大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたマツダCX8の純正テールランプの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
明る過ぎた(白過ぎた)丸いレンズ部分のスモークを多めに塗り、
その他の部分は「少し黒さが乗るくらい」の薄いスモークとしました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたマツダCX8の純正テールランプの塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
明る過ぎた(白過ぎた)丸いレンズ部分のスモークを多めに塗り、
その他の部分は「少し黒さが乗るくらい」の薄いスモークとしました。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
先日下準備を行っておいたマツダCX8の純正テールランプです。
こちらのテールランプは、トランク側(画像手前の物)に比べてクォーターパネル側(最初の画像手前の物)のクリアーレンズが明るいので、そこだけ多めにスモークを塗って濃さを合わせるよう承っています。
全体にプラスチックプライマーを塗布し、まずは全体に1回目のスモーク塗装を行います。
その後、明る過ぎるこの丸いクリアーレンズ部分のみ、フリーハンドでスモークを塗ります。最初に全体にスモークを塗ったのは、飛散した塗料ミストが馴染み易いようにですね。
「純正は白い部分以外はいい感じに赤黒いため少し黒さが乗るくらいでいい」 と承っっていますので、濃くなり過ぎないよう注意をしています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
白過ぎた丸いクリアーレンズ部は、良い感じに落ち着いたと思います。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツの下地処理となります。よく乾かしてマスキングを行いました。
その場合は#180くらいから始め、徐々に番手を落とし最終#800で均しておきます。
これくらい凄いバリは#120から始めます。ついでに周りの波打っているところも#240で均しておきました。
UAZのバックランプレンズは表側にダイヤカット状の凸凹とした模様があるのでペーパーでの足付け処理は出来ず、平面部以外はナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使います。
その他のレンズは#800→#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン~オレンジ)を使って研磨足付け処理しています。
テールランプはそのまま台に置くと被塗面(主に角)が接触してしまう物があるので、段ボール等を貼り付けて固定します。
テールランプを含む小物の塗装は極力塗り肌の無い仕上がりにしたいので、見せる面が地面と並行になるようにしています。また絶対に垂らしたくない箇所などもそうですね。逆に「ここは垂らしても良いから」という場合もあります。とにかく逃げの塗り方=絶対垂ららないようにして全体の肌を悪くしてしまうような塗り方は避けるようにしています。
ウィンカーレンズ等の小さいパーツは手で持って塗れて台に挿せるよう、パイプ状の芯棒(養生紙を使い終わって残る芯)に固定しておきます。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツ一式です。
BRZとROVER MINIのテールランプ&レンズにつきましては、次の透過性塗装のターンで行う予定です。もう暫くお待ちくださいませ。
テールランプは電球のソケットが外れていると穴が開きっぱなしなので、そこから水や埃が入るのを防止する為にマスキングをする必要がありますが、ソケットのパッキンから油が出ている為かそのままだとテープがくっ付かないので、
予め貼っておいて頂いているテープも水が洩れるとマズイので一旦剥がし、
こちらもよく脱脂してマスキングをし直します。またこのタイプのように一段低い位置(周りに壁がある)構造だとテープが貼り難く隙間が出来やすいので、予めカットしておいたマスキングシートからサイズの合う物を貼り付けます。
中古部品は泥等で汚れているので、ブラシと水を使って洗浄を行います。
その後は良く乾かし、水気が飛んだらマスキングを行います。来週には本塗り出来る予定です。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日到着しておりましたマツダCX8の純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
「目的はウインカー部分とバックランプが白すぎるためスモークをかけ一体感を出したい」
「純正は白い部分以外はいい感じに赤黒いため少し黒さが乗るくらいでいい」
との事ですので、マスキングはせずフリーハンドでクリアーレンズ部を重点的にスモーク塗装し、その後全体的にオーナー様の御希望でもある「薄目と標準濃度の中間くらい」に見えるようにしようと思います。またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。
確かに丸い部分のクリアーレンズが白過ぎるように見えますので、それをしっかり抑えるよう調整したいと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!