ランサーエボリューション内装パネル塗装 完成

lancer7 大変お待たせしました!ランサーエボリューションの内装パネル4点、本日完成となります。発送は一応明日の夕方以降でお願い出来ればと思います。

lancer8 画像で見ると色は黒に見えますが実物だとかなりしっかりバイオレットパールが効いています。何故か上手く写せなかったんですよね・・・。色々な角度で撮っては見たのですがその中でもこれらは比較的ましな画像なのです。すいません・・・。

lancer9これらの部品は元々素地表面が細かい梨地だったもので、そのまま塗ってもこういった艶には仕上がらないのです。通常はサフェーサーで平滑な下地を作りますが、今回は「二度塗り」の方法でこういった艶のある仕上がりに出来ました。元の状態に比べると全然違いますよね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

(こちらの部品、車体から外していたんですよね。長い間不都合をお掛けしてすいませんでした・・・)

ホンダアコードヘッドカバー 凸部研磨

accord4先日塗り終えていたR2カラー(黒メタリック)な結晶塗装のホンダアコードヘッドカバーです。凸文字部分を削るかどうかご検討頂いておりまして、「せっかくなので」との事で削る事にしました。私的にもここは削って光らせた方が格好良さそうと思っていたので意見があったようで良かったです(進んで作業を勧めるのは余り好きではありませんので・・・)。

まずはいつものように凸部の周りにガムテープを貼って傷を付かなくしておきます。「うっかり手が滑った」なんて事は意外と簡単に起こりますので・・・。

accord5ちょっとした面積ですがペーパーは順序良く変えていかないときちんと光ってくれないので何だかんだ30分程度は掛かります。フライスなら一瞬で終わりなんでしょうけどね(固定する方が時間が掛かるかと思いますが・・・)。

この後筆でクリアーを塗って完成です。明日の夕方には完成予定となります。もう少々お待ち下さいませ!

インプレッサシフトパネル 塗装承ってます

imp5こちらは先日無事到着しておりましたインプレッサのシフトカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

このパーツは以前も何度か施工例がありまして、恐らく今回で6回目くらいになるかと思います。「この車の内装で他の銀色部分は純正パーツで黒にできますが、ここだけは出来なく気になっていました」との事で、やはり皆さん考えている事は同じなようですね。

御依頼頂いているのはシルバーの箇所で、今回はここを「半艶ブラック」で承っております。以前の施工例がありますのでちょっと紹介させて頂きます。

imp6 こちらが今回御依頼頂いている「半艶黒」になります。周りのフチは何もせず残してあります。

imp7こちらは同じ部品ですが「艶有り黒」で御依頼頂いた時のものです。同じ色でも艶具合で全然イメージが違いますよね。多彩な表現が出来る塗装の面白い所です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

AMGブレンボキャリパー 部分塗装承ってます

amg1こちらも紹介が遅れました。ブレンボ製のAMG用ブレーキキャリパー2点です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ただ今回の御依頼としては全部を丸々塗り直す訳ではなく、「AMGの文字をMercedesに」と承っております。普通とは逆ですからデチューンみたいでちょっと渋いですね。

ただロゴだけを削って塗り直すという訳にはいきませんので、その周りのシルバーも一緒に塗りなおします。ただしキャリパー全部を塗るのではなく、部分的にシルバー、そしてロゴを入れ直すといったやり方となります。ロゴの周りにはちょっとした小傷もあるのでそちらも一緒に処理しておくよう承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

 

スターバックスタンブラー×2 塗装承ってます

starbucks3 すっかり紹介が遅れてしまいましたがようやく現場が少し落ち着いて来たので順次紹介していきますね。お待たせして申し訳御座いません。

こちらは定番のスターバックスタンブラーですが、右側の磁器製の物は初めてです。磁器となると「塗装は大丈夫なのか?」と思いそうですが、確かにそのままだと厳しく、磁器表面に塗られた釉薬はガラス質なので塗装の密着性は相当劣ります。が、それも下地処理と使う下地塗料次第でして、ちょっと詳細は紹介出来ませんが既にデータは取ってありますので通常通りの密着性を確保する事は可能です(ただしその分費用は高くなりますが・・・)。

starbucks5 ただちょっとネックなのが「見切りライン」でして、単に上塗りを行うだけではなく、下地処理と下地塗料を施す箇所のラインも重なるようになるのでこの辺の作業がちょっと難しいです。

ボディは側面から上のフチ~内部まで連続して繋がっていますからこれをどこで見切るかが今回の肝となるのです。現時点でイメージ出来ているのは内部と上面との境界線「内側の山のライン」ですかね。まあもう少しイメージを煮詰めてみたいと思います。

starbucks4裏側はさほど考えるまでも無く外側の山のラインで見切ろうと考えています。素材自体が堅いので底面を塗ってしまうと直ぐに塗装も剥がれてしまいますからね。であれば塗らないのが吉かと思います。

ちなみに御依頼頂いている色は「赤」でして、特に厳密な御指定は無く、「もっと簡単に言ったら赤色の内装のポルシェに乗っけて見劣 りしない赤だったら」との事ですので、であれば今回は(と言うか今回も)フェラーリの赤で挑みたいと思います。私的な見解ではありますがポルシェの外装色の赤より綺麗ですしね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!