beyerdynamicマイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたM88TG ベイヤーダイナミックマイクの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は艶消し黒(艶消しクリアー塗装無し)に塗られていたマイクに、

フェラーリ純正色「ロッソコルサ」(カラーコード :300)の塗色に、

艶消しクリアー仕上げの塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

もっと艶を消した質感にしようと思えば出来ない訳では無いのですが、そうするとちょっと爪が当たっただけで消えない傷が付いたりしますから、実用する事を想定すると、この状態を当店規定の艶消しとしています。

塗膜自体の強度としては、自動車ボディのそれと同様と考えて頂いて大丈夫です(具体的にはポルシェの艶消し仕様等)。

ストロボを使っての撮影も行いました。

今日は天気が良く無かったので自然光だと少し暗めに映っているかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

beyerdynamicマイク 本塗り

先日お預かりしておりましたM88TG ベイヤーダイナミックマイクです。

塗膜がかなり薄いようで、軽く足付け処理を行っただけで素地の金属(恐らくは真鍮)が露出してしまいましたから、

それらの部分を含め、全体に薄くプライマーを塗布します。

続けてベースコートの赤=フェラーリロッソコルサ(カラーコード:300)を塗布し、十分に乾燥させます。

そして最後に艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

自然乾燥で一時間くらいすると、全体の艶が引けていきます。

今回のマイクはグリルの下側が取れないタイプで、ただ内部の機器とグリルの隙間に紙を通す事が出来たので対応出来ました。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

beyerdynamicマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたM88TG ベイヤーダイナミックマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はフェラーリロッソコルサ(カラーコード:300)のベタ塗り、艶消しクリアー仕様で承りました。

通常の有線マイクと違い、グリルが上下で分割するタイプでしたが、何とかマスキングで対応出来ました。グリルを固定していネジ3本はボディと同色の艶消し赤に、下のネジは塗装せず黒いそのままにします(今刺さっているのはマスキングの為の同径ネジです)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!