先日お預かりしておりましたニスモのアルミ製タワーバーの土台です。
その後溶剤槽に浸けておきました。蓋のパーツは固定が難しいので、ステンレスざるに入れて針金で縛るようにして固定しています。
二カ月間程浸けておいたのですがそれだけで簡単に剥がれてくれるという訳では無いので、塗膜が柔らかくなった状態をスクレーパーで削り落とします。
同じく土台部分のパーツです。見た目的には全然剥がれていませんが、
スクレーパーとワイヤーブラシでネチネチとした作業を繰り返し、
大体の塗膜を除去出来ました。まだ細かい部分が残っていますが、この後はサンドブラストで細部まで綺麗に落とします。剥離剤を使えば数分で剥がせたりしますが、その後の処理が面倒なので、再利用できる循環型のこの方法が気に入っています。
シールには色々と種類があって、比較的しっかりした物はドライヤーで温めただけで簡単かつ綺麗に剥がせたりするのですが、
今回の物は自己破壊型のようなタイプなので、塗膜と同様温めて柔らかくなったところをヘラ(今回はどの道削るので作業的に早いスクレーパー)を使って削り落とします。残った糊はシリコンオフで除去します。
続けてダブルアクションサンダー#120で旧塗膜を削り落とします。
削ってみると一応二層になっているので塗装だと思うのですが、異様に硬いのでもしかしたら2層=ダブルアルマイトなのかも知れません。
なので途中でシングルアクションに変更してからダブルアクションで仕上げています。前者は切削力は強いのですが深い傷をつけやすく、後者はその反対といった感じになります。それぞれ良いところを使う感じですね。
形が歪な部分をサンダーで削ろうとすると形を変えてしまうので、
この部分は台座と同様サンドブラストで処理するようにします。こういう時ブラストボックスが大きいのは助かりますね(箱が小さいとこのサイズは入らないし中で回したり出来ないので)。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!



























































