ホンダビートヘッドカバー結晶塗装 完成

beat10 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたホンダビートのヘッドカバー、結晶塗装の赤で完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々全体に腐食が出ていたので、サンドブラスト処理を行ってからの塗装としています。

結晶塗装後には凸文字部を研磨して光らせ、

腐食の進行を遅らせる為にアルミ素地にクリアーを筆で塗り、

さらに60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきます。

beat11 こちらはイタリアンレッドよりは少し青味のある「血のような赤」で、イメージとしてはインテグラRの純正結晶塗装の赤のような色味になります。こちらも実物はもう少し濃い感じですかね。

beatこちらが最初の状態で、プラグホールは比較的綺麗だったので残す事にしましたが、ボルト穴は周りと同じように酸化して黒ずんでしまっていたのでそこもブラストを掛けてプライマーを塗って艶消し黒にしています。

beat13結晶目を近くで見るとこんな感じです。

beat12それでは予定通り本日発送の手配を致しますので、明日にはお手元に届くかと思います。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ホンダビートヘッドカバー結晶塗装 本塗り

先日お預かりしておりましたホンダビートのヘッドカバーです。アルカリ洗浄液に浸け置きをして油汚れを除去しておきました。

プラグキャップ取り付け部は腐食も出ておらず綺麗だったので、マスキングをしてそのまま残すようにします。

サンドブラスト(軽め)を行いました。

beat6その後リン酸処理を行い、よく乾燥させたらマスキングを行って本塗り準備完了です。

beat7 まずは全体にプライマーを塗布し、結晶塗装を塗りたくない箇所(ボルト取り付け部)にベースコートの黒を薄膜で塗布します。

beat8 その後結晶塗装の赤を塗り、140℃~170℃程の熱を30分程度掛けたら本塗り完了です。

beat9こちらの色はイタリアンレッドよりは少し青味がある「血のような赤」で、イメージとしてはインテグラRの純正結晶塗装の赤みたいな色味となっています。イタリアンレッドが朱色っぽい赤に対してこちらは少し暗くて濃い赤といった感じですかね。

こちらも凸文字部分を研磨して光らせた後にクリアーを筆で塗っておきます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

HONDAビートヘッドカバー 結晶塗装承ってます

beat先日到着しておりましたホンダビートのヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は赤の結晶塗装で、ただ素地全体に腐食が出ていますから下地処理として軽めのサンドブラストも承っております。

色については以前の施工例がありますのでそちらを紹介しますね。

beat2以前の記事を見てみると、フェラーリのヘッドカバーに塗るイタリアンレッドよりも少し青赤味を強くした血のような赤にしている感じです。他にも画像あるので紹介しますね。

vtec 時期的にこちらのヘッドカバーも一緒に塗っているので先ほどのヘッドカバーと同じ色の筈ですが、画像の映り方からしてこちらの方がビビットに見えますね。何にしてもこれらをイメージしようと思います。

ただ今回は腐食が強いのでプラグホール周りのアルミ素地は残さず、一緒にサンドブラストも掛けてしまってプライマーも塗装し、艶消しの黒で仕上げておく予定です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!