フォレスター テールランプガーニッシュ&ルーフアンテナ 本塗り

forester5 大変お待たせしておりましたフォレスターのテールランプガーニッシュ(枠)とルーフアンテナは本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。いきなりの紹介ですがメッキ素地への塗装方法はちょっとオープンに出来ない所がありますので何卒御理解下さいませ。

上の画像にある輪っか状の物が元々メッキだった部品で、既に下地処理を終えてプライマーが塗られた状態です。素材自体はプラスチック(ABS)なので力を入れると結構簡単に割れてしまいます故注意が必要です。

forester6 そしてこちらはルーフに貼りつくタイプのアンテナで、シャークアンテナとかドルフィンアンテナなどと呼ばれている物です。現在別件でもお問い合わせを頂いておりますが、ボディカラーがメジャーでは無い色の場合には塗装済み品が用意されていないようです。

ちなみに今回のこの部品は「ボディー色塗装済み品」とはちょっと違うようで、塗られている塗料は半艶っぽいですし、ラウンド(肌)が結構凸凹しているのでプライマーサフェーサーかと思いきや、その肌を綺麗に研いで本塗りに挑みましたら一部でチヂレが生じました(苦)。うーん、一旦何が塗られていたのでしょう・・・。ちなみにチヂレには対応済みですので御安心下さいませ。

forester7 という事で無事本塗り完了しました。チヂレは激しいものでは無く、下地が露出した箇所(エッジが切れた箇所)で地図を描いたような模様(エッジマッピング)が出た程度なので軽く表面を研いでミディアム~ドライコートで下地を侵さないように塗りました。塗装をやっていれば良くある事なのでわざわざ説明する事でも無いのですが次回への注意事項として紹介させて頂いた次第です。

forester9そしてメッキの枠も本塗り完了です。固定方法はちょっと見た目が悪いですが、いつものようにフチを裏側からも塗れる姿勢で固定しなければならないのでこれが一番良い状態だったのです。見た目は余り気にしないで頂ければと思います。

forester8色は黒に見えますが実際にはパールやらグリーンやらの原色が色々入っていて恐らくはボディ同色の仕様だと思います。御指定頂いた色は「オブシディアンブラックパール」(カラーコード:32J)で、多分今までにこの色を塗った事はあると思います。塗った記憶というより色を作っている時点で「黒にこんなに緑を入れるのか?!」と以前も驚いた記憶はあったのです。デジャヴで無ければなのですが(笑)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

 

フォレスター テールランプガーニッシュ&ルーフアンテナ塗装承ってます

オブシディアンブラックパール 番号 32Jforester3 こちらもお待たせしました!フォレスターのテールランプ周りに付くメッキモールとフールアンテナです。どちらも社外品ですね。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

メッキ素材はそのまま色を塗っても十分に密着しませんので、この場合はメッキ素地用の下地処理とプライマーでメッキにも十分食い付く下地を作ってから上塗りを行う事にします。ただしちょっと面倒なのでその分の割増費用は必要となります。

forester4この型のルーフアンテナ(シャークフィンアンテナ)は何回か施工例がありますね。既にサフェーサーっぽい塗装が施されているのでそれを軽く研磨したらそのまま塗装可能です(故に下地費用は必要ありません)。

色はどれも「オブシディアンブラックパール」(カラーコード:32J)で承っています。恐らくボディ同色仕様かと思われます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

フォレスター ボリュームツマミ 完成

forester15こちらもお待たせしました!フォレスターの内装に付くドライブアシストシステムのボリュームツマミカバーも無事完成となります。色はグレーのメタリックでクリアーは半艶仕様となっています。

forester16派手さが無いので至って普通ではありますが、むしろそれが目的なのでこれでOKなんですよね。元のピカピカしたアルミの状態が室内で随分と浮いていたようですので。

forester17時々お問い合わせ頂くのが、「塗装をした後に凹んだ箇所に墨入れして欲しい」といった事があるのですが、正直少しでもそれをふき取った跡とかが残ったらマズイので基本的には受け付けていません。

ただ塗料によっては大丈夫な物もあるのではと思いテスト用に色々揃えてはいるんです。試してみないといけないのですがこういった事は本当に中々進まなく・・・(苦)。

ちなみに丸いポッチくらいならいつも通りマスキングシートを作って塗るので色は普通に入れられます。勿論私の場合は筆での墨入れでは無くスプレーでの塗装になりますけどね。わざわざ面倒そうに思えますが筆で塗るより余程この方が確実ですので・・・(勿論費用は掛かりますが・・・)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!

フォレスター ボリュームツマミ 本塗り

forester14先日サンドブラストで表面処理しておいたフォレスターのボリュームツマミです。何も塗装はしていない状態ですがブラスト処理で表面が細かいザラザラになっているので当初とは随分見た目も違います。

forester1 そしてプライマーを塗った状態です。プライマーはサフェーサーとは違って「充填」の効果はありませんから比較的薄膜です。ただしこれが無いと幾ら綺麗な塗装をしても剥がれてしまうんですよね。また金属の腐食も防止してくれます。

forester2そしてベースコートにグレーメタリック(TOYOTA「grey」)を塗ったら「半艶クリアー」を塗って無事本塗り完了です。正面に掘られた文字もローレット(フチのギザギザ)も綺麗に残っていますよね。

完全硬化するともっと艶が消えてきます。来週前半には完成出来る予定です。もう少々お待ち下さいませ!

フォレスターボリュームツマミ 下地処理

forester12テールランプに引き続きご依頼頂いていましたドライブアシストシステムのボリュームツマミカバーです。純正の状態だと回し難く、評判が悪かったので後からこれが出たそうですが、室内でこれだけが浮いてしまうとの事で今回塗装をご依頼頂きました。

元々の状態としてはアルミ素地ですが、表面にはアルマイト処理が施されいるので塗装(プライマー)の密着性は悪いですから、まずはサンドブラストで表面を荒らします。基本的にはペーパーで傷を付ける「足付け処理」と同じでが、今回の場合は被塗物の表面は平らでは無いですからペーパー掛けでの足付け処理は難しく、このようなサンドブラスト処理が有効です。

forester13で、処理後はこんな感じです。サンドブラストはメディア(研磨粒子)をエアーの力で被塗物に強く当てて表面を処理する方法で、このメディアの種類を変える事で色々な用途に応用出来たりもします。私の場合は素地調整や旧塗膜の剥離ですから切削性の強いアルミナなどを使いますが、美術工芸品に模様を描いたりする場合にはガラスビーズなどを使ったりもします。

この処理によって被塗面が凸凹状になり、表面積の拡大とアンカー効果によってこの上に塗るプライマーの密着性が飛躍的に向上します。むしろこれをしないと塗装は単に乗っかっているだけですからいずれ剥がれてしまうのです。塗装が欠けてしたから艶のある下地が出てきたら何かを疑う必要があると言う事ですかね。

ちなみにアルマイト処理がされていなければこういった物理的な方法ではなく「化学的」な方法での表面処理も可能です。いつもヘッドカバーに行っている「リン酸処理」がそれですね。金属表面を酸でエッチングすると同時に燐酸皮膜を形成し、同じくプライマーの密着性を飛躍的に向上させるのです。

塗装は塗ってしまえばどれも見た目は一緒ですが、そこまでの過程が見えないと言う事は実はとても怖い事です。足付け処理の必要が無いと謳った一見すると便利そうな「密着剤」を多用すればコストは下げられますが、それでどれだけ効果が持続するのかは解かりませんからね。