ホンダフィット内装パーツ塗装 完成

先日本塗りを終えていたホンダフィットの内装コントソールパネルです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。

元々着いていた付属品を取り付け、

オーディオコントローラーを取り付けたら完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態で、

こちらのコントローラーを取り付ける為に開口部が加工された状態でした。

そちらを修正し、

艶あり黒の塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

こちらは上下逆さまの状態です(この方が置いた時に安定するので)。

コントローラーはマグネットで着いているので着脱可能で、

恐らくはこれを取りPC等に繋ぎ内部メモリーのデータ(音楽)を書き換えられるようになっているのだと思います。

USBコネクター部の周りについていた傷も修理しておきました。

途中パテを使おうと思って取り寄せていたのですが(残っていた物は古かったので)、結局そちらは使わずサフェの2度打ちで済んでいます。

本来なら取り付け部はフランジ状になっているのですが、今回はそちらを除去してスチール製の背板を取り付けてマグネット固定にしているので隙間から向こうの景色が見えています。ただ車体に取り付ければ内部に光が入らず全く気になりませんからご安心くださいませ。

今回は久しぶりに動画を撮影してアップロードしました。

ただ縦長で撮影した画像を横長に切り取ったので画質は良く無いかも知れません。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ホンダフィット内装パーツ 本塗り

先日二度目のサフェ研ぎを終えていたホンダフィットの内装コンソールパネルです。

今回は目立つ面(正面)を上側にして固定しました。クリアーのレベリングによって塗装の肌が綺麗に見えるようにですね。

よく脱脂清掃してエアーブローで埃を飛ばし、プラスチック素地が露出している箇所にプラスチックプライマーを塗布します。

装着したら見えない箇所にもしっかり塗っておきます。テープを貼って剥がしたら塗膜が一緒に剥がれたり、後でペリペリとなってきたら嫌ですからね。

続けてベースコートの黒を塗布します。

黒は隠蔽力が高いので2コートでも十分ですが、一応3コート塗っておきます。ちなみにベースコートは薄ければ薄い程良いです(厚くなると逆に塗膜の強度が落ちますしトラブルの元です)。三層に分かれたショートケーキより、間にクリームを詰めないスポンジケーキ単体の方が型崩れし難いのと同じような感じですかね(ただし美味しかそうで無いかは別の話ですが…)。

車体に装着するなら裏側は特段気にする必要は無いですが、単体でお渡しする場合はどうしても普段見えない部分も見れてしまうので、裏側もしっかり塗っておきます。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

こちらは上では無く下側なので取り付けるとあまり目立たない箇所かも知れませんがしっかり艶々にしておきました。

正面が撮り難いので(挿している位置が高いので)、持った状態で撮影してみました。コントローラーが取り付けられる開口部は自然な感じになっているかと思います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ホンダフィット内装パーツ 下準備③

 先日2回目のサーフェサーを塗っておいたホンダフィットの内装コンソールパネルです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

ある程度のライン出しは最初のサフェの空研ぎで済ませておいたので、今回は水研ぎから始めます。より細かいラインの形成ですね。

コントロールパネルに合わせて作ったアクリル板を嵌めて開口部のラインを整えます。

良い感じに出来たので一旦ここで作業を止め、本物のコントロールパネルの到着を待ちます。

そして後日、お願いしていたコントローラーが届きました。

実際に合わせてみましたが、嵌りません(笑)。

というのも、外のパネルは問題無いのですが、内側にある本体がどこかに当たっているようです。

裏側を見ると、加工された箇所のバリが引っ掛かっているようです。

他の箇所もサフェが塗られた事でその分窮屈になっているので、それらをカッターで削り落とします。

パネルが嵌るようになったらさらにフチのラインを削って形を整えます。ここでは空研ぎ#400を使いました。

その他の付属品も仮合わせをして確認しておきます。シガーソケットは完全に嵌め込むと外すのが大変なので(爪が8箇所もあるので)、最後まで押し込まないようにしておきます。

