インプレッサテールランプ(from新潟) 完成

impniigata10 こちらもお待たせしました!新潟からご依頼頂いておりましたインプレッサのテールランプも本日完成となります。(恐らく)車は一台なのに今回同じ内容で2セット目のご依頼なんですよね。余程気に入って頂けたようで有り難い限りです。

impniigata11 今回御依頼頂いた時のメールを紹介させて頂きますと、

「前回、仕上げて頂いたWRX STI テールランプの仕上がりには大変満足しております。
交換部品用に前と同じ仕上げでお願いしたいので、テールランプ一式送りたいと思います」
との事です。以前のプロフィット(自動車板金塗装)の時のお客様で、フォルクスワーゲンLUPOが大層気に入ってしまったようで、何と車体を二台購入してしまった方がいらっしゃいましたが確かに気持ちは判ります。ただ実際にそれをやるとなると話は全然違いますけどね(恐)。

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それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度もご贔屓頂き有難う御座いました!

 

インプレッサGRBテールランプ(from新潟) 本塗り

impniigata10 こちらもお待たせしております。新潟からご依頼頂いている2セット目のインプレッサのテールランプです。ついこの間にも同じ内容でご依頼を頂きまして、仕上がりが気に入って頂けたのか余ったテールランプのもう1セットもご依頼頂きました。勿論全く同じ内容でです(恐)。有り難い限りですね。

impniigata11 裏側のマスキングと足付け処理が完了したら「クリアー抜き」の部分をマスキングします。黄色の線は3mm幅のラインテープで、繋がっているように見えますがそれぞれ別に貼っている物です。位置が確認したら内側を和紙タイプのマスキングテープで覆っていきます。

impniigata12 そして本塗り準備完了です。今回はこれの他にオデッセイのテールランプ一式と、余ったクリアーで造った「バラ」の造形品を一緒に塗っています。そちらはちょっと紹介し切れるか判りませんが追々アップしていきますね。

impniigata13 透過性のレッド(レッドキャンディー)を塗ったらマスキングを剥がします。先ほど紹介した3mm幅のラインテープは紙では無くプラスチック(ポリプロピレン)製の為「塗装がくっ付かない」と言う特徴を利用して見切りのラインがシャープに仕上がります。勿論それだけではなく塗り方(スプレー方向)も仕上がりを大きく左右しますけどね。

impniigata14 そして全体的に薄くスモークを掛けたらクリアーを塗って無事本塗り完了です。まさについさっきの出来事です。

impniigata15 クリアーは耐候性の良いクリスタルクリアーです。ちなみにちょっと前に「クリスタルクリアープロ」なるクリアーも出ましたがまるで駄目でした・・・。「プロ」が付いた分、さらに良くなったように思えたのですがレベリング性は足りなく、その癖に耐タレ性能が劣ってしまいました。何より「匂い」が余り好きでは無いんですよね(後者は極めて私的嗜好な事ですが・・・)。

と言う事で、こちらのテールランプは来週半ばくらいには完成出来る予定です。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

インプレッサGRBテールランプ(from東京) 完成

imptokyo14 こちらもお待たせしました!定番でもありますがインプレッサGRBのテールランプはレッドキャンディー+スモークで本日完成となります。こちらは東京からご依頼頂いていた案件の物で、もう1セット同じ仕様(レッドキャンディー)で新潟からご依頼頂いている方の物はこれからとなりますのもう少々御待ち下さいませ。

imptokyo15 これで何セット目になるかはもう数え切れませんが(いやそこまで塗ってはいませんか・・・)まだまだ人気は衰えないですかね。しかも新車販売が終わったとしてもこういったアフターパーツ的な物はその後の中古市場でも盛り上がりは続きますからまだまだ需要はありそうな気はします(スバルオーナーは特殊ですし。笑)。

imptokyo16ちなみにこれらの画像は毎回撮っています。当たり前と言えば当たり前ですが、恐らく普通は撮影用にとかなり環境を整えた状況で良い画像を用意し、さらに撮影後にその画像をより良く見えるように編集してそれを使い回したりしていると思います。

