YAMAHA TMAX530 レンズ関係 スモーク塗装承ってます

tmax16先日到着しておりましたヤマハTMAXのウィンカーレンズとテールランプの計5点です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はスモーク塗装で、濃度に関しては以前当店で施工したスカイウェブのテールランプと同様で承っております。参考までにその時の画像を紹介致しますね。

skywave5 この時の濃度のご指定は「極薄めと薄めの中間」で、もしもの話ですが、作業時多少濃度が前後するような場合は濃い方向で」といったニュアンスで承っています。今回もそれと同じように対応致します。

ちなみに今回のオーナー様は以前別件でお問い合わせを頂いていて、その時はご依頼には至らなかったのですが、それから一年後の今回、新たな内容でご依頼頂けました。その時は仕事に繋がらなかったとしても、やっておいた事が無駄に成らなかったというのはやはり嬉しいですよね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

T-MAXのカウルが装着されたようです

imageちょっと前に純正リヤカウルと社外品カーボンカウルの二点を塗装で御依頼頂いたオーナー様より組み付け後の画像を頂いたので紹介させて頂きます。ちなみにその前にカウル一式は当店でオールペン済みです。

image1カウルの塗装を御依頼頂く前にはテールランプのスモーク塗装と、リヤの左右取り付くタンデムバーも黒で御依頼頂いています。全部を一度にでは無くその都度好みに応じて御依頼頂いて来た感じですかね。多分6~7回くらい御依頼頂いていると思います。

image2 ちなみに何故かうちのステッカーが・・・(笑)。わざわざ作って頂いて貼ってくれたそうです。なんだかすいません・・・。

image3 ちなみにこちらの車両(とオーナー様)は一度大破していたりしてまして、画像に写るナックルガード(艶々の黒い部品。軟質ウレタンで実は柔らかいです)が完成して納品した時、「もしかしてこれが車体に着く事は無いんじゃ・・・」なんて思ったりもしたのですがその後無事復活を遂げましてこの状態になっています。その事故前の仕様と今とではその姿は全然違いますのでちょっと無理を言って(笑)昔の画像を頂きました。

こちらです↓image6最初は白いボディにTZR風のステッカー(何て言うんでしたっけ・・・)を貼った仕様で、この時既にスモークテールランプと黒く塗ったタンデムバー、そして音叉マークをゴールドで入れた赤いフロントカウルなどを塗らせて頂いていました。その後カウルを全部新品に交換して今の色にオールペンしています。塗装だけで凄い変わり様ですよね。私が関心してしまいます(笑)。

この度も当店を御利用頂き有り難う御座いました!

YAMAHA T-MAXカウル塗装 完成

tmax13大変お待たせしました!ヤマハT-MAXの純正サイドカウル&社外品カーボン製カウルの塗装、本日完成となります。

tmax14色は前回カウル一式を塗った日産の純正色「タイタニウムグレー」(カラーコード:KAC)です。粗いメタリックが入っているので光りに当たると金属感が出てくるような色ですね。かなりムラになり易い色ですから、これでボンネット一枚ムラ無く塗るのは大変なのではないでしょうか・・・(恐)。

tmax15カーボン製のパネルは下地をやり直しているのでカーボン繊維の網目跡や巣穴、変な肌なども払拭出来たと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店を御利用いただき有り難う御座いました!

YAMAHA T-MAX カウル 本塗り

tmax8 こちらもお待たせしました!先日サフェ研ぎを終わらせていたFRP製の社外品カウルと純正カウル一点、無事本塗り完了しております。

御依頼品はどちらも新品だったのですが、FRP製のカウルの下地が宜しくなかったので「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地をやり直しています。

tmax9 こちらは純正品のサイドカウルで、前回オールペンでカウル一式を塗らせて頂いたのですがその後転倒しまったとの事で損傷してしまったカウルの代わりに新品をご用意して頂きました。一見すると「違う色に塗り重ねるの?」と思われそうですが下の色は全く関係ありません(影響されません)ので御安心ください。車のドアとかも元々のプライマーは黒かったりしますので、多分気分的な問題だけです(ただ新車で買った車の下から違う色が出てきたらショックでしょうけどね。外車のバンパーなんかは昔は時々見かけましたが最近は余りないと思います。ただし仏、伊辺りは未だに怪しいですけどね(笑)。

tmax10 そして本塗り完了です。色は前回同様、日産の純正色「タイタニウムグレー」(カラーコード:KAC)となります。

こちらのパーツは元々新品の塗装済み品でしたので本来ならばそのまま足付け処理だけして塗っても良いのですが、今回わざわざ下地作業を行いましたので一応最初の状態と比較してみたいと思います(嫌がらせという訳では無くどの辺にお金が掛かったかという事でして・・・)。

DSC_1194bike カーボン製品はある意味仕方無いのですが、型から抜いた後にカーボンの繊維目が浮き出てしまい肌が悪く見えてしまいます。一応後からクリアーを塗られているようですが艶が無いというか写り込みが無くなっちゃってますほね。

tmax11 あれをあのまま塗ってもこうはならなく、要は下地が平滑だからこそ滑らかな仕上がりになるという事です。

tmax12その点純正部品は金型からの成型なので元々の下地は良く出来ていて、さらに塗装がされていればそれが良い下地になってくれるので足付け処理だけでも綺麗に仕上がってくれます。下手にプライマリー仕様(プライマーまたはサフェーサーが塗られた製品)のパーツよりも余程この方が塗装屋としては楽ですかね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。来週半ばくらいを予定しております。もう少々お待ち下さいませ!

YAMAHA T-MAX FRPカウル 下準備

tmax こちらもお待たせしております。ヤマハT-MAXのFRPカーボン製の社外品カウルです。クリアーが塗られた物でしたが全体的に余り宜しく無いのである程度削ってサフェーサーで下地を修整してから塗る事にします。こちらは殆ど平面が無い形なのでほぼ手作業での研ぎとなります。#180→#240といった感じですね。

tmax1こちらはプラスチックといっても繊維とポリエステル樹脂で作られた物なのでプラスチック用プライマーは必要ありません。脱脂清掃をしたら直接ウレタンサフェーサーを塗布しています。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!