自転車ダイナモハブ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた自転車用ダイナモハブの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な艶のある黒の塗装(もしくはアルマイト処理された物)だった物に、

前回ご依頼頂いた時に調色をした色で塗装を施しました。

トップコート=クリアーは艶消し仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

両端の部分は塗らないようマスキングで対応しています。

前回と同様、スポークが入る穴の部分は丁度良いサイズのスクリュー(ネジ)を嵌めてマスキングしています。

元の黒い被膜を残しつつ(金属素地を露出させず)、違和感の無い仕上がりに出来ているかと思います。

こちらのギアー側の塗り分け箇所は、マスキングテープでは無く丁度良いサイズにカットしたアクリル板を嵌めてマスク型としています。

反対側はナットでは無く丸くカットした薄いABS板を使ってネジを固定しました。

こちらもザグリ=フランジ状になった内側で違和感なく塗り分けられたと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

TE27フロントグリルロアモール&ガーニッシ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたサイドガーニッシュカバーと、さらにその前に塗っていたフロントグリルロアモール&ガーニッシュ(土台部)の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

各色で調色作業を行ない、

下地処理を行った上で、

塗装を施しました。

ロアモールは艶あり仕上げで、

裏側と表側をそれぞれ別けて塗っています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

艶あり仕上げは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ロアモールは成型時の歪が酷かったので、

「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理でラインを整えています。

単品で見ても判り難いかと思いますが、

元々着いている同部品や、

他のTE27レビンオーナー様の車両と見比べて頂くと変化が判り易いかと思います。

こちらを作った当時50年前くらいは近年のように精密な金型プレス加工では無かったと思われますので、

全体の雰囲気が良くなっているのが判るかと思います。

サイドガーニッシュは土台の部分は艶あり仕上げですが、

カバー部分は半艶仕上げとなっています。

土台のグレーメタリックは配合データ(カラーコード)が存在しなかったので一からの作成で、

シルバーメタリックの方はトヨタ1C0をベースに多少調整しています。

土台部分は歪が強かったのでこちらも「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理でラインを整えています。

  ここでうっかり、サイドガーニッシュの内側を艶消し黒で塗っていない事に気が付きました。

マスキングを行い、足付け処理を行いました。

ここは恐らくフロントグリルを着けると見えなくなる場所で、

ただシルバーでは無く艶消し黒にする事でグリルの奥を目立たなくする為の物だと思います。

こちらは【激安コース】仕様なので、ベースコートの黒に直接ハードナーを添加して塗装します。

塗装後に塗り分け部のマスキングテープを剥がし、60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

そして改めて完成です。お待たせしました!

元々の塗装は適当に暈すような感じで塗ってありましたが、今回は谷のラインで塗り分けています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

トゥデイエンブレム 両面テープ貼り付け完成

先日お預かりしておりましたホンダトゥデイのアクリル製エンブレムです。

昨年ご依頼頂いた分は現在レストア中の車両に取り付け予定で、こちらは保管用にと両面テープのみの製作~貼り付けをご依頼頂きました。

尚、両面テープのみの作成・貼り付けは基本的にはお受付しておりませんが、一部の業者さん(レストア屋さん)には対応していて、ただ金額的にかなり高額になるので現実的では無いかと思います。エンブレムは車体に貼り付ければ両面テープは見えなくなるので通常であれば手作業でカッターで切ったりするのが一般的だと思いますが、「それでも」というご依頼の場合はお受付も可能です。ただそういった業者様からの御依頼は恐らくレストア作業の内容を一冊のアルバムにするような案件で、そちらは総額一億円くらいのプロジェクトなので可能な事なのでは…と思う次第です。コストを考えるならご自身で切って作るのが一番だと思います。

今回は以前作ったデータがあるので、それを使って両面テープを作ります。

両面テープを剥離紙に貼り付け、レーザー加工機でカットします。

エンブレムをシリコンオフでクリーニングします。

カットした両面テープをそれぞれのエンブレムに貼り付けます。

続けて台紙を作製します。それぞれのエンブレムが斜めになったりしないようにですね。

台紙は通常のマスキングシートを使います。

エンブレムの部分のテープを除去し、

両面テープの台紙を剥がしてそれぞれの位置に貼り付けます。

フリーハンドで一個ずつ車体に取り付けても良いのですが、恐らくそれだと正確な位置決めは出来ないと思うので、今回このように台紙を作製して予め所定の位置に各パーツを貼り付けておくようにしています。新品時の状態と同じような感じですね。

全て貼り終えたらマスキングシートを全て除去し、

アプリケーションシート=透明な粘着フィルムを貼り付けたら完成です。

この状態なら各パーツの位置がズレないまま車体に貼り付けられるという寸法です。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

