スイフトハイマウントストップランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたスズキスイフトスポーツZC33Sの純正ハイマウントストップランプです。

よく脱脂清掃しエアーブローで埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

色は透過性の赤=レッドキャンディーとなります。しっかり色味が着くようウェットで4コート程を塗っています。

通常の赤顔料とは違い透明な原色で、STANDOXのベースコート用樹脂(ベースクリアー)MIX599に15%程を添加して使用しています。

含有量を高くすればその分少ないコート数で済むのですが、そうなるとスプレー時の膜厚の違いによって色ムラ(濃淡ムラ)が生じてしまう為、敢えて含有量を低くしてコート数を多くし全体が均等な膜厚になるようにしています。当店のような小物製品であればこのムラも目立ちにくいですが、大きな面積=車体でやる場合は、知り合いの塗装屋さんはこれを11コートに分けて行う(行った)との事でした。

ちなみにその塗装屋さんは私と同じ立川職業訓練校の自動車塗装科の同級生で、その後独立してフェラーリに乗っているとの事でした。どこで差がついたのか…(笑)

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

こちらはスモークは無しの仕様となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツです。

テールランプのレンズ部分は主にアクリル樹脂=PMMAで、PP(ポリプロピレン)程密着性は悪くはないですが、それでもプラスチックプライマー無しではエポキシ接着剤ですらくっつきません。またプラスチックプライマーもツルツルとした面ではしっかり食いつきませんから、被塗面を研磨して細かい傷を作り、アンカー効果を期待して塗料の密着性を高めるようにします。今回の場合だとフチ(レンズ断面)を#500相当で、平面を#800→#1300相当の布状研磨副資材(アシレックススカイ→レモン→オレンジ)で足付け処理を行っています。

マークXのテールランプは塗り分けで承っていまして、オーナー様に貼って頂いた目印(上部テールランプ)を参考に、先に足付け処理を終えた方のテールランプにラインテープを貼ります。

同じようにトランクリッド側のテールランプも元の印(右側)は剥がさず、それを参考にして先に足付け処理を終わらせた逆側(左側)にラインテープを貼ります。

最後にそれぞれ隣り合うテールランプを合わせ、ラインにズレが無いかを確認しておきます。

その後残りのレンズも足付け処理を行い脱脂清掃を行っておきます。

BRZのテールランプは、以前作成したデータを利用してクリアー抜き部分のマスキングシートを作成しておきます。

アプリリアのテールランプはナンバー灯の部分をクリアー抜きで承っていますので、

該当の箇所のサイズを測ってデータを作成し、

マスキングシートを作成しておきました。剥がし易いよう2分割方式にしています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ系透過性塗装 下準備

次の透過性塗装のターンで本塗り予定の、テールランプ等レンズ系パーツです。


スイフトハイマウントストップランプ塗装承ってます

スバルBRZテールランプ塗装承ってます

マークXテールランプ塗装承ってます

ジープバックランプ塗装承ってます

アプリリアテールランプ塗装承ってます


テールランプの場合はどうしても掃除がし難い箇所があるので、中古品の場合はある程度クリーニングされている物でもまず最初に清掃を行います。

湿度の高い日本だと、ちょっとした砂埃でも放置すると簡単には取れない泥状の汚れになってしまうので、この場合は水とブラシで洗い流すようにして清掃します。ちなみに砂は「非常に細かい硬い石(硝子)」といった感じの物なので、このままいきなり濡れ雑巾とかでごしごしすると傷らだけにしてしまいますから、擦るというよりは「水の膜で洗い流す感じ」を意識して汚れを落とします。

テールランプ内部には水を入れないよう少しずつ洗い流していくような感じに、また途中でエアーブローなども行います。

外国車のテールランプは穴だらけの構造の物が多いのでジャブジャブ洗う訳にはいきませんが、日本製のテールランプはソケット部と水抜き穴以外は密封されているので、意外と水洗いはし易いようになっています。

堆積していた砂汚れも綺麗になりました。

この後はよく乾かしておきます。次は被塗面以外の部分をマスキング→足付け処理ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!