DUCATIフロントウィンカーレンズスモーク塗装 完成

ducati40 こちらもお待たせしました!ドゥカティの純正フロントウィンカーレンズは「薄目と標準濃度の中間」のスモーク塗装で完成となります。前回はカーボン製のアッパーカウルを、その前はテールランプ、さらにその前にはスクリーンパネル二枚をスモークで御依頼頂いていますので今回の塗装でようやく完成形といった所でしょうか。もうすっかりドツボなようでして・・・(笑)。

ducati32こちらが最初の状態です。レンズの形状は非常に凝った造りなのですがレンズがクリアーなのでこの状態では折角の格好いい形状も判らなかったんですよね。

ducati41 前回のテールランプは「標準濃度」だったのでそれよりも半段階薄くなった感じです。立体的な彫りの形状や内部のレンズカットも目だって断然格好良くなりましたよね。

ducati42レンズ自体かなり肉厚な造りですからクリスタルクリアーの艶も相まって見た目はまさにガラスレンズといった感じになっています。まあ前回御依頼頂いたリヤのテールランプがそんな感じで非常に美しく仕上がっていたので、結果フロントも塗りたくなってしまったのだと思いますが・・・。判ります、判りますよ(私もドツボですので。笑)。

DUCATIフロントウィンカースモーク塗装 本塗り

ducati36 紹介が遅れて失礼しました。ドゥカティのフロントウィンカーレンズも無事スモーク塗装完了しておりますので御安心下さいませ。

ducati39御指定頂いているスモーク濃度は「薄目と標準濃度の中間」で、その他一緒に塗るレンズ類(透過性の塗装)も内容はそれぞれバラバラですので作業内容はこんな感じにプリントアウトした物をブース内に持ち込んでいます。一度思い込むと最後まで勘違いして通すところがあるので(苦)極力記憶には頼らないようにしています。早く電脳化出来ると良いんですけどね(笑)。

ducati37 スモーク塗装に使う塗料の調整はちょっと普通とは違って、予め予定している濃度に合わせて塗料中の含有量を決めます。一度に濃いものを塗るとムラやダマが目立ちますし、コート数が多いとトラブルが起こるのでトータル4~5コートで終わるように濃さを決めるのがコツです(クリアーは別です)。なのでちょっと面倒ですがそれぞれのテールランプで使う塗料を分けていたりもします。いきなり濃いのを塗れれば仕事は楽なのですが、それだと濃い箇所と薄い箇所がバラバラになってしまいますので。

ducati38ちなみにこのレンズは単なる平面では無く端に細かい模様が施されています。透明だった時には判らなかったのですが(足付け処理をしている時に気付きました・・・)、スモークを塗ったことでそれがはっきりと判るように判るようになりました。中の反射板の立体感も凄くはっきりしたと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

DUCATIウィンカーレンズスモーク塗装承ってます

ducati32こちらは先日本塗りを終えているカーボン製カウルのオーナー様からの新たな御依頼品で、今度はドゥカティのフロントウィンカーレンズをスモーク塗装で御依頼頂きました。この度も御贔屓頂き有り難う御座います!

ちなみに以前ドゥカティのテールランプとスクリーンパネルもスモーク塗装で御依頼頂いていますので、短期間でここまでとなるともう完全に泥沼なのでは・・・と少々心配になりますよ(笑)。以前行ったそれらの完成画像も紹介させて頂きますね。

ducati18 この時のスモーク濃度は「標準濃度」で、今回のフロントウィンカーは「薄めと標準濃度の中間」で承っています。

ducati11 この時のスクリーンパネルは奥が「薄め」、手前が「標準濃度」となっています。そして今回がこの中間ですからようやく自分好みの濃さが見えて来た、といった感じでしょうか(病)。いや、もう本当に心配になりますよ(笑)。また今回もクリアーはクリスタルクリアーへの変更で承っています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店を御利用いただき誠に有り難う御座います!