が、それだと物を売るのと大差ないですから何ていうか私的にちょっと味気無い気がしてしまうのです。そもそも「一品物」をご依頼頂いているに、それ用に一番良く出来た画像(または製品)を紹介するだけではちょっと物足り無いですよね。と言うかそれで信用しろとは言えない気がしますし・・・。

という事で、ちょっと(と言うかかなり)手間は掛かっていますが同じご依頼内容でも完成品はその都度撮影して紹介させて頂いています。このスタイルがいつまで出来るかは判りませんが出来るだけ続けてはいきたいですかね。まあ基本的に撮影するのもPCに向かうのも嫌いでは無いのでそれだけは幸いではありますが(ただ一日中モニターの前に座っているお仕事は本当に大変だと思います。私には出来ません・・・)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

インプレッサGRBテールランプ(from新潟)ダブルスモーク 完成

impniigata7 大変お待たせしました!いつものインプレッサテールランプは今回は「ダブルスモーク」での完成となります。二種類のスモーク濃度で濃淡を付けた感じですね。

impniigata8 この型のテールランプは内部の反射板の輝きが強い分、レンズに色が付くとそれが映えて見える傾向にあると思います。いつもはレッドキャンディーですがスモークでもとても綺麗ですよね。

impniigata9スモークの濃度としては、濃いほうが「薄めと標準濃度の中間」で薄い方が「極薄め」といった感じですかね。「スモーク」と言うとちょっと下品な感じがして敬遠しがちではありますが、透明感が綺麗に表現出来ているスモークであればむしろ上品にも見えると思います。クリスタルクリアーの質感も良いのでまるで色ガラスのようでもありますかね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

インプレッサGRBテールランプ(from新潟) 本塗り

impniigata2こちらは当店にて新品部品をお取り寄せてのご依頼となったインプレッサのテールランプです。ご依頼内容はいつものレッドキャンディーでは無く「ダブルスモーク」となります。濃淡二種類のスモークで塗り分ける仕様ですね。

レッドキャンディーをスモークに置き換える以外はいつもの作業と同じですので本塗り時以外には特に気にしないで作業します。ただうっかりレッドに塗ったりしたらその時点で終了ですので(塗り直しが効きませんので)それだけ注意しておきます。

impniigata3先ほど紹介したfrom東京のテールレンズと一緒に作業しているのでこんな感じでのセッティングとなります。正直なところ、これらのテールランプを1セット単位で塗ると採算を取るのは難しいのですが(と言うか無理でしょう・・・)、こうやって複数セットで作業する事で小物塗装でもやっていけるのです。納期が長くなってしまうのはこういう事が理由でもありますかね。どの仕事もタイミングを見計らって作業しているのです。

impniigata4そして最初のスモークが完了した状態です。通常だとこれが「レッドキャンディー」だけの状態ですかね。この時点では「薄め」の濃度に留めておき、この後さらに全体にスモークを塗るので今塗られている所はさらに濃くなり、クリアー抜きの箇所は薄くスモークが掛かって2種類の濃さ「ダブルスモーク」となるのです。塗り分けているというよりは「塗り重ねている」と言う方法なので比較的コスト安で対応出来るのです。

impniigata5そして全体的にスモークを塗ったらクリアーを塗って本塗り完了です。スモーク濃度が二段階になっているのが判りますよね。特に難しい事ではなく基本的にはいつものレッドキャンディーと同じです。ただし最初の濃度の決め方を間違えると大変な事になりますけどね・・・(真っ黒になります)。

impniigata6レッドキャンディーは未だに根強い人気ですが、こちらのダブルスモークも中々良いですよね。そもそもこのテールランプ自体が内部の反射板の構造からして透過性の塗装がよく映えるので、実は何をやっても格好良く仕上がるのかも知れませんが(笑)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々御待ち下さいませ!