フォレスターフォグカバー&スバルエンブレム塗装 完成

先日本塗りを終えていたスバルエンブレムのアクリルプレートと、さらにその前に半艶黒で塗装を完了していたメッキ枠です。

レーザーでカットしておいた両面テープで枠とアクリルプレートをそれぞれ固定したら完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物を、

フォグカバーをそれぞれ半艶黒に、

スバルエンブレムもメッキ枠は半艶黒で、

アクリルプレートは六連星の部分をスタンドックスリキッドシルバーに、背面をスバル純正色のWRブルー(K7X)で塗装を施しました。

半艶黒は艶消しクリアーと半艶クリアー=STANDOX K9140とK9150を1:1で混合、ハードナー 27%、シンナー18%の割合としました。規定ではシンナーは9%となっていますが、肌目を出さないよう希釈率を倍にしています。

フォグカバー土台の端=メッシュ状になっている部分は他のパーツと隣接して繋がる部分なのでここを塗ってしまうと変になってしまいますから塗装はせずそのままとしています。

フォグカバーは梨地で成型時の歪があったので、

「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行っています。

枠は装飾クロムメッキが施されていて、

そのまま上塗りを行っても塗料は十分に密着しませんから、別途メッキ素地用の下地処理を行っています。

アクリルプレートは高品位なタイプのクリスタルクリアーを使用しています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

フォグベースは元々土台とメッキ枠が組み合わさった状態だったのを思い出したので(忘れていたので)、それぞれ装着しておきました。

「塗装」といってもその工程はお店や作業者によって大きく異なっていて、

例えば今回のこちらの部品も土台と枠をそれぞれ分解せず、密着剤を塗ってそのまま上塗り!という事も出来ない訳ではなく、しかもそれなら今回掛かった費用の1/5位で出来たりするとも思いますから、それぞれ自分のやり方(希望)にあったお店を選ぶと良いかと思います。

問題はどうして金額に5倍もの差が生まれるのか!と言う事で、なので作業内容を出来るだけ判るようにしています。塗装の事に詳しくない方が見ても、また塗装の事に詳しい方が見ても理解できるのが理想ですかね。

フロントエンブレムにつきましては、先日追加でご依頼頂いたフロントグリルに着いている物と交換となるので、こちらはそちらが完成次第装着するようにいたします。

背面と六連星のメッキは全て剥がし、

裏側から凹んだ六連星の部分にスタンドックスのリキッドシルバーを塗り、

その後背面にスバル純正色のWRブルー(カラーコード:K7X)を塗っています。

またスバルエンブレムのアクリルプレートは塗料中の溶剤によってひび割れし易いので、各工程でクリアーを塗ってそれを防止しています。

リキッドシルバーはラメ(ここでは粗いメタリック粒子)では無いので、室内や蛍光灯下だと比較的大人しい色味になります。

と言う訳で、屋外直射日光下で撮影をしました。

クロマフレア顔料の効果でホログラムっぽい色の変化を感じられます。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!


動画も撮影したので紹介します(当サーバーには動画は入れられないので別サイトへのリンクといった形となります)。

フォレスターフォグカバー&スバルエンブレム 半艶仕上げ

先日本塗りを終えていたスバルフォレスターSJの純正フォグカバーパーツ4点と、

スバルエンブレムのメッキ枠です。

黒の半艶仕様で塗装を行い、その後恒温器で60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させました。

一部仕上がりが芳しくなかった物があったので塗り直しを行っています。艶あり仕上げの場合は塗装後の磨き処理でフォロー出来ますが、艶消し・半艶仕上げは塗り直ししか対処方法が無い為ですね。ちなみに知り合いの塗装屋さんはベンツを艶消し黒へのオールペンでボンネットを11回(12回だったかもです)塗り直していました(さすがに途中で剥離も入ったとの事です)。

