大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたトヨタマークX130前期純正テールランプの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこの様な鮮やかな赤とクリアーレンズだった物に、
先日下準備を行っておいたトヨタマークX130前期純正テールランプ一式です。
よく脱脂清掃してエアーブローを行ったら全体にプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。
参考画像を見ながらベースコート(スモーク)を塗り重ね、ご指定頂いた濃さに合わせます。
スモーク塗装は濃度が薄くても濃くてもコート数自体は余り変わらず、大体4~5コート程を塗り重ねて濃さを表現しています。スプレー塗装はエアーで塗料を粒子化させて被塗面に塗着させている訳ですが、これを完全に均一な厚さの膜にするのは物理的に不可能な為、せめて回数を別ける事によって極力平均化しようといった感じです。
最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
小物の塗装は出来るだけ塗り肌をフラットにしたいので、クリアーのレベリングを良くしつつ垂れないような角度になるよう被塗物の置き方(向き)を調整しています。こちらの場合はガムテープの芯を下に貼り付け、ただそうなると全体のバランスが悪くなるので、長めの芯棒を固定してひっくり返らないようにしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりましたトヨタマークX130前期純正テールランプ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。
以前同型パーツの施工事例がありますので、そちらも紹介させて頂きます。
この時はクリアーレンズ部をスモークを、赤いレンズ部より薄くするよう塗り分けています。
濃度に関しては、
この時のエクシーガのテールランプや、
こちらの画像を参考にと承っています(今回はスモークベタ塗りなのでクリアーレンズ部もスモークになります)。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたトヨタマークX用社外品テールランプ(78WORKSファイバーLEDテールランプ V2)の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
オーナー様の御希望される濃度に合わせてスモーク塗装を施しました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
元々のレンズは赤が明るく、クリアーレンズ部が白っぽく見えていましたが、
先日下準備を行っていたトヨタマークX用社外品テールランプ(78WORKSファイバーLEDテールランプ V2)です。
こちらは単色ベタ塗りですので、脱脂処理~エアーブロー後、全体にプラスチックプライマー を塗布します。
その後スモーク=ベースコートと塗布します。一度に濃くしようとするとムラやダマが生じ、また狙った濃さに合わせられないので、塗料中のスモーク含有量をわざと減らし、コート数を重ねる事で均一に濃度を嵩上げしていきます。
目標としては4コートで終わるように考えていて、その後微調整が必要な場合は5~6コートとしています。コート毎に10分~20分くらいのフラッシュオフタイム=コート間の乾燥時間を設けているので、トップコート(クリアー)よりベースコートの方が多くの時間を要しています。
濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
スモークの濃さは以前施工したVWシロッコのテールランプを参考にしています。
画像だと判り難いですが、静電気が発生し易い乾燥した時期になってきたので、夏場よりもゴミの付着は増えています。本塗り前にはブース内の掃除をしていますから、恐らくは自分の身体から出ているのかと思います。尚それらは磨きで除去しますのでご安心下さいませ。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!