先日プライマーを塗っておいたランサーエボリューション純正のブレンボキャリパー一式です。
まずは膜厚を着けたくない箇所にベースコートの黒を塗布します。
新品ブレンボの黒アルマイトになっているようなイメージですね。
少しサイズを大きくしておくとフチの仕上がりが良くなるのですが、反面塗装中の溶剤で糊が侵されて塗っている途中に剥がれ落ちる!という事態が起こるので、最初に一般的なマスキングテープを貼り(黄色い物)、その上にマスキングシート(緑色の物)を重ねて貼っています。キャリパー毎に使うサイズが違うので、それぞれに合う物を作っています。
まずは隠蔽力の高い無機顔料=オキサイドレッドを多く含んだ赤を下色として塗り、
その後本番用の赤=ランエボ純正ブレンボキャリパーの近似色を塗布します。
キャリパーの色は自動車ボディのように塗料メーカーから配合データが配布されていたりはしないので、独自で集めて作った色見本を作成・利用しています。
ロゴのサイズは元の通りで、フロント80ミリ、リヤ54ミリとしています。位置も元の通りに近づけます。
通常のベースコートは口径0.8mm~1.2mmを使いますが、ロゴ入れの際は0.3mm=0.5mmを使っています。
この後は大体昼休憩にします。キャリパー一式の塗装に一日掛けていたら仕事が遅すぎると言う事で普通ならクビになりますが、小物に特化した工場造り(経営方法)にしたお陰で何とか成り立っています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
本来なら目立つ面=キャリパー正面を天面にした状態で塗るのが望ましいのですが、
どの道ロゴ入れを行った箇所は段差が出来ているので最後に磨きますから、
吊るしながらクルクル回して塗れるこの方法が気に入っています。
マスキングした箇所は2コート目のクリアーを塗ったら直ぐに剥がしておきます。そのまま放置するとエッジが尖ってバリが出来て仕上がりが悪くなってしまう為ですね。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!