この画像だとコントローラーパネルが固定されていないので隙間がズレていますが、最終的には裏側にスチール製のプレートが着いてそこにコントローラーの磁石がくっ付く構造になっているので問題ありません。重要なのはコントローラーパネルとコンソールパネルの穴の隙間の幅と平行が出ているかどうかですね。

各辺とも良い感じに仕上がったと思います。

元々どのようになっていたのか判りませんが、恐らくは上下の幅は同じで、左側に10~20ミリくらい幅を広げているのでは、と思う次第です。

ラインの確認が済んだら最終#800~#1500の水研ぎでペーパー目を均し、よく清掃しておき本塗りのタイミングを待ちます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ホンダフィット内装パーツ 下準備②

先日サーフェサーを塗っておいたホンダフィットの内装コンソールパネルです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

今回は単なる塗装では無く、社外品のコントローラーを取り付ける為にオーナー様が広げた穴の部分の修正も承っていますので、

全体のラインを整えつつ、開口部を修正します。

コントローラーは日常使う物と言う事で一旦ご返却していて、現在再びそちらをご用意頂くよう手配をしています。ただ最初にお預かりした時にコントローラーパネルの形状をデータ化→アクリル板で作っておいたので、とりあえずはそれを参考にして形を整えています。

パテを使おうと思っていたのですが、サフェの筆挿しである程度まで良い感じになっていたので、もう一度全体にサーフェサーを塗る事にしました。まあまあ手間が掛かりますがこれならペーパー目を均さなくても良いですし、同じ色で統一されていた方がラインも見易いかと思いましたので(パテは暗い色なのでサフェと色が違うとラインが判り難いのです)。

よく脱脂清掃し、樹脂素地が露出している箇所にはプラスチックプライマーを塗布します。

そして再びサーフェサーと塗布します。模型などで使うラッカー(1液型)と違って2液タイプは主剤と硬化剤の混合→スプレーガンの洗浄などでその分手間が掛かりますが、元々車体を塗っていた時もサフェの二度打ちは基本にしていたので特別面倒くさい事をしているという感じは無いです。ただ雇われの身でこれをやっていたら会社としては赤字でしかないので(普通2回も塗りません)、小さい会社なら社長から嫌がらせを受けるか、大きい会社でも周りから変な目で見られると思います(「あの野郎またサフェ塗ってるよ」みたいな)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日再び60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ホンダフィット内装パーツ 下準備

先日お預かりしておりましたホンダフィットの内装コンソールパネルです。

コントローラーが装着される箇所はオーナー様が加工をされていて、今回そのフチ周りの修正も承っています。コントローラーはお使いになるとの事で一旦返却していますが、パネルと同じ形に切り取ったアクリル板を作っておいたので、それを当てながら作業を進めます。

カットされた箇所のバリを#120→#180で研磨し、全体を#240→#320で足付け祖処理します。

穴のフチは足りない部分があるのですが、この時点ではパテは使わず、先に全体にサーフェサーを塗る事にします。

研磨し難い箇所もあるので、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理を行います。

手で持って塗れるよう芯棒に固定して台にセットします。

よく脱脂清掃し、

念の為ガスプライマーを使った火炎処理も行っておきます。ガスプライマーについては以下の記事が分かり易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。

Mazda Diesel Fuel Cap

プラスチックプライマー塗布後、さらに念のため違うタイプのプライマーも塗っておきました。

続けてサーフェサーを塗布します。

ウェットで5コート程塗りました。

オレフィン系の樹脂(PP=ポリプロプレン等)は粗い番手で空研ぎした際に表面が毛羽立つ傾向にあって(サンドブラストを行った場合も同様)、

ただそれが木の根の様にガッチリ食い込んでくれるので私的には良い効果だと思っています。ABS樹脂に比べPP=ポリプロピレン樹脂は塗料やパテ・接着剤の密着性が悪いので、とにかく食いつく様にですね。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、コントローラーを取り付ける穴の周りをパテを使って修正していきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!