W124メルセデスベンツヘッドカバー 旧塗膜剥

先日お預かりしておりましたW124メルセデスベンツのヘッドカバーとインジェクションカバー(プラグカバー)です。その後アルカリ洗浄槽に浸け置きをしておきました。

プラグカバーの裏にはクッションモールが貼ってあるので、マイナスドライバーで糊面を切るようにして取り外します。

圧入されたオイルシールを取りはずし、裏側に着いていたバッフルプレートも取り外しました。

その後一か月程、溶剤槽に浸け置きをしておきました。

気温が低かったので中々剥がれてくれなかったのですが、先日の温かい日(20℃くらい)のお陰で分子運動が活発化され、いっきに剥離が進んでくれました。

ある程度の塗膜を剥がしておき、溶剤槽から取り出しました。

この型のヘッドカバーは裏側にも塗装が施されているので、そちらも完全に除去する必要があり少々厄介です。

その後ある程度の塗膜を除去しておきました。

この後はブラスト専門店にて作業をお願いする予定ですが、旧塗膜が残ったままだと弊害があるとの事なので、ある程度を除去しておくようにしています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!