SHURE SM58 Wireless Microphone

SHUREのワイヤレスマイク、SM58 Wireless Microphoneです。プロのアーティスト向けへのプレゼント用として塗装施工のご依頼を頂きました。

 スイッチ部と下の無線アンテナ部分以外をキャンディーホワイト(VW)の艶あり仕上げで塗装を施しました。

 クリアーは高品位なタイプのSTANDOXクリスタルクリアーの仕様となります。

クリスタルクリアーは通常使用するクリアー(同社イージークリアー)に比べ、高美観・耐UV効果・耐擦り傷性・耐薬品性などに優れたクリアーで、 今回のように常に塗膜に触れる物の場合にはお勧めとなります。

スイッチ部分は本体と一体化されている為、マスキングでの対応としました。

無線機本体とのセットで、専用ケース付きとなります。贈られる方に喜んで頂けると良いですね。

SHURE Wireless Microphone

mic165 去年にお預かりしたSHUREのSM58ワイヤレスマイクです。既に完成しておりまして,オーナー様にもその旨伝えておりますが、改めて作業の途中内容を施工例として紹介をさせて頂きます。

mic164 マイクは幾つかの部品で構成されていて、そのまま塗ると仕上りが悪くなりますので、分解出来る個所は取り外しておきます。尚今回は予備用としてグリルボールを余分にもう一個ご依頼頂きました。

mic167 被塗面にはペーパーを掛けて足付け処理を行い、それぞれを台にセットしたら本塗り準備完了です。

今回はマイクの構造からしていつものように固定するのは難しく、本体は地面に対して水平にした状態で塗装を行う事にしました。透明なパネルが付いた液晶モニター部は外せませんのでマスキングで対応します。

mic168 他の部品はいつもと同じように地面に対して垂直に固定します。

mic169 グリルボールはペーパーだけだとワイヤーが交差する隙間まで届かないので、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを併用して細部まできっちり足付け処理をしておきます。

mic170 色はSTANDOX原色の白(MIX570)としまして、ただそれだけだと隠蔽が弱いので、下色としてもう少し色味の着いた白を塗っています。

mic171 液晶モニターの窓部分とバツ切り個所はクリアーを塗ったら直ぐにマスキングを剥がし、フチが馴染むようにします。

mic172 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」を採用しました。通常使用するクリアーに比べ、高美観、耐擦り傷性、耐UV性、耐薬品性などに優れたクリアーとなります。

mic173 ソリッドカラーの白であれば、コストを低く抑えられる「1コートソリッド」といった塗料の選択肢もありますが、2コート仕上げ(クリアー仕上げ)のそれと比べるとやはり耐久性(耐擦り傷性・耐薬品性・耐候性など)が劣りますので、殆ど使う事はありません。

尚、1コートソリッド用の塗料自体は先日紹介したビルシュタインのショックケースの記事にあるように一式揃ってはいます。

mic174グリルボールは多方向からスプレーする事で隙間までしっかり色が入るように塗っています。

mic198 その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、必要に応じて磨き処理を行い、数日寝かした後に完成となります。

mic199マスキングで行った液晶パネル部も綺麗に仕上がっていると思います。

mic200 マイクの下部には恐らく充電の際に使う端子がありましたが、ここもマスキングで綺麗に出来ていると思います。

mic201各パーツを組み付けた状態となります。

mic202 黒いリングは本来マイクの下側の突起部分に嵌め、先ほどの端子部分を見えなくする為の物なのですが、装着はかなりキツい嵌め込み式となる為、無理に入れると塗膜が削れて剥がれてしまうので今回こちらは塗装しない事となりました。

mic203 グリルボールは片方が中古品だったのですが、出来上がったそれはどちらがそうだったか分からないと思います。

mic204 色は当初VW社の「キャンディホワイト」にする予定だったのですが、こちらと同時期に施工したゼンハイザーのマイクが「極力白い白に」といったご希望だったので、どうせならと言う事でこちらもそれに合わせてみました。今後も「STANDOX原色の白」もしくは「極力白い白」といったご指定を頂ければこちらで対応致します。尚隠蔽が悪いので厚膜になり易い為にロゴ入れなどには対応出来ません。

