BMWヘッドカバー 凸部研磨

bmw53 先週本塗りを終えていたBMWのヘッドカバーで、最後の仕上げに「BMW」の文字とその周りにあるフィンを削って光らせます。

方法としてはかなりアナログな作業で、凸部の周りにガムテープを貼って保護をしたらダブルアクションサンダー、シングルサンダーを使って削っていきます。

bmw54削るのはシングルサンダーの方が圧倒的に早いのですが、それだと局所的に削ってしまうので角が丸まったりラインが歪んでしまうので、時間が掛かっても最初は#120のダブルアクションサンダーで削るのが基本です。

そして徐々に番手を細かくしていき、最終的に#800までにするとアルミ素地が輝いてきます。最後にクリアーを筆で塗って、それが硬化したら完成です(クリアー筆塗りはサービスです)。

明日には完成画像紹介出来ると思います。もう少々お待ち下さいませ!

チェーンカバー塗装 完成

chain10 大変お待たせしました!長らくお預かりしておりました自転車のチェーンカバー、マットブラック(艶消し黒)で完成となります。紹介もすっかり夜になってしまいましたね。申し訳御座いません。

chain11 幸いにしてネジ部分の台座があったのでそこをワニ口クリップで固定出来たので裏側も比較的綺麗に塗れました。一部色が入っていない箇所は噛み合わせとなる箇所または装着されれば見えない部分ですので御安心下さい。

chain12表面にはロゴが凸状になっていて、こういった箇所を気にしないで作業してしまうと仕上がった時にハッキリとしない形になってしまいますので注意が必要です。消すなら消す、残すなら残すと明確に決めて作業しないと「如何にも塗りなおしました」みたいな状態になってしまいますので。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。ちなみにこれと一緒に塗った「内鍵」の方は組み付け作業があるのでそちらは後日となります。

この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!