ポルシェテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたポルシェケイマンS 用の社外品テールランプです。この度も当店をご贔屓頂き有難う御座います。

ご依頼内容は「標準濃度」のスモーク塗装べた塗り&クリスタルクリアー仕様で、以前ご依頼頂いた時の画像もありますのでそちらも紹介させて頂きますね。

こちらはおよそ6年前にご依頼頂いた案件で、今回LEDタイプのテールランプに交換されるとの事で新たにご依頼を頂けました。

元々リピーターでのご依頼は多いのですが、最近は「一周回って」といったケースが多く見受けられます。有り難い限りです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

ポルシェ991 テールランプ&センターガーニッシュ スモーク塗装 完成

porsche31 こちらもお待たせしました!ポルシェ991の純正テールランプ&リヤセンターガーニッシュのスモーク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

porsche21元々はかなり鮮やかな赤で、ただオーナー様的に黒いのは避けたい(高級感を出したい)との事で今回は(今回も)かなり薄目のスモークとなっています。

porsche32これだけ見ると何が変わったのか判らないですが、最初の状態と比べるとその違いは歴然ですよね。

porsche33 スモーク塗装を含む透過性の塗装(キャンディー塗装)は、正面で見た時と透かしてみた時の差が大きくなる為にコントラストが強調され、深みや奥行きを感じやすくなる特徴があります。光を透過させるという点ではパール顔料と同じですが、効果(見え方)はそれとは全く逆といった感じですかね。

porsche34 実際に車体に装着されるとこんな見え方になると思います。濃度の設定としては「極薄めと薄目の中間より若干薄目」、もしくは「極薄めより若干濃い目」といった感じですかね。クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」を使用しています。

参考までにこちらと同じ角度で塗装前の画像も紹介します。

porsche22 外(と言っても屋根はあります)で撮影しているので当然明るく写っていますが、それでも塗装した物との違いが良く判りますよね。

porsche35普通の人が見ても塗ったとは判らない程で、同じ型の車両にお乗りの方か、もしくはメーカー(ディーラー)の方が見てようやく何かが違う、と言うくらいだと思います。

センターガーニッシュの最初の状態も紹介しますね。

porsche23特に朱色感が強かったリヤガーニッシュですが、

porsche36こちらもコントラストが効いて断然高級感が出たと思います。と言うか最初の状態は派手過ぎますよね(笑)。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

ポルシェ991 テールランプ&センターガーニッシュ 本塗り

porsche24 こちらもお待たせしました!ポルシェ991の純正テールランプ&リヤセンターガーニッシュも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

porsche25 リヤセンターガーニッシュは幅は細いのですが横に長いです。ハイマウントランプ4個分といった感じでしょうか。

porsche26 濃度については「極薄めと薄目の中間より若干薄目」、もしくは「極薄めより若干濃い目」といった具合で、以前施工したBMW E38のテールランプを参考にしています。黒くするというよりかは赤に深みを持たせる程度で、とにかく濃くなり過ぎないように注意します。

porsche27 濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。

porsche28 余り変化が見られないようですが、これでもスモークは5コート塗っています。

単に黒くするのとは違い、薄いスモークの場合は微妙な濃さの方が調整が難しく、対応としてはコート毎の黒の含有量を減らし、数を増やす事で微調整を可能にしています。またその方がムラやダマも出難くなるので薄いスモークでも目立ちません。

porsche29 センターガーニッシュも同じ濃度になるように調整しています。

porsche30元々相当派手な赤だったので、今回のスモーク塗装で大分落ち着いたと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

Porsche Boxster Tail Lights

porcshe65年くらい前にスモーク塗装でご依頼頂いたポルシェボクスターの純正テールランプとハイマウントストップランプです。テールランプのウィンカーとバックランプ部分はクリアー抜きで(クリアーのままで)ご指定頂きました。

porcshe5 角の丸みがある個所はラインテープでもマスキングがやり難いので、予めマスキングシートを作成しておきます。まずはマスキングテープを貼って溝に沿ってボールペンでラインを描き、一旦剥がしてマスキングシートに転写してカットします。

porcshe4 このような感じで貼り難い角の部分も綺麗にマスキングが出来ます。

porcshe3 その他のマスキング見切り部分はPP製のラインテープを使用し、最後に和紙タイプのマスキングテープを使って隙間無く埋めます。

porcshe2 そして完成画像です。スモーク濃度は「標準濃度」で、クリアーレンズ部分はクリアー塗装のみとなっています。

porscheporcsheporcshe1当店の スモーク塗装は一度に塗って仕上げるのではなく、透過性の薄い黒を幾層にも塗り重ねて仕上げています。

スモークと言うと少々下品なイメージがあるかも知れませんが、ムラやダマを極力抑え、透明感のある高級な仕上がりになるよう心掛けております。

自転車用カーボンホイール×2 塗装承ってます

porsche こちらもすっかり紹介が遅れました。SPINGLE?なるメーカーのホイールでしょうか。ポルシェのフレームに装着される物との事で、オーストリアのメーカーが既に無くなってしまったとの事で今回修理塗装をご依頼頂きました。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

porsche1オーナー様曰く、「パテで埋める傷もありますが」との事ですが、塗装の基本としては余りパテは使わないですかね。旧塗膜を削ってみてそれでも足りない場合のみ(素材自体に傷がある場合のみ)パテを使います。外側に塗ってある樹脂分は強度とは関係無いですので(ただし特性には成り得るかも知れません。どの程度影響があるかは微妙ですが)。

と言う事で、傷だらけの塗膜は研磨して除去~平滑に仕上げ、サフェーサーにて下地を作り直したら「半艶の黒」で仕上げる予定です。ちなみに既存の塗装は肌がちょっと粗くて艶消しなんだか半艶なんだか解り難いです。

ちなみに本件とは全然関係ありませんが、私的に中々興味をそそる(病)ページ投稿を見つけたのでちょっと紹介させて頂きます。

ラッカー塗装は本当にギターにとってベストなのですか?

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もうちょっと先になるかも知れませんが今しばらくお待ちくださいませ!