フォレスターフォグカバー&スバルエンブレム 本塗り

先日下準備を行っておいたスバルフォレスターSJの純正フォグカバーパーツ4点と、

スバル純正エンブレムのメッキ枠です。

装飾クロムメッキは塗料が密着し難い為、それに通常通りの塗膜が形成できるよう(経年でペリペリと剥がれないよう)下地を作ってあります。

こちらのフォグカバーの枠も装飾クロムメッキが施されていて、これから行う上塗り(半艶黒)が簡単には剥がれないようにしています。

こちらはそのメッキ枠が装着される土台部分のプラスチックパーツです。

樹脂素材としては塗料が密着し難い種類=ポリプロピレン樹脂なので、素地が露出した箇所には念のためガスプライマー処理を行い、その後はいつも通りプラスチックプライマーを塗布しておきます。

まずはベースコートを塗布します。

色はスタンドックス原色の黒=MIX571を使用しています。

肌を荒らさないようしっかりウェットコートで塗り込むと、

溶剤が揮発して乾燥した状態になるとツルンとした肌になります。

このままでも半艶っぽいですが、ベースコートのみだと塗膜としての耐久性は低いので(ラッカー缶スプレーとさほど変わりないので)、

最後にトップコート=半艶クリアーを塗布します。

クリアーは以前施工したアルファロメオのワイパーアームの時を参考に、スタンドックス艶消しクリアーと半艶クリアーを「1:1」の割合にしています。半艶クリアー(STANDOX K9140)単体だと艶が出過ぎてしまう為ですね(7分艶といった感じです)。

スプレー自体は艶ありの時と同様、ウェットに2コートを塗っています。コート間に15分程度のフラッシュオフタイム(乾燥時間)を設けているのでゴミが着くリスクも高くなりますから、ブース内や体を事前にしっかりクリーンな状態にして挑んでいます。

艶消しや半艶仕上げの場合、ちょっとしたゴミが付着した場合でも表面張力で大きなブツとなってしまうのでどうしても控え気味な塗り方になりがちですが、

塗り方にムラがあるとそのまま仕上がりに影響してしまう為、全体を均一にしつつしっかり塗り込む必要があります。

塗った直後は艶がありますが、

この後時間の経過と共に艶が引けていきます。

半艶仕上げの場合は指触乾燥が遅く、それによって艶が引くスピードが遅い為(そしてゴミも付き易い為)、このまま恒温器に入れて一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

エンブレムのアクリルプレートはまだメッキ層を剥がしている状態で、そちらも作業が進行次第紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!