Z33ブレンボキャリパー塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていた日産Z33用ブレンボキャリパーの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

日産KADの艶消し仕様で塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

ロゴのサイズは元と同じで、

フロントが80ミリ、

リヤが40ミリとなります。

ロゴの色はSTANDOX MIX571=原色の黒そのままとなります。

今回は塗装とは別にオーバーホールも行いました。尚、サンドブラストとOHにつきましては外部の方への委託作業となります。

部品はお持ち込みで、ブーツ・シール・ブリーダーバルブキャップ(ゴム)を交換し、その他(ピストン等)は再利用しています。

ボルト&ステー取り付け部やガスケット当たり面、パッド固定ピンを通す穴の内側は塗膜の厚みをつけないようプライマー&ベースコートの黒のみを薄膜で塗装しています。

ブレンボを塗る際には一旦全部の塗膜を剥がしてしますが、既存の塗装に問題が無ければ無理に剥がす必要はありません。自動車ボディ=例えばボンネットを塗装する場合、全部剥がしてから塗るなんて事はまずありません。3回の塗装でも上から塗り重ねていくのが通常の方法で、それによって何か問題が起きるという事もありません。問題が起きるとしたら作業の方法自体で何か間違えているという事になります。

ただブレンボキャリパーの場合、元々塗られている塗装(新品時の塗装)に問題があって、よく見受けられるのがベースカラー(今回の場合だとゴールド色)とトップコート(クリアー)との密着性が低く起こる層間剥離で、この場合一部で剥離が起きているだけでも「全て剥がれる可能性がある」という事になるので、こういった場合では全部剥がしてから塗り直す必要があります。キャリパー以外の新車時塗膜では、トヨタのホワイトパールクリスタルシャイン(カラーコード:070)などは新車時から下地と上塗りとの間で密着性が低く、経年でペリペリと剥がれたりするのは有名な話ですよね。なのでブレンボキャリパーの場合はほぼ100%剥離を行ってから塗装を行うようにしています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フォレスターレターマーク&スバルエンブレム塗装 完成

先日最後の本塗りを終えていたスバルエンブレムですが、今回成功するかどうか判らなかったので両面テープを作っていませんでした。上手く出来ない場合には塗装自体がキャンセルと言う事で折角データと両面テープを作っても無駄に終わってしまう為、最後の最後に作ろうと思っていた次第です。

出来上がったデータを使い、レーザー加工機でまずはコピー用紙をテストカットします。

サイズ等問題ない事を確認したら両面テープをカットします。

 最初に本塗りを終えていたレターマークは新しい台紙に貼り直して熱入れを行っておきました。

塗装したエンブレムの裏側に、新たに作成した両面テープを貼り付けます。台紙は元々あった物を使います。

FORESTERのレターマークも、元々貼ってあった台紙に貼り直します。

ちなみに新品時はこの上に透明なシールが貼ってありましたが、今回の塗装では軟化材をかなり入れているのでその上にシールを貼ってしまうとその痕が残ってしまう恐れがありますので、別途新しい転写用の透明シールをカットして付属しておきます。取り付け方法としては全く問題ありませんのでご安心くださいませ(今回のレターマークは台紙の位置を合わせるのではなくボディの窪みに合わせて貼る方法になります)。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物に、

オーナー様ご指定のコバルトブルーで塗装を施しました。

スバルエンブレムの方は元々メッキを剥がす予定は無かったのですが、

元々のメッキの密着性が悪く、下塗りをしようと脱脂をしてエアーブローをしたらメッキの一部が剥がれてしまい、結果全部剥がして新たに輝度感の高いSTANDOX SPFシルバー(JLM-906)を塗装しています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

アクリルプレート表面はクリアーコートもしています(VOCエクストリームプラス)。

想定していた20倍くらい大変な作業となってしまいましたが、

今後同じパーツでのご依頼の際には良い判断材料に出来たと思います(費用は10倍くらいになるかも知れませんが…)。

レターマークは一般的なエンブレムと違い、それ自体がシールとなった軟質素材(恐らくはPU=ポリウレタン)の為、

クリアーには軟化材を入れたフルフレキシブル仕様としています(そうしないと簡単に割れてしまうような柔らかさです)。

隙間が無いのでピッタリとなりますから、

ベースコート塗装後に一旦台紙から剥がし、

新たな台紙に貼り直してクリアーコートとしてフチに塗料が溜まるのを防いでいます。

エンブレムを立てた状態でも撮影しました。

通常のシルバーメタリックに比べて金属感=アルミのような感じに見えるのが判るかと思います。

こちらは大きい方ですね。 それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!