mic205細部一つ一つを丁寧に仕上げていますので、全体で見た時のイメージもとても美しく感じられると思います。

マイクの塗装のご依頼は、マイク塗装専用ウェブサイトからどうぞ。

SHURE BETA58A ワイヤレスマイク塗装承ってます

mic165 先日到着しておりましたSHUREのワイヤレスマイクBETA 58Aと予備用のグリルボールです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

mic164ご依頼内容はマイク全体を艶ありのホワイト(キャンディホワイト)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

尚画像ではマイク下部に嵌るプラスチック製のリングも写っていますが、こちらは実際に装着すると塗装が剥がれてしまう可能性がある為に今回は塗らない事となっております。

以前施工したワイヤレスマイクの画像がありますのでそちらも紹介させて頂きますね。

mic29こちらも同じくSHUREのマイクで、イメージとしてはこんな風に全体が艶ありの白になる予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHUREワイヤレスマイク塗装 完成

mic28  大変お待たせしました!SHUREのワイヤレスマイクPGX、艶有りホワイトで完成となります。

mic元々はプラスチック素地の未塗装&アルマイト仕上げの状態で、今回はこちらをフォルクスワーゲン社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)で塗装しています。

mic29 底のゴム部分とボタン、電源ランプの部分はマスキングで対応しております。塗装は事前に分解して頂かないと対応出来ない事が多々ありますが、今回のように前例がある案件に関してはマスキングで対応致します。

mic30 普通のマイクよりも長いのは中にバッテリーと無線装置が付いているからで、サイズ自体は問題無いのですが部品点数が増えている事で費用も若干上がっています。

mic31グリルのリング部分には水色のゴムが巻いてあって、試しに着けてみたのですがちょっと格好悪かったので外して同梱しておきました。本番では外した状態で、練習や保管時などは巻いておくと傷が付かなくて良いかもです。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

SHUREワイヤレスマイク 本塗り

mic17 丁度業者さんからの仕事でソリッドカラーの白を塗るご依頼があったので、白系で承っている案件を一緒に塗る事にしました。こちらはSHUREのワイヤレスマイクで、VW社の「キャンディホワイト」(カラーコードLB9A)で承っております(と言うかこの色は私がお勧めしたのですが)。

mic18 ボタンの部分は恐らくシリコーン樹脂で、殆どテープがくっ付きませんが(そういう特徴があるのです)、代わりに隙間にマスキングテープを押し込むことが出来るので比較的きっちり出来ました。

その下にあるのは恐らく電源のライトだと思うのですが、ここは径を測って、カッティングプロッターで丸くカットした物を貼っています。径のサイズは直径が約3mmで、ただこの辺になるとカット自体に誤差が出るので、3mmを基準に0.1ミリ刻みで6種類作って一番丁度良い物を採用しています。

mic19 台にセッティングし、よく脱脂洗浄をしたら本塗り開始です。

mic20 本体は実際には2部品なのですが、敢えて分解はせず、少し緩めて隙間を作った状態で1部品として塗装しています。部品点数が増えるとコストは倍増しますので、仕上がりに影響無いのであればこうやって対応しています。

mic21 ベースコートの白を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

ボタンの部分のマスキングは、そのままだとクリアーがくっ付いて固まるので、クリアー塗布完了後直ぐに剥がしています。少し色(塗料)がボタンに着いてしまいましたが、シリコーン樹脂なので簡単に取れますからご安心下さいませ。ちなみにもしかしたらボタン部分は男前にマスキング無しで塗って後で剥がす(勝手に剥がれる)と言う事も出来るかも知れません。

mic22 ヘッドのグリル部分も同じく真っ白に塗装です。

mic23底の部品にはゴムが着いていて、これも外れそうも無いのでマスキングで対応しています。ここも同じくクリアーを塗り終わったら直ぐに剥がしてフチが馴染むようにしています。いずれも良い感じに出来ていると思いますのでご安心下さいませ。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!