先日到着しておりましたスバル純正エンブレム前後です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
参考に以前施工した時の画像を紹介しますね。
スモーク濃度はこの時の濃さを参考にと承っています。
枠の艶消し黒はこの時のような感じとなります。
また裏側に貼られている両面テープは再利用が出来ないので、塗装後に同じような物を作成し、元のように貼り付けておくようにします。この時のような感じですね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
先日お預かりしておりましたスバルのステアリングリモコンスイッチカバーです。
表面を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で研磨した後、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)で細部の足付け処理を行います。
よく乾かしたらワニクリップで固定し、さらにそれをボール紙の芯棒に取り付けます。手で持って塗れるようにですね。
プラスチック素地が露出した箇所もあるのでプライマーを塗っておきます。
フチまでしっかり塗れるよう、裏側のスペースは広めに設けています。
まずはベースコートの黒を塗布します。STANDOX MIX571原色そのままですね。
ベースコートの塗り方としては、完全隠蔽させたらしっかり乾燥させて表面を#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスオレンジ)で軽く中研ぎ=この時点で付着したゴミを削り落とし、最後にウェットコートからおっかけのミッドコート=1.5コートで仕上げます。今回の黒だと隠蔽性が高いので前者で2コート、後者の1.5コート、合計3.5コートといった感じです。とにかくこの時点で肌を荒らさないようにですね。
さらに15分程乾燥=セッティングタイムをおいたら最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日サンドブラストを行ってプライマーを塗っておいた日産ノート用のブレーキディスクローターハットです。
軽くサンディングをして脱脂清掃~エアーブローで埃を飛ばしたら本塗り開始です。
色は前回と同じニスモレッド(カラーコード:LA10)となります。
ここに膜厚を着けるとホイールが固着したり締め付け不良が起きたりする為ですね。
マスキングシートは角を少し食み出るような感じで見切りに段差が出来ないようにします。庇みたいな感じですね。
またフチにクリアーが溜まらないよう少し浮かした状態にしておきます。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
二回目のクリアーを塗り終わったらマスキングシートを剥がしておきます。ベースコートにはハードナーも添加しているので貼りっぱなしだとくっ付いて剥がれなくなってしまうかも知れない為ですね。
クリアーはつや消し仕様なので、この後時間の経過と共に艶が引いていきます。
数時間後、しっかり艶が消え切った状態です。ぱっと見ではクリアーを塗っている所と塗っていない箇所で違いが判らないですよね。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりましたビートソニック社製ドルフィンアンテナ(TYPE-10)です。
元々艶あり黒の塗装が施されている物に、#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)で足付け処理を行っています。
スプレー塗装では裏側に回り込むようにしてフチまでしっかり塗れるようにします。またこの辺りはプラスチック素地が露出している為、プラスチックプライマーも塗布しておきます(ABS樹脂は塗料の密着性が良いので不要な場合もあるのですが、塗って悪い事は無いのでこの樹脂の場合でも一応塗るようにしています)。
まずはベースコートを塗布します。色はホンダ純正色の「アッシュグリーンメタリック」(カラーコード:G545M)となります。
画像だと艶があるのでクリアーコートのように見えますが、ベースコートの場合もウェットコートが基本なので塗った直ぐの時はこのように艶があります。特に気温が低く揮発速度が遅い冬場はこの状態が結構長く続きます。
その後10分くらい経つとこの様に艶が消えます。特に今回の塗色は原色にフリップコントローラー=MIX008メタリックアディティブが使われていて、これの効果としてはパール・メタリック顔料の配列をコントロールする役目(輝度感を高くする効果)がありますが、副作用として「艶消し」があり、通常よりも艶が引けた状態になります。これを利用したのが【激安コース】の艶消し黒ですね。ベースコート原色の黒にハードナーを添加するとさらに艶が出て「半艶」っぽくなりますが、それにこのMIX008を添加して艶を消している訳です(ただし入れられるのは15%まで)。
再びベースコートを行います。今回の場合だと3回程で完全隠蔽しますが、念のためもう1回、合計4コート塗っています。
ドライコートで塗ると表面が凸凹になってしまい、その上にいくら艶のあるトップコート(クリアー塗装)を行ってもベースコートの影響を受けてしまい、完全硬化後に艶が消えたような状態になってしまいます。なのでベースコートも肌を荒らさないよう平滑でツルンとした仕上がりにしておくようにする必要があります。ザラザラとして粉っぽくしてしまうとクリアーとの密着性も悪くなりますしね(経年による層間剥離)。
その後十分にセッティングタイムをおいて乾燥させたらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
使われている原色はオレンジ(!?)、グリーン、メタリック2種、イエローパールなども入っています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたポルシェカイエンの純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
この時のBRZテールランプやこの時のラクティスのテールランプの濃さを参考にしてスモーク塗装を施しました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
私も塗装屋になる前はそういった透過性フィルムやカッティングシート、缶スプレーによる自家塗装などもかなりやって来ていて、自動車ボディの塗装はてっきりロボットが行っている(人間の手でこういった美観には出来ない)と思っていましたから、自分の手でこれが出来ている事が未だに楽しくて仕方が無い!といった気持ちだったりします。
と言ってもこういった塗装は技術だけではどうしようも無く、それよりも材料や設備等の環境の方が重要だったりするので、いずれ今の工場を返した時にどうするかを色々考えています。