COTTAサムレスト 下準備

先日お預かりしておりましたCOTTAのサムレスト(カメラ用部品)です。

「COTTA」のロゴはてっきり彫刻されて凹んでいると思っていたのですが、どうやらそうでは無かったらしく、印刷か何かで出っ張った物となります。

となると下地処理を行った際にこれは取れてしまいますので、

改めてロゴデータを作成し、

それをデカール用紙に印刷を行います。通常白を印刷するのは難しいのですが、ALPS社のドライプリンターであれば個人レベルでもそれが可能となります。

ドライプリンターを使ったデカールの作製については以下の記事が判り易いかと思いますので、宜しければご参照くださいませ。

1/43ポルシェミニカー用 デカール作成

ちょっと判り難いのですが、横幅9.6mmのロゴを白で印刷しました。後に黒を塗った上にこれを切り取って貼り、上からクリアーを重ねます。

そしてサムレスト本体です。塗らない部分はオーナー様にマスキングテープに貼って頂いていましたので、そちらを確認後、

剥がします。

よく脱脂清掃し、改めてマスキングテープ→ガムテープを貼ります。

小さいゴム板は接着剤で着いているようなので、そちらもそのままでマスキングを行っています。

そのままだと塗装が密着しない為、サンドブラストを行って既存の塗膜(またはアルマイト被膜)を剥がします。

そしてサンドブラストが完了です。

マスキングの密着が悪いとサンドブラスト中に取れてしまうので、最初に脱脂をしたのはその為ですね。指定箇所と当たりゴム部分もしっかり残っていたので問題無く出来ました。

この後はリン酸処理→プライマーを塗装します。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

COTTAサムレスト塗装承ってます

先日到着しておりましたCOTTAのサムレスト(カメラ用部品)です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状はシルバーの艶消しで、これは塗装が施されているのかアルマイト被膜なのかの判断をつけ難い為、念のためサンドブラスト→プライマー塗装を行う予定です。ご依頼頂ている色は艶消しの黒で、COTTAの部分はレーザー彫刻されて掘ってあり、そのまま残す仕様となります。

こちらのパーツは、カメラ本体のアクセサリーシュー(ストロボ等を取り付ける部分)に挿し込む構造になっていて、その当たり面は塗らないようご指定を頂いております。ちょっとわかり難いのですが、印としてその箇所にテープを貼っておいて頂きました。

裏側もそのまま残すようにします。

また一部にはゴム板が貼ってあって、両面テープなら剥がそうかと思っていましたが、隙間から光る何かが見えたので恐らくは接着剤で固定されていると思われ、それを外すとなるとゴムの方が切れてしまいますから、今回はこのままマスキングで対応しようと考えています。幸いにして色が艶消し黒なので、マスキングするのは当たり面のみ、ゴムの側面は一緒に塗ろうと思います(その方が仕上がりが良くなると思いますので)。

こちらは私の私物ですが、今回の製品はこういったカメラ上部にある金具部分に取り付けてホールドし易くしたりする為のパーツですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ペンタックスレンズフード塗装 完成

pentax16 大変お待たせしました!ペンタックスカメラK-rコレジャナイロボモデルに装着予定のレンズフードの塗装、本日完成となります。カメラと一緒にレンズもお預かりしていましたので装着して撮影させていただきました。

pentax4元々はこんな感じの黒で、これを今回の限定色のコレジャナイロボをモチーフにしたカラーのブルーに塗装をご依頼いただきました。

pentax15本体の方に黒系の色が無いので、ここだけが黒だといかにも変になってしまいますよね。今回の塗装でかなり一体感が出たと思います。

 

pentax13 今回はレンズの方も本体とお揃いの色の仕様ですが、例えばレンズを普通の黒い物に替えてもフードが本体色とお揃いになっていれば結構違和感は抑えられると思います。

pentax12それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

PENTAX コレジャナイ色 作製

pentaxこちらはコレジャナイロボモデルのペンタックスカメラK-rに取り付け予定のレンズフードで、作業はまだ先なのですが、他の案件で色を作る作業があったのでこちらもの色も一緒に作っておきました。

ちなみ「コレジャナイロボ」についてよく判らない方もいらっしゃると思いますので(ウッカリしていました・・・)、オフィシャルサイトも紹介しておきますね。元々そういう製品があってこのカメラはそこから波及してきたのです。

コレジャナイロボ オフィシャルサイト – ザリガニワークス 

pentax5色に関しては本体の方が発色が良く、恐らくはSTANDOXには無いような顔料(または染料)が使われているか、或いは下色に白が使われていてそれが透けているのかも知れません。ただレンズフードとしてであれば違和感も感じないレベルだと思いますので問題無いと思います。ご安心下さいませ。

standox_4ちなみに先ほどSHUREマイクの記事で紹介した塗料の原色ですが、元々はこんな感じでちゃんとしたのが自宅に置いてあります。これは単なる棚では無く「ミキシングマシーン」と呼ばれる物で、下の方に大きなモーターが付いていて、スイッチを入れるとここにセットしてある塗料が全部一度に攪拌出来るようになっています。

standox_1空のボトルを購入し、それに自分でプリントしたシールを貼っています。これを見た海外のSTANDOXユーザーが「KANJI!!」と驚いていましたが、実際は漢字では無くカタカナです(笑)。

で、工場で使っている小分けボトルの塗料が無くなりそうになったらそれを自転車のボトルゲージ(!)に入れて持ち帰り、満タンに補充したらまた翌日工場に持って行くというスタイルでやっています。不便そうで実は殆ど問題無いので、結局その後もこのままと言う感じですかね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

ペンタックス レンズフード塗装承ってます

pentax 本日到着しておりましたペンタックスのレンズフードと、それの色見本として一緒にお預かりした本体の「K-rコレジャナイロボモデル」です。知らない方にはちょっと衝撃的かも知れませんが、ザリガニワークスの有名なカラーリングですね。私も実物を見て感嘆してしまいました・・・(惚)。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

pentax4本体に付くレンズも3色が配色されていて、今回はそれに併せてこちらのレンズフードを「青」への塗装で承っています。確かにこれだけ黒だとちょっと残念ですよね。

pentax1ちなみに「レンズ本体をコレジャナイ色に!」と言うお問い合わせは結構あるのですが、レンズやカメラの場合は全てバラバラに分解して部品単品にして頂かないと塗装が出来ませんので結構現実的に難しい所があると思います。今回はレンズフードだけで構造もシンプルですからこれであれば塗装は可能です。

pentax2「色」については厳密な調色では無く「似たような感じ」という事で簡易的な色の作製で承っていますが、既存の塗装とピッタリくっ付く訳では無いのでそれで十分だと思います。逆にSDカードスロットルの蓋のように本体とツライチの場合は少しでも色が違うと格好悪いですから、その場合は思いきって赤か白か黄色などの違う色にしてしまうのが得策です。調色費はとても高いですからね(本気でやるとなると一番大変です)。

pentax3ちなみに本体の方の落書きは油性ペンでの手書きでしたが(多分)、箱の方は 最初からプリントされている模様です。それにしても凝っていると言うか、こういうの凄く良いですよね(実際自分が使うとなると微妙ですが・・・笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!