ジープグランドチェロキーテールランプ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたジープグランドチェロキーの純正テールランプとサイドマーカー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

テールランプは去年の暮頃に一度当店で塗らせて頂いた物で、

さらに元々の、新品時はこのような状態でした。一回目に塗装した物を車体に装着して実際に灯火してみたところ、もう少し濃くされたいという事で、今回二回目のスモーク塗装をご依頼を頂きました。

今回は赤いレンズ部分を「薄目と標準濃度の中間」または「薄目より少し濃く」といった濃さに、ただしクリアーレンズ部はそれ以上濃くしないようマスキング=クリアー抜きとしています。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

撮影時に使っているカメラはNIKONのD200と言う比較的古い物で、レンズはこちらの20mmと、

こちらの40mmマクロの2種類を使用しています。

ISOは250固定で、ホワイトバランスは自動、絞りは5.0~6.0くらい、シャッタスピードは1/25~1/50くらいとなります。

サイドマーカーは、テールランプのクリアーレンズ部と同じような濃さにしています。

フォトショップ等の画像編集ソフトの機能も知っているので、撮った画像の色相・彩度・明度を自由自在に(しかもピンポイントで)加工できたりもするのですが、今の仕事でそれを使うのはどうかと思っているので、完成画像は撮ったそのままにするようにしています。

ただ20mmレンズだとこういった小さい物は撮れないので、後から40mmのマクロレンズを購入しました。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂き誠に有難うございました!

ジープグランドチェロキーテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたジープグランドチェロキーの純正テールランプです。

今回クリアーレンズ部分にはスモークを塗らない為、マスキングを行います。

ちなみに以前はわざわざ工場の二階に運んでマスキング作業を行っていたのですが、毎回テールランプを運ぶのは手間とリスクがあるので、

工場一階の流し台周りの天井照明を増やし、

さらに手元を照らせるアームライトを増設したので、ここでも細かい作業が出来るようになりました。一階にクーラーが着いたというのも大きな理由ですね(本当に助かってます・・・)。

ブース内は本塗り当日までに壁・床・排気浄化装置・塗装台・棚板全てを高圧洗浄機で清掃してあります。ゴミを減らすにはこれが一番効果的です。

既に一度塗られているので、プラスチックプライマーは必要ありません。

一緒にご依頼頂いたこちらのサイドマーカーは被塗面が樹脂素地となるので、脱脂清掃後、プラスチックプライマーを塗っておきます。

スモークの濃さは、テールランプのクリアーレンズ部と同じ濃度で承っています。

そしてスモーク(ベースコート)を塗ります。

オーナー様からは、「メッキとレンズが近い部分が、光の具合でオレンジ色っぽく見えることがありますので、薄目から少々濃い程度に」とご指定を頂いておりますので、それをイメージして少しずつスモークを重ねていきます。

スモークの濃さが決まったら、クリアーレンズ部のマスキングを剥がします。

このままだとクリアーレンズ部の透明度が無いので(足付け処理をされて曇っているので)、ベースコートクリアーを塗ります。

クリアーレンズ部は多少透明度が上がったので濃さが判り易くなり、それに合わせてサイドマーカーにもスモークを塗って行きます。

同じくらいの濃さになったら、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

前回ご依頼頂いたこの時に比べて、クリアーレンズのスモークはそのままに、赤いレンズ部分を濃くしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ジープグランドチェロキー テールランプ塗装承ってます

先日到着しておりました、ジープグランドチェロキーの純正テールランプ&サイドマーカーの計6点となります。こちらのテールランプは去年の暮れに当店にてスモーク塗装で施工させて頂いた物ですが、赤いレンズ部分だけをもう少し濃くされたいとの事で、前回施工したリヤフォグを除き、新たにサイドマーカーを含め改めてご依頼を頂きました。この度もご贔屓頂き誠に有難うございます!

クリアーレンズはこれ以上濃くされたくないとの事ですので今回はここをマスキングし、赤い部分を「薄目と標準濃度の中間」(「薄目より少々濃い感じ」)といった濃さで承っております。

リヤゲート側のテールランプも同様に、クリアーレンズ部はマスキングをしてそのまま、赤いレンズ部分のみのスモークを濃くします。

サイドマーカーは、テールランプ側のクリアーレンズ部分と同じくらいの濃さのスモーク塗装で承っております。クリアーは全てクリスタルクリアーの仕様となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ジープグランドチェロキー テールランプ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたジープグランドチェロキーの純正テールランプ&リヤフォグの計6点塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は色が薄く朱色のような赤でしたが、

薄くスモークを塗る事で深みのある上品な赤にしました。

クリアーレンズも薄くスモークが掛かる事で落ち着いた雰囲気になったと思います。

 元の状態を知らなければスモークに塗ったとは判らないくらいの濃さとなります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

勿論カメラ側で画像を綺麗に見せるような設定などは使っていません(そもそもこれを撮影しているNIKON D200はかなり古いカメラなので今時のような設定はありません)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ジープグランドチェロキー テールランプ 本塗り

 先日下準備を行っていたジープグランドチェロキーの純正テールランプ&リヤフォグの計6点です。

透過性塗装は異物が入ると延々残ってしまう(見えてしまう)為、本塗り前日にはブース内の床・壁・塗装台・棚板をスチームで洗浄しておきます。

脱脂清掃し、よくエアーブローをしたら再度脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗布します。

 濃度については「高級感のある深い赤に」との事でご指定を頂いておりますので、黒くなり過ぎないよう注意してスモーク(ベースコート)を重ねていきます。

以前施工した画像を参考にして少しずつスモークを重ねていきます。

リヤフォグもテールランプと同じような濃さにしていきます。

濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 元々の朱色のような薄い赤に比べ、引き締まった赤になっているかと思います。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!