先日下準備を終えていた日産ノートの純正テールランプです。
塗り分け部分は前日までにマスキングをしていたので、その他の部分を養生します。
今回はクリアーレンズ部分のみを「薄目」のスモークで承っています。
以前施工した時の画像を参考に濃さを調整してスモークを塗り重ねていきます。イメージとしては「超薄いスモーク×5コート=薄目の濃さ」、みたいな感じで、楽をして3コートとかで終わらせようとすると濃くなり過ぎてしまい取り返しのつかない事態になったりしてしまいます。
理想的な濃さになったのを確認したら、
紙を剥がして様子を見ます。
問題無ければマスキングを全て剥がし、よくエアーブローをして再びプラスチックプライマーを塗布します。既に塗った部分にこれを塗る必要はありませんが、掛かっても問題は無いので、とにかく塗り残しが無いようにしっかり(且つ薄膜で)塗るようにします。
そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーレンズ部分以外にはスモークを塗っていないので赤は鮮やかですが、
元々深い赤味のあるレンズなので違和感なく仕上がっているかと思います。
最初のようにクリアーレンズ部だけが白くて浮いている!と言う事が払拭出来たかと思います。
エッジのコントラストが効いてまるでガラスのようにも見えます。
ちなみにスモークにしている範囲は少ないのですが、テールランプ全体をスモークにするよりも手間が掛かっているので費用も大きくなっています。
それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!