トゥデイエンブレム 両面テープ貼り付け完成

先日お預かりしておりましたホンダトゥデイのアクリル製エンブレムです。

昨年ご依頼頂いた分は現在レストア中の車両に取り付け予定で、こちらは保管用にと両面テープのみの製作~貼り付けをご依頼頂きました。

尚、両面テープのみの作成・貼り付けは基本的にはお受付しておりませんが、一部の業者さん(レストア屋さん)には対応していて、ただ金額的にかなり高額になるので現実的では無いかと思います。エンブレムは車体に貼り付ければ両面テープは見えなくなるので通常であれば手作業でカッターで切ったりするのが一般的だと思いますが、「それでも」というご依頼の場合はお受付も可能です。ただそういった業者様からの御依頼は恐らくレストア作業の内容を一冊のアルバムにするような案件で、そちらは総額一億円くらいのプロジェクトなので可能な事なのでは…と思う次第です。コストを考えるならご自身で切って作るのが一番だと思います。

今回は以前作ったデータがあるので、それを使って両面テープを作ります。

両面テープを剥離紙に貼り付け、レーザー加工機でカットします。

エンブレムをシリコンオフでクリーニングします。

カットした両面テープをそれぞれのエンブレムに貼り付けます。

続けて台紙を作製します。それぞれのエンブレムが斜めになったりしないようにですね。

台紙は通常のマスキングシートを使います。

エンブレムの部分のテープを除去し、

両面テープの台紙を剥がしてそれぞれの位置に貼り付けます。

フリーハンドで一個ずつ車体に取り付けても良いのですが、恐らくそれだと正確な位置決めは出来ないと思うので、今回このように台紙を作製して予め所定の位置に各パーツを貼り付けておくようにしています。新品時の状態と同じような感じですね。

全て貼り終えたらマスキングシートを全て除去し、

アプリケーションシート=透明な粘着フィルムを貼り付けたら完成です。

この状態なら各パーツの位置がズレないまま車体に貼り付けられるという寸法です。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

トゥデイエンブレム 両面テープ作成承ってます

先日到着しておりましたホンダトゥデイのアクリルエンブレムです。こちらはおよそ9年前に当店にて制作~塗装を施した物で、今回はこちらの両面テープの再作成~貼り付け作業を承りました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

ちなみに通常はこういった事(塗装作業が無いご依頼)には対応しておらず、ただこちらは同じ内容で2個目の制作&塗装を昨年ご依頼頂いていて、その際に元々貼ってあったこちらも一緒にと言う事でご依頼を受けていました。その時の画像を紹介しますね。

こちらが昨年ご依頼頂いたエンブレムで、内容としては9年前にご依頼頂いた物と同じとなります。車体をレストア(塗装)する為に一旦取り外し、その際に新たな物を作製→両面テープは2セット分作成といった感じですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

トゥデイエンブレム塗装 完成

先日本塗りを終えていたホンダトゥデイのアクリルエンブレムは60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておき、それに貼り付ける両面テープを作成します。

レーザーで切り取った両面テープをそれぞれのパーツに貼り付けます。両面テープは3M社製の自動車パーツ用途向けの製品で、厚さは0.8mmの物となります。

両面テープはエンブレムより一回り小さいサイズにしています。これは純正の仕様と同じで、貼った時に横から両面テープが目立たないようにする為ですね。

またそれぞれのパーツを単体で綺麗に貼るのは難しい為、元のステッカーデータを参考にして作った台紙を使います。

こちらはカッティングプロッターで作成したマスキングシートで、各パーツが着く箇所のシートを剥がして輪郭に合わせてエンブレムを配置していきます。多分一番楽しい作業ですね(笑)。

各パーツの配置が終わったら、

マスキングシートを剥がして完成です。車体に貼る場合にはここに転写シート(マスキングテープ)を貼って台紙を剥がせば位置がズレず一度で貼れるという寸法です。市販品と同じような感じですね。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々は前回のご依頼の際に予備品として作成しておいたアクリル板製のエンブレムに、

新たにassosieのプレートを追加作成し、艶消し黒の塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ちなみにこちらを新たに作成~購入という事には対応しておりません。あくまでもオーナー様からお借りしたステッカーを基にデータを作成し、オーダー通りにエンブレムを作成して塗装を行うという事に限ります。ご了承くださいませ。

