スカイラインウィンドウォッシャーノズル塗装 完成

skyline17 大変お待たせしました!日産純正スカイライン用ウィンドウォッシャーノズルは日産純正色「ソニックシルバーM」(カラートリム:KR4)への塗装で本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

skyline10元は未塗装で、素材は恐らくPP(ポリプロピレン)製と思われます。

塗装面はツルツルとした仕上げになっていますので、下地処理は足付け処理のみで、プラスチックプライマーを塗布後そのまま色を塗っています。

skyline18素地の状態がツルツルであればサフェーサーなどを塗らずとも艶々に仕上がります。

ただし艶があるとそれだけ「粗」も目立ちますので、大きい製品の場合はそれを目立たなくする為に敢えて梨地やシボ模様を付けて仕上げてあるのです。ヘッドカバーに結晶塗装を塗るのと同じような感じですね。

 

skyline19 ノズルの稼働する金具部分はマスキングして塗っていますので使用上は問題無く、また動かしても塗装がグニュっとなったりする事も無いと思います(まあ着けば殆ど見えないので普通はそれでも良いとは思いますが)。

skyline20ちなみに今回はタッチアップ用の塗料もご用命頂きました。単品ではお受付しておりませんが、塗装のご依頼の序にと言う事であれば対応致します(色見本の作成などでもOKです)。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き有難うございました!

スカイラインウィンドウォッシャーノズル 本塗り

skyline11 先日到着しておりましたスカイライン用の日産純正ウィンドウォッシャーノズルです。少し早いですが業者さんの仕事で似たような色があったので一緒に本塗りを行いました。

下地処理としてはいつものように被塗面を#800で研磨し、ペーパーが入らないような個所はウォッシュコンパウンドとナイロンブラシで足付け処理を行います。

skyline12 水が出るノズルの部分は大体2ミリくらいで、ただこの辺りのサイズとなるとノギスで測っても良く判りませんから、ある程度の大きさから0.1ミリ刻みでのサイズを前後5種類くらいを作り、その中から良い具合の物を選んで使います。

skyline13 こんな感じで直径2.7㎜がジャストフィットでした。

skyline14 再度ナイロンブラシとシリコンオフを使って細部までよく脱脂処理をし、先ほど紹介した円形のマスキングシートをノズルの真鍮部分に貼って本塗り開始です。まずはプラスチックプライマーからです。

skyline15 ベースカラーには日産純正色「ソニックシルバーM」(カラーコート:KR4)を塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。

skyline16自動車の板金塗装をやっていた頃もウィンドウォッシャーノズルは何度も塗装していますが、ノズル部分をマスキングした覚えはありません。意識してそこを避けるように塗れば穴や可動部が詰まる恐れも無いと思いますし、車体に付いてしまえば気づく方すら居ないと思いますが(うちのお客様は気づくでしょうね・・・)、車体に付いていない状態ではやはりどうしても細かい個所にも目が行ってしまうので、もうこれが普通の作業になりました。作業する私も気になりますし、依頼された方としては「ああぁ・・・一緒に塗っちゃってるよ・・・」と感じると思いますから、この辺が車体の塗装と小物専門の塗装との違いですかね。技術云々と言うより気の遣い方が変わった気がします。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スカイライン ウィンドウォッシャーノズル塗装承ってます

skyline9先日到着しておりましたスカイライン用のウィンドウォッシャーノズルです。こちらは少し前に完成~お納めしたNISMO製のサイドマーカーと同じオーナー様で、仕上がりも気に入って頂けたようで今回新たにこちらをご依頼頂きました。ご贔屓有難うございます!

skyline10ご依頼内容はこちらを(恐らく)ボディ同色の「ソニックシルバーM」(カラートリム:KR4)で、また今回はタッチアップ塗料もご依頼承っています。

robi32タッチアップ用塗料の販売は塗装をご依頼頂いた方のみが対象で、費用は¥500(税別)となっております。ご入用の方はご依頼の際に申し付け下さいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用頂き有難うございます!