ROVER MINI テールランプ&サイドマーカー 本塗り

mini123 こちらもお待たせしました!ローバーミニのテールレンズとサイドマーカーレンズも無事本塗り完了しております。

上の画像を見て判るようにそれぞれのレンズは色合いが違っていて、今回の御依頼はこれらのオレンジを統一化&スモーク塗装で承っています。また質感を高品位にする為、クリアーもクリスタルクリアーで承っています。ちなみにこちらは先日外装パーツ一式を塗装した物と一緒に御依頼頂いている案件です。

mini124 テールレンズは半分がテールランプの赤になっているので、最初はそちらをマスキングして先にオレンジを塗ります。

mini125 こちらでオレンジが完了となります。最初の状態とかなり違って見えますが、「ラグジュアリー感を」との御希望もありましたので、この後スモークを塗る分を考慮して色味は濃い目にしておきました。またサイドマーカーとの色味も良い感じに揃えられたと思います。

mini126 そしてスモークを塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。スモークは「薄目」で承っていますが、今回のようなレンズ内側がカット形状になったタイプのレンズは薄め程度のスモークでも透明感が損なわれてしまうので、スモークは若干控えめにして深みが残る程度に抑えておきました。  クリアーはクリスタルクリアーで、画像だと上手く表現出来ていませんが実物はオーナー様が御希望されているようにガラスのような質感に仕上がっていますので御安心下さいませ(ちなみにスモークが濃くなるとそれが損なわれてしまいます)。

mini128サイドマーカーは前回御依頼頂いた時の物と同様、メッキ製の枠は取り外すのが難しくかったらしく今回もマスキングで対応しております。ただ塗装屋さんがよく見てもこれをマスキングで塗ったとは判らない程度には仕上がっていると思いますのでその点は御安心下さい(喧嘩を売っている訳ではなく、この後レストアー屋さんに行く筈なので是非当方の仕事も見て頂ければと思っているだけです。そして老後は吸収していただこうかと・・・笑)。

残るは足回り関係の部品で、そちらはもう少し先になりますのでとりあえずはこれらが完成しましたら一旦完成の紹介をさせていただきますね。もう少々お待ち下さいませ!

ROVER MINIレンズ類 下準備

mini32 先日色物の外装パーツの本塗りを終えたMINIのテールレンズとサイドマーカーで、それぞれのレンズでオレンジの色味が違いますから、今回はこれの統一化&スモーク塗装(「薄目」)で承っています。

mini31ちなみに今回のテールレンズはレンズ単体の状態なので、裏側に普通にマスキングを貼ってしまうと光が遮られてレンズが実際よりも黒く黒く見えて色味が判らなくなってしまいますから、これを避ける為に裏側のマスキングはビニールを使って透明にした物と、反射板の変わりにアルミフィルムを貼って対応します。またアルミフィルムが余りレンズに近づかないよう、中には透明なペットボトルをカットして入れて多少空間が出来るようにしています。塗装はいざ本塗りが始まってしまうともう他の事は出来なくなってしまうので、見えないところで色々と手を加えていたりするのです。その辺も面白いところですかね。

それではもう少々お待ち下さいませ!

ROVER MINI外装パーツ一式 本塗り

mini114 後から追加で御依頼頂いたブレーキキャリパー等の足回りパーツはまだ下地作業中ですが、最初にお預かりしていた外装パーツ一式は下準備が整っていますので先に本塗りを行う事にしました。

上の画像はワイパーアームのマスキングで、塗装する部位はアーム中央のカバー部分のみですからサンドブラスト&プライマーもその部位のみの処理となっています。塗装屋さんなら判ると思いますが分解しないで(出来ないです)のこの作業はとても大変です。

mini115 と言う事でセット完了です。こちらは濃い目のグリーンですね。

mini116 こちらは砲弾タイプのミラーカバーで、これらはレッドになります。今回ツートンカラーも混ざっているので二色同時に本塗りを行っています。

mini117 こちらが2トーンカラーで御依頼頂いているリヤトランクナンバーブラケットで、アルミ素材に装飾クロムメッキが施されていますからそれ専用の下地処理を行い、まず最初にレッドを塗装しています。

