フェラーリ430リモコンキー塗装承ってます

 先日到着しておりましたフェラーリ430純正のリモコンキーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 現状はカバーパネル全体に傷が付いているので、いつものように「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を整えてからの上塗りを予定しております。

色については、フェラーリ純正のBLU TOUR DE FRANCE=ブルーツールドフランス(カラーコード:522)をベースに、エンブレムがある表側にはシルバーとブラックのスクーデリアライン入れも承っております。

尚、裏側のボタン側はブルーツールドフランスでのベタ塗りで、鍵本体(黒い部分)は塗装せずそのままとなります。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーでご指定承りました。

以前の施工例がありますのでそちらを紹介させていただきますね。

 この時は458スパイダーのリモコンキーに、白=Bianco Avus(カラーコード:100)と、シルバー=Argento Nurburgring(カラーコード:226689)のスクーデリアラインを塗装で入れました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

フェラーリ430リモコンキー塗装 完成

 大変お待たせしました!先日艶消し黒の本塗りを終えていた、フェラーリ430のリモコンキー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

 この型のリモコンキーはいつもそうなのですが、金型が良くないせいか製品自体にウネリや歪が生じています。それに加えてこのゆず肌となると、これでは艶があっても何だか気持ちが悪いのではと・・・(まあ普通の方はそこまで気にしませんか)。

 塗装の美しさは上塗りもそうですが、それの前に行っている下地処理も重要でして、先日撮影したこれらの画像を見た海外の塗装屋さんから「I love the perfect details in your work, i know what it means to reach this quality!」とのお言葉も頂戴しました。こちらはSTANDOXのオフィシャルで紹介されるような塗装屋さんでして、彼と、海外の塗装屋さん事情についてはいずれ社外記でも紹介したいと思います。

 色はフェラーリ純正色のロッソコルサ(カラーコード:322)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 鍵本体の黒い部分も艶消し黒で再塗装を行っています。元々塗ってあるラバーコートは、最初の頃は質感が良いのですが、経年で加水分解してベタベタになったり、抉れた傷が付いたりしてしまいます。

 また今回はこちらのボタンの塗装も承りました。

 ボタン部分は鍵本体と同じく艶消しの黒で塗装しています。

 中身の電池は新品に交換しておきました(こちらはサービスで対応可能です)。

 自然光下でも撮影してみました。少し前に入手したアクリルキューブを早速活用しています。こんな便利な物があったのですね・・・。

 尚、紹介している各画像はサイズの縮小以外は未加工・未編集となります。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フェラーリF430リモコンキー 本塗り②

 カバーパネルは先日ロッソコルサの322艶あり仕上げで本塗りを終えていますので、続いて鍵本体とボタン部分の本塗りとなります。

 ボタン部分を塗るのは初めてで、こちらも鍵本体と同じく艶消しの黒で塗装します。

 プラスチックプライマーを塗る前に念の為ガスプライマーを使って火炎処理もしておく事にしました。

 またベースコートには、先日デモ機でお借りしたIWATAの極みminiを使ってみる事にしました。その後洗浄も行い、多分通常通りの性能になっていると思います(と言っても今回のサイズに使うにはオーバースペックと言うか、微粒子化とかパターン幅とかまるで意味がない気がしないでも無いのですが)。

 ベースコートに黒を塗り、艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。

 お疲れ気味だったボタンは黒の深味が復活しました。

元々塗ってあったラバーコートは経年劣化でベタベタとしてきますが、塗装ならいつまでもサラサラで安心です。

こちらも60℃40分程熱を掛けて完全硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

フェラーリF430リモコンキー カバー本塗り

 先日サフェ入れまでを行っていたフェラーリ430のリモコンキーです。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、研ぎ作業の前にベースコートの黒をドライコートで拭き、ガイドコートとしておきました。

元々の成型時からあるウネリを払拭出来るよう、美しいラインにサフェーサーを研ぎ付けます。

ペーパーが入り難い箇所はナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状研磨剤)を使って足付け処理を行います。画像はボタン部分の部品です。

 まずはカバーの方からの本塗りとなります。

 フチの裏側はプラスチック樹脂が露出した箇所があるので、プラスチックプライマーを塗布しておきます。

 まずはベースコートを塗布します。今回はロッソコルサでもカラーコード322で承りました。同じロッソコルサでも300に比べると朱色が強い明るい赤となります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 ボタンが入る部分とエンブレムが嵌る部分にはクリアーを控えめに塗っています。

この後は一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

鍵本体とボタン部分の艶消し黒も作業が進行次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

フェラーリF430リモコンキー サフェ入れ

 先日お預りしておりましたフェラーリ430のリモコンキーです。

マスキングをする前に、鍵のシャフト部分をコンパウンドとナイロンブラシで掃除しておきます。

 鍵本体にはゴム状被膜のラバーコートが施されていて、残すとチヂレの原因になる為、ペーパーとシンナーを使ってしっかり除去しておきます。

 カバーパネル二枚も念の為既存の塗膜を除去しておきます。

 #120→#180→#240で均しておきます。

 よく脱脂清掃し、マスキングをします。

 隙間にサフェが入るとボタンがキツクなる恐れがあるのでマスキングテープで壁を作っておきます。

 鍵本体はエッジ部で見切ります。

 一応プラスチックプライマーを塗る前にガスプライマーで火炎処理を行っておきます。

 プラスチックプライマー塗布後、サフェーサーを塗布します。

 元々あったウネリを修正したいので、サフェは5コート程塗っておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日他のご依頼品と一緒に熱を掛けて硬化させておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!