TOYOTA86樹脂製インマニ結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたトヨタ86用の樹脂製インテークマニホールドです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は結晶塗装の赤で、以前当店で施工した内容と同じでとの事ですのでそちらを参考にさせて頂きます。

尚、部品の裏側に貼ってある遮熱用?アルミシールはブチルのような物で着いていて取り外しは困難な為(再利用ができません)、こちらも今までと同様にマスキングにて対応させて頂きますね。

参考までに以前施工した時の記事祖を紹介させて頂きます。

スバル樹脂製インマニ結晶塗装 完成

 

ちなみに上記だと何故かアルミ製のインマニ画像が表示されていますが、リンク先の記事は今回と同じ部品となっています。以前からそうなのですが、このURLのリンクが上手く行かない時が多いんですよね。

念の為同じ部品の画像も掲載しておきます。

ちなみにこの時は通常の赤よりも若干青味を帯びた「血のような赤」となっておりまして、今回もこれに合わせて施工するように致します。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

TOYOTA86ブレンボキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりました、トヨタ86用ブレンボブレーキキャリパー一式です。こちらのオーナー様は以前同じくトヨタ86の樹脂製エンジンカバーやテールランプの塗装をご依頼頂いた方で、今回はこちらをオレンジ系への再塗装でご依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

 現状は既に何かしら再塗装が施されている状態で、

しかもそれらの塗装は腐食した上から塗られている模様です。

 ただキャリパー本体のオーバーホールは既に終わっておりまして、既存の塗膜と腐食はサンドブラストを掛けて剥がしますのでその辺はご安心下さいませ。

ご指定頂いてる内容としては、

・キャリパー本体・・・オレンジパール

・bremboロゴ・・・ブラックメタリック(黒に若干のメタリック)

となりまして、「洗浄→サンドブラスト→洗浄」についてはいつものブレーキ屋さんにて施工して貰います。

尚、現状のロゴサイズはフロントが105mm、リヤは43mmとなっていますが、多分これは規定とちょっと違うと思いますので、この辺もブレーキ屋さんに適正なサイズを伺っておこうと思います。フロントが105ミリって少し大きい気がしますし(6ポッド用のサイズでは…)、リヤは同じような型でランサーのだと54ミリくらいなので、今回の43ミリはちょっと小さい気が…と言う感じです。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ジュークリヤガーニッシュ塗装 完成

 大変お待たせしました!ジュークの純正リヤガーニッシュパネル塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々ホワイトパールに塗装された新品カラードパーツで、塗装前に剥がしておいた裏側の当たりゴムは元に戻しておきましたのでご安心下さいませ。

 色はいつもの様にスバル純正色の「クリスタルブラックシリカ」(カラーコード:D4S)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となっています。

 ジュークは日産の車ですが、オーナー様的にこちらの色が気に入っておられるようでして、今までのご依頼でもこの色を採用さています。ちょっとそちらも紹介させて頂きますね。

ジュークハンドルカバー塗装 完成

ジュークメッキグリル&リヤガーニッシュカバー&ミラーカバー塗装 完成

 改めて室内でも撮影してみました。

 パッと見は黒っぽいのですが、粗目のメタリックやパールが入っています。

 近くで見るとこんな感じで、

面白い色味をしていますよね。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座いました!

ホンダジェイドメッキパーツ 本塗り

先日メッキ素地用の下地処理を行い、最終的にサフェーサーを塗っておいたホンダジェイドのフロントグリルメッキモールと、

フロントグリル用ホンダエンブレムです。サフェーサーを研ぐ前に軽く黒をスプレーし、研ぎ忘れを防止します(ガイドコートです)。

#600→#800の水研ぎでラインを出し、最後は当たりの柔らかい布状の研磨副資材(画面右端に写っているバフレックスレモン)でペーパー目を均します。

マスキングを貼り直し、台にセットして本塗り開始です。

 色はソリッドの黒の為、先ほど紹介したロータスエキシージのヘッドカバーと一緒に行っています。

 フロントグリルモールは裏側に回り込んだ形状となっている為、そこまでしっかり塗れるように固定しています。

ベースコートの黒を塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

 上塗り自体はそんなに時間が掛からないので、メッキの上に密着剤を塗ってそのまま本塗りをすれば作業時間も軽減出来て費用もかなり落とせるのですが、後で剥がれた時に「これどこで塗ったの?」となると非常にマズイので、そういった塗装はお受付が出来ません。何卒ご理解下さいませ。

 ただし当店のやり方であれば、この後ペーパーを掛けてフェザーエッジも綺麗に出ますので、塗装が剥がれないどころか再補修も可能です。塗膜のエッジが密着不良でブチブチと切れたりする事もありません(塗装屋さんなら判りますよね)。

 特にフロント周りはどうしても飛び石が当たる為、密着性の悪い塗膜だと飛び石が当たった所の傷が非常に多くなります。あれは塗膜が弱い訳では無く(塗料材料が悪い訳では無く)密着性が悪い為に起きている事で、ある意味人災です。

こちらのオーナー様からはその後テールランプ一式もご依頼頂いておりまして、そちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。お待たせして申し訳御座いませんがどうぞ引き続きよろしくお願い致します!

ロータスエキシージヘッドカバー 下塗り

先日サフェーサーの空研ぎまで完了していたロータスエキシージV6エンジンのヘッドカバーです。その後#600→#800の水研ぎまでを行っていました。

その後良く洗浄し、マスキングを貼り直してまずは下塗りを行います。

 下塗りと言っても作業自体は本塗りと変わりはありません。

 サフェ研ぎの際、下地のアルミが露出している個所もある為、全体にプライマーを塗布します。

プライマーは金属が露出した個所にスポット的にでも構わないのですが、今回は下塗りの為、仕上がった状態がで多少艶引けしても構いませんから、どうせならと言う事で全体に塗っています(どうしても肌は荒れる為、艶引けの原因にはなります)。

 そしてベースコートの黒を塗布します。色が着くと深いペーパー目などが目立つ為、この時点で中研ぎ修正を行っておきます。

 ベースコートの黒を塗り終えたらクリアーを塗って下塗り完了です。

 下塗りを行うメリットとしてはペーパー目の取りこぼしなどの防止で、またどうしても研ぎきれないサフェーサーの肌を均す役目もあります。デメリットとしてはシャープさが損なわれてしまう事ですが、今回はこういったヌメっとした形状の為、大きな影響は無いと思います。

 ちなみに一般的なメッキ超の塗装などは、これを硬化した後、そのまま足付け処理無しで塗る事によりメッキのような金属感を出しますが、それだと色々懸念される事がある為、今回は再度全体に足付け処理を行い、再度ベースコートの黒を塗装、その上に高輝度メタリック(STANDOX SPFシルバー)をコートし、最後にクリアーを塗るという仕様となります。

比較的塗り易くなった高輝度メタリックのSPFシルバーだとしても、ちょっとしたペーパー目(#1500程)や、タッククロスで拭いた跡でも影響されてしまう為、サフェ研ぎのまま本塗りと言うのはかなりリスクが高いのですが、今回の下塗りにより、本来だったらアウトなペーパー目(#800よりも荒いペーパー目)が埋まってくれた為、この後に行う本塗りでは一気に危険度は減ったと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!