ちなみにマスキングのやり易さからすると間違いなくグリーンが最初なのですが、オレンジは相当隠蔽が悪いですからやはり最初にこちらを塗り、その上にグリーンを重ねています。とてもじゃありませんがブースの中で立ってマスキング出来るレベルでは無いので、指触乾燥後二階に移してじっくりマスキングをしています。一見簡単そうに見えるマスキングですが、はっきりしない谷ラインを逆アールでマスキングするのはかなり難しいです。

mini119そして本塗り完了です。クリアーは全てクリスタルクリアーをご指定頂いていますので余すところなく艶々に仕上がっていると思います。

mini118足回りのパーツとしてはロアアームのみ下地処理が完了していたので今回一緒に塗りました。素材が鉄でサンドブラストを掛けてありますから錆が発生するのが早いのでこれだけ先行して下地を進めておいたんですよね。下地は浸透型エポキシプライマーを使っての重防錆仕様になっています。
mini120 今回唯一の内装パーツのウィンカーレバーで、こちらは以前塗った色と同じ赤にしています。奥にあるルーフアンテナとちょっと色が違うのが判ると思います(微妙なので言われないと気づかないと思いますが・・・)。

mini121 そしてワイパーアームです。

ちなみに車体の方はレストアー屋さんで板金塗装を行われていますから、だとしたらこういったパーツも一緒に塗って貰った方が安く済むと思うのですが、わざわざこういった小物の部品のみ当店に御依頼頂けるのは本当に恐縮です。と言うか普通の板金屋さんにこういうのをお願いすると顔がひきつるかも知れませんけどね(笑。見ておられますでしょうか)。

mini122こちらが先ほどマスキングしていたリヤナンバーブラケットです。マスキングは面倒でも隠蔽性を優先した順番で塗れば膜厚は薄くて済みますからその分見切りのラインも美しく仕上がります。と言っても一度で上手くいっている訳ではなく、実際には「赤→緑→赤」と最後に少し修正はしていてやはりそれなりに手間は掛けていて、(元)同業者の方に仕上がりを見て頂いて「こんなのやんなくて良かった~」なんて言って貰えるのが一番嬉しいです(笑)。

それでは他のパーツも順番が来ましたら作業進行していきます。どうぞ今しばらくお待ち下さいませ!

ROVER MINI 調色

mini111ローバーミニ関係のパーツも下準備の作業が進行して来ましたので色を作成します。

色はグリーンとレッド(二種)で、これらはレストア中の車体に塗られる色と同じ色との事で色板をお預かりしています。当初は一からこれを作るつもりだったのですが、車体を担当しているレストア屋さん(と言うには大きな会社なのですが・・・)の担当の方とお知り合いになれたので、幸いにして塗料の配合データを入手する事が出来ました。いやはや有難い限りです。

ただ先方様の使っている塗料はDUPONTで、またカラーコードも特殊な物なので当店で使っている塗料のSTANDOXでは配合データはありません。が!私が以前使っていた塗料がこのDUPONTなるメーカーの塗料で、実際これを使っている期間が結構長かったですから使っている原色番号を見れば色のイメージは出来ますし、スタンドックス原色への変換も可能です。これがあると無いとじゃ全然違うんですよ。いやー、本当に助かりました。

mini112 例えばDUPONTのAM51はSTANDOXのMIX579、AM51はMIX561と頭の中で変換が可能です。思えば調色作業はSTANDOXよりもDUPONTの方がやり込んでいたのでかなり記憶に染み付いているんですよね(そうまるでトラウマのように・・・笑)。

mini113ちなみに内装パーツの一つは以前塗装したレッド(オレンジ)でご指定頂いていますので、やはり以前塗装した物(画像はドラムブレーキカバー)を参考に色を作成します。

尚、画像のドラムブレーキカバーは一見綺麗だったので塗装は剥がさず足付けだけして塗る予定でしたが、何箇所か腐食している部分があったので結局全部剥がしてサンドブラストを掛ける事にしました。現在溶剤槽に浸け置き中となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!

ROVER MINI足回りパーツ下準備

mini109ローバーミニの足回り関係のパーツ一式は、 ブレーキキャリパーと一緒にいつものブレーキ屋さんにサンドブラスト処理をお願いしていて、それらが戻って来ましたのでまずはロアアームにプライマーを塗っておきます。他はアルミ製なので後でリン酸処理を行いますが、ロアアームはスチール製で、また一度錆が出ていたのでこちらは重防錆仕様としてエポキシプライマーを塗っておきます。

mini110工程としては先日行ったHAROの自転車フレームと同じで、最初に耐蝕性の高いエポキシ系プライマーを塗布し、続けてウレタンサフェーサーを塗っています。ちなみにこういった余り表に出てこないような部品であればそのままウェットオンウェットで本塗りまで行くケースもよくありますが、今日はプライマー&サフェーサーを一気に塗っていたのでそういう段取りでは無く、後日ある程度同じ色を纏めて本塗りを行うような形にすると思います。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!