ウィンカーベースプレート塗装 完成

 こちらもお待たせしました!ウィンカーベースプレートの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は未塗装のプラスチック素地状態で、小傷等があったので「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で下地を整えてから上塗りを行いました。

 尚、車体に装着されると見えるのはこちらの側面のみで、上面についてはウィンカーで隠れるようになります。

 多分厚みの薄いこちらの方が下側になるかと思います。

 こちらが後ろ側で、

 こちらが前側です。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となっております。先日ワークショップをされた塗装屋さんもその輝き・質感に驚いておりました。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ウィンカーベースプレート 本塗り

 先日サフェ入れを行っておいたフェンダーサイドマーカー(ウィンカー)のベースプレートです。ベースコートの黒をガイドコートとしてパラパラと吹き、#600→#800で水研ぎ、最後は当たりの柔らかいアシレックスレモンでペーパー目を均します。

 固定はサフェ入れを行った時と同様、L字型のステーにネジ止めをしてボール紙にガムテープで固定をします。

 ベースコートの黒を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。クリアーはクリスタルクリアーに軟化剤を5%程入れて軟化性を持たせています。

 実際に見えるのはこの側面部分だけで、上面と裏側は序でに塗ってしまっているだけです(マスキングをする方が手間が掛かりその分費用が上がってしまいますので)。

素材はそんなに柔らかい訳では無いのですが、ウィンカーを固定した時に多少潰れる(曲る)事を想定して軟化剤を入れてあります。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ウィンカーベースプレート サフェ入れ

 昨年中にお預りしておりましたウィンカーの台座部分のプラスチックプレートです。

フチが劣化していたり形が崩れた個所があった為、当て板と#120を使って空研ぎしました。上面はウィンカーが着くと見えませんがそこも一緒に塗装するので#240で足付け処理をしておきます。

 素材が不明なので一応ウォッシュコンパウンドも併用しておく事にしました。

 特にネジが固定されるフランジ部はペーパーやスコッチでは処理がし難いのでリキッドタイプの研磨剤は重宝します。

 先日紹介したジムニーのホイールキャップと同様、念の為火炎処理も行っておきます。フチの裏側までしっかり処理し、この後全体にプラスチックプライマーを塗布します。

 そしてサフェーサーを塗布します。素材が多少柔らかく、ウィンカーを固定した時に押しつぶされる形になるかも知れないので少量(5%)の軟化剤を入れておきました。

サフェはフチから裏側に周り込むように塗っておきます。

こちらは艶ありの黒なので、後日行うスカイラインの内装パーツ等と一緒に本塗りを行おうと思っております。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ウィンカーベースプレート塗装承ってます

 先日到着しておりましたウィンカー(フェンダーサイドマーカー)の土台部分となる、プラスチック製のプレート左右2枚となります。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 樹脂素材は不明で、裏に「AHA」の記載があったので調べてみたらどうやらこちらは部品番号のようですね。触った感じではポリプロピレンかポリアミドのどちらかかと思います(ポリエチレン程のヌメリ感はありません)。

 車体に装着されると見える部分は側面のみなのでこちらをメインにしますが、塗装範囲は表面全体と、裏側はフチの回り込んだところまでしっかり塗るようにしておきます。

また素地の状態は良く無いので、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理も行う予定です。色は「艶あり黒」、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!