施工画像も参考にして丁度良い色味になったら、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ベースコート(キャンディーカラー)のスプレーガンは口径0.8mmで、

トップコート(クリアー)は1.0mmを使っています。いずれもIWATA LPH-50となります。

ちなみに外資系のクリアーは粘度が高いので口径0.5mm程のエアーブラシだと塗り難いのですが(実際クリスタルクリアーは塗れないと言ってました)、

少し前に買ったこちらのエアーブラシは口径0.5mmですがクリスタルクリアーも同社VOCエクストリームプラスクリアーも普通に塗れます。同じくSATAの0.5mmでも塗れるので、同じ口径でもガンによって色々変わるのだと思います。

今回程のサイズなら口径0.5mm程のエアーブラシでも塗装可能で、ただ実用する物=今回のような自動車外装部品の場合は耐久性も必要ですから(膜厚と耐候性は相関関係があります)、しっかり塗膜厚を充填する必要はありますかね。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GSX-S1000GTテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたGSX-S1000GT純正テールランプです。

被塗面(レンズ)は#800~#1300で足付け処理がしてあって、これによりこれから塗装する塗料が十分に密着する事が出来ます。逆を言うとこれを行わないでツルツルの状態で塗ると、最初は良いのですが経年で塗膜はペリペリと剥がれてきます。ネットが普及してからは悪評が広がり易くなったからかそういった事例は少なくなりましたが、昔はこの足付け処理無しで塗る塗装が意外と横行していて(特に販売前の中古車)、それの尻拭いをする事が何度もありました。これをやられると部分的な修理でも結局全部剥がさないといけないので本当に大変な事になるんですよね。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。最初はムラにならないよう含有量を控えめにした極薄いスモーク(ベースコート)から始めます。

画像はスモークを1コート塗った状態で、ここから徐々に含有量を増やして塗り重ねていきます。

レンズ系塗装の場合は、内部に透過した光が反射して戻ってくるので、見え方としては(濃さとしては)コート数の倍になります。3コート塗ったら6コート分の濃さになって見える訳ですね。

なのでコート数を増やすとあっという間に黒くなりますから、それを想定して塗料中のスモーク含有量を調整しながら塗り重ねていきます。

画像では5コート塗り重ねた状態で、全てのコートでスモークの濃さを変えています。

 今回はこちらの濃さを参考にと承っていますので、その時の画像を見ながら濃さを調整しています。

スモークの濃さが決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!