ベンツSクラス ミラーカバー塗装 完成

benz229大変お待たせしました!メルセデスベンツ純正のミラーカバー塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

benz220最初の画像を・・・と思ったのですが、当初の物とは途中で変更となっておりましたので、塗装前の下地処理作業中の画像を紹介しますね。元々ホワイトパールに塗装済みの製品でした。

 

benz235ご依頼内容は「艶ありの黒」ですので、今回は配合データは使用せずSTANDOX原色の黒(MIX571)そのままを使用しました。

benz231クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」仕様となっております。

benz230今回は【お任せ仕上げコース】となっていますので磨き処理はしていません。クリアーを塗って熱を掛けてそのままの状態となります。

benz232磨き処理はしなくてもこれくらいの艶にはなりますので、マスキング作業や塗り分け等の必要が無い「単色べた塗り」の場合は【お任せ仕上げコース】に、クリアーを高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更がお勧めです。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご贔屓頂き有難うございました!

ベンツSクラス ミラーカバー 本塗り

benz219 先日到着しておりましたメルセデスベンツ純正のミラーカバーですが、実は右ハンドル用と左ハンドル用とで部品が違ったようで(確かにそうです!)、今回新たに部品を手配して頂きました。ちなみにどっちがどっち用だったのかは判りません。ちなみにドア自体も右ハンドル用と左ハンドル用で違う物があるみたいです。

benz220下地処理は足付け処理のみで、左奥が最初の状態で右手前がペーパーを掛けた物です。「ペーパー」と言っても今は足付け処理用の布状の研磨副資材が主流なので紙では無いんですけどね。耐水ペーパーに比べて目の入り方が均一で良好な足付け処理が可能なのです。しかも空研ぎでも大丈夫なのがとても便利です(水研ぎでもOKです)。

benz221 台にセットし、よく脱脂を行ったら本塗り開始です。

benz224 今回は「グロスブラック」とのご指定ですので、ベースコートは標準的な黒の原色「MIX571」を使用しています。DUPONTで言うと「AM5」ですね。クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更でご指定を頂いております。

benz222 2コート使用の利点はやはり塗膜の耐久性で、デメリットとしては異物の混入が目立つ=塗り直しの可能性(リスク)があるという事です。白であれば黒いゴミが入ればとても目立ちますし、黒であれば白い物やメタリックなどがとても目立ちます。

対して1コートソリッドであればそれらは全く気にする必要はありません。ゴミが付いてもそのまま上から塗れてとても気楽に塗る事が出来ます。今はどうか判りませんが、ソリッドカラーとメタリックカラーで値段が違うのはそういう理由ですね(当店はソリッドカラーでも2コートが基本ですので、その点で色が違っても値段は変わらないという事です)。

benz223小物程度であればそんな小さな事は気にする程では無いのでは?と思いがちですが、逆に部品単体の状態でマジマジと見る(見られる)ので普段は見えない下側まで気を遣う必要があったりします。車のドアを外した状態で見たらこれは肌が悪い!と思っても、実際に装着すると殆ど気にならないのと一緒ですね(ドア下側の肌は新車でも余りよろしくありません)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ベンツSクラス ミラーカバー塗装承ってます

benz219先日到着しておりましたメルセデスベンツSクラスのドアミラーカバーです。現状はホワイトパールの新品塗装済み品で、こちらを艶ありの黒、クリアーを高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。この度もご贔屓頂き有難うございます!

尚、こちらのオーナー様は以前CLSのテールランプのスモーク塗装を、さらにその後にはホンダN BOXのルームミラーカバー塗装をご依頼頂いた方で、今回で三回目のご利用となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用頂き誠に有難うございます!