先日お預かりしておりましたW124メルセデスベンツのヘッドカバーとインジェクションカバー(プラグカバー)です。その後アルカリ洗浄槽に浸け置きをしておきました。
プラグカバーの裏にはクッションモールが貼ってあるので、マイナスドライバーで糊面を切るようにして取り外します。
圧入されたオイルシールを取りはずし、裏側に着いていたバッフルプレートも取り外しました。
気温が低かったので中々剥がれてくれなかったのですが、先日の温かい日(20℃くらい)のお陰で分子運動が活発化され、いっきに剥離が進んでくれました。
この型のヘッドカバーは裏側にも塗装が施されているので、そちらも完全に除去する必要があり少々厄介です。
この後はブラスト専門店にて作業をお願いする予定ですが、旧塗膜が残ったままだと弊害があるとの事なので、ある程度を除去しておくようにしています。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!