両面テープが内側にオフセットされているので横から見ても食み出ていないのが判るかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

トゥデイエンブレム 本塗り

先日お預かりしておりましたtoday用のアクリル製エンブレムです。

尚こちらは予備用として前回のご依頼完成時にお渡ししていた物で、今回これに追加で足りないパーツを作成します。

データ自体は前回作った物があるので、そちらを利用します。

ただその時に使用したパラメーター値を記録していなかったようで、今回も色々試しながらの制作となりました。それぞれレーザー彫刻時の出力や回数などを変えています。

その他「today」や「Xi」についても、念のため作っておく事にしました。

こちらも前回作ったデータがあるのでそのままカットします。

カットした物と今回お預かりした物を比べて相違ない事を確認しておきます。

尚、レーザーカットした断面はこのようにガタガタと波打っている為、

#240→#320→#400→#500→#800と研磨して平滑にしておきます。

そして足付け処理です。

切り文字はそのままだと強い力が加わった時に割れてしまうので、塗装しない面=裏側をガムテープで固定します。

ペーパーが入らない箇所にはウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)とナイロンブラシを使って足付け処理を行います。

表面はペーパーを当てられますが、側面全てでそれをするのは難しいのでこの方法で足付け処理を行っています。ウェットブラストでも良いのですが、それだと余計に手間と時間が掛かってしまうので今回の場合はナンセンスですね。

よく洗い流して乾かしておきます。

そして本塗り準備完了です。

(一部テスト用として今回のご依頼品とは関係ない物がありますが気にしないで大丈夫です。)

お納めするのは1個ですが、一番良い物をお渡し出来るよう4個塗る事にしました。

同じようにこちらの「today」と「Xi」も2セット塗ります。

ちなみに前回は気にしていませんでしたが、今回は各パーツを固定するテープ(ガムテープを細く丸めた物)が外に食み出ないようにしています。極力バリが出来ないようにですね。

プラスチックプライマーを塗布し、ベースコートの黒を塗ったら

トップコート=艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

ちなみに2セット塗ったのは「ゴミが着いたら捨てる」方式で、塗る数が増えればその分手間は増えますが、何かあって塗り直しをする場合に比べれば数十倍楽ですし、精神的ダメージも少ないのでこの方が確実です。失敗して直ぐに塗り直せればまだ良いのですが、一旦完全硬化させてからじゃないと出来なく大抵は翌日となりますから、その後のストレスが半端ないんですよね…。

その後時間の経過と共に艶が消えていきます。

クリアーはスタンドックスK9150スーパーマット100%となります(半艶クリアーのK9140と混ぜて使ったりもします)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

最後にこれより一回り小さくカットした両面テープを貼っておくようにします。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

トゥデイエンブレム塗装承ってます

先日到着しておりましたtoday用のアクリル製エンブレムです。こちらは8年前に当店で作成した物で、その時は塗装も行っていたのですが、この度車体を全塗装されるとの事で今回新たにご依頼頂きました。この度もご贔屓頂きありがとうございます!

以前ご依頼頂いた時の画像を紹介しますね。

こちらがその時に制作&塗装したエンブレムで、お預かりしたステッカーを基にベクトルデータを作成し、レーザー加工機でアクリル板をカットして艶消し黒の塗装を施しました。

ちなみにこちらはその時の予備品で、今回ここには無い「associe」の楕円形プレートの製作&塗装も承っています。

とても完成度が高く、よくもまあ作ったなぁ・・・と我ながら感心してしまいます。当時はまだ趣味的な物と考えていたレーザー加工機ですが、その後小物塗装の仕事にも大いに役立ってくれていて、多少無理をしてでも買って良かったと思います。

また今回は両面テープの製作&貼り付けも承っています。そちらも以前の画像を紹介します。

自動車板金塗装屋さんならよくご存じだと思うのですが、エンブレムの裏に貼ってある両面テープは一回り小さいサイズになっています。貼った時に隙間から両面テープのフチが見えないようにですね。ただこれをフリーハンドで綺麗に切ろうとするのは非常に困難で、なのでこちらもレーザー加工機でカットして作成しています。また普通の両面テープだとカットした断面が炭化して煤汚れが生じてしまう事も、この時色々試して今の形に繋がりました。最初は中々利益が出せない小物塗装業でしたが、最近いなってようやく当時の苦労が実って来た感じです。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!