先日サフェ入れ前の下準備を行っておいたHEADのテニスラケット3個です。
ラケット内側の穴にはサフェを塗らないよう、アクリル板をカットした物を詰め込んでいます。
外側はグロメットが装着されると見えなくなるので、この部分のサフェは薄く塗る感じで、ただそのままマスキングテープを貼るとバツんと激しい段差が出来てしまうので、6mm幅のマスキングテープの端1mmくらいを織り込んでヒラヒラとなるようにしています。難しそうな感じですが、自動車補修塗装ではこれを多用するので、慣れれば比較的簡単に出来る方法です。
写真は撮り忘れてしまったのですが、マスキングをする前にはナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使い、穴の内側(側面)も足付け処理をしてあります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!