今回は艶消しクリアーと半艶クリアーを1:1で混合して使っていて、丁度良い具合の半艶に仕上がっているかと思います。

今回は撮影する為に恒温器から出したので、

この後は再び戻し、他のご依頼品で熱を入れる際に一緒に2度焼き~3度焼きを行っておこうと思います。

こちらに装着されるアクリルプレートは現在メッキの剥離も完了しています。

難易度的には「半艶>艶消し>艶あり」といった感じで、実は艶々にするのが一番楽だったりするんですよね。半艶は特に肌も目立つので艶消し仕様より難しいです。

それではアクリルプレートの作業が進行しましたらそちらもまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルフォレスターフォグメッキモール塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルフォレスター(SK) アクセサリーライナー用フォグランプカバーに着いているメッキモールの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

塗装したのは「コ」の字型のメッキ部分のみで、土台の部分はそのままとなります。

メッキだった部分は「半艶黒」に塗装しました。

ベースコートの黒は原色そのままで、その上に「半艶クリアー」を塗装しています。

半艶クリアーの強度は艶ありクリアーと同様で、

またメッキ素地への塗装も、通常の塗膜と変わらない密着性を保持出来ているかと思います。安易に密着剤を使った塗装のように、経年で塗膜がペリペリと剥がれてくる事はありません(今までの前例にはありません)。

つや消しに比べると艶があるのが判ると思います。

かつ、艶ありに比べると艶が無いのも判ると思います。

画像はありませんが、裏側に貼ってあったビビり音防止のクッションテープは元の通りに貼ってありますのでご安心くださいませ。

画像はどれもサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

フォレスターフォグカバーメッキモール 本塗り

先日サフェーサーを塗っておいたスバルフォレスター(SK) アクセサリーライナー用フォグランプカバーに着いているメッキモールです。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとして全体にベースコートの黒をパラパラとドライコートしておきました。

メッキの状態でライン自体は出ていますから、ここではサフェーサーの肌を無くすような感じで表面を研ぎます。

#600→#800の耐水ペーパーで水研ぎをし、最後に布状の研磨副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均します。

よく清掃し、台にセットします。

最終脱脂処理をし、エアーブローをして埃を飛ばします。空気が乾燥してきたので、そろそろ除電ガンも必要ですね。

 まずはベースコートの黒を塗布します。今回は「半艶仕上げ」でご指定を頂いていますので、ゴミがついたら磨き処理は出来ませんから、ベースコートの中研ぎも行っています(具体的にはウェットコート2回した後にしっかり乾燥させ、全体を#1300相当(アシレックスオレンジ)で軽く研磨した後、タッククロス&エアーブローをして最後の1コートを塗布します)。

 そして半艶クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

この後は極力被塗物には近づかないようにして、自然乾燥で艶が消えていくのを待ちます。

そこから数時間後の状態です。

いい具合に半艶になっているのが判ると思います。

半艶クリアーは通常のクリアーと同様、2コートに分けて行います。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めてご連絡を差し上げますね。組付け作業もあるのでもう少し先になるかと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フォレスターフォグカバーメッキモール塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルフォレスター(SK) アクセサリーライナー用フォグランプカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらのフォグランプカバーに着いているメッキモールの塗装で、メッキ素地用の下地処理と「半艶の黒」で承っています。

半艶黒塗装の施工画像がありますのでそちらも紹介しますね。こちらはスバルSTiのシフトパネルで、その他艶消し黒などの画像もこちらのページからご覧いただけます。

 メッキモールはネジ2本と4ヵ所の爪で固定されています。

 爪をヘラで起こし、隙間に薄くて平らである程度強度があって滑り易い物を挟んでおきます。今回はアルミの空き缶をハサミで切って使いました。お酒が好きな方ならこれだけで銘柄が判るのではと・・・(笑)。

 と言う訳で無事分解が出来ました。土台部分(塗装済み部品)は完成の時まで使わないので、元の通りクッション材に包んで保管しておきます。

 メッキモールの裏側にはビビり音防止の為のクッションテープが貼ってあるので剥がしておきます。密着剤を塗ってそのまま上塗り(!)と言う方法ならマスキングでも問題無いのですが、メッキ素地用の下地処理を行う場合は裏側にも塗膜が回り込むので、一旦剥がして塗装後に元に戻しておきます。

幸いにして布部分は破れなかったので、両面テープだけ貼り直してこれらは再利用するようにします。剥がす前の状態も撮影してあるので(さらにバックアップも取ってあるので)元の通りに戻しておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!