LINE6ワイヤレスマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたLINE6のワイヤレスマイクです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は鮮やかなマゼンタ=蛍光色ピンクの塗装と、さらにホログラム顔料の追加も承りました。

蛍光ピンクについては以前施工したロジクールのワイヤレスマウスの色味が近いですので、こちらを参考に紹介させて頂きます。

この時の作業に関してはこちらの記事で紹介しておりますので宜しければご参照くださいませ。

今回も調色作業(有料)では無く、簡易的な色の作成=5分程度の作業で色を作る予定です。マゼンタの上にはホログラムも承っておりますので、事前に何種類か色見本も作成してみようと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

LINE6ワイヤレスマイク塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたLINE6のワイヤレスマイク塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこのような状態だった物を、

淡い紫色に、また前回のご依頼と同じくホログラムの顔料も重ねています。

こちらは自然光での撮影となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ホログラムの顔料は黒い粒粒が見える特徴がある為、それが目立たない程度に留めていますが、

スポットライトに当たるとそれらがキラキラと輝きます。

前回のマイクがとても好評だったとの事で、今回のワイヤレスマイクも塗装をご依頼頂けたとの事です。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

LINE6ワイヤレスマイク 本塗り

先日お預かりしておりましたLINE6のワイヤレスマイクです。

タイミングとしては少し早いのですが、既にご使用の日程が決まっているようで、今回は納期指定のオプションを付けていただき、先に作業を進行させて頂きます。

色については見本を一緒にお預かりしておりまして、それを基に塗料を作成します。

既存の色見本を参考に、以下の配合で塗料を作成しました。


・MIX576・・・1.50g

・MIX855・・・0.50g

・MIX570・・・98.50g


今回はラバーコートが施された製品ですので、いつもとは少し違う下地処理を行い、その上で上塗りを行っています。

画像は先ほど作成した塗料=カラーベースを塗布した状態です。

そして今回は前回と同様「ホログラム」も承っておりますので、そちらも重ねます。

ホログラムの顔料は元々こういったパウダータイプの物で、これにスタンドックスのバインダー(樹脂=MIX599)を溶媒とし、ベースコートとして使っています(塗膜構成としてなんら問題はありません)。

本来は事前にテストピースなどを作成したりするのですが、そういった時間を要する作業は別途費用が掛かってしまう為、今回のような場合では本塗り中に簡易的に色の確認を行うに留めておきます。

最初に塗った薄紫の上にホログラムを含有したベースコートを重ねます。

比較的粒子の小さい物を使用していますが(粒子が大きい物はトラブルの原因になるので受け付けておりません)、それでも通常のメタリックに比べるとサイズが大きい為、顔料が突起してザラザラしているのが判ります(ただしこちらは何度か使っていてテストも行っているので問題はありません)。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

画像だと判り難いのですが、スポットライトに当たるとホログラムの粒子が煌めきます。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40℃程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

また完全硬化後はホログラムの粒子で多少艶引けを行うと思いますので、磨き処理も行います。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

LINE6ワイヤレスマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたLINE6のボーカルマイク XD-V75です。こちらのオーナー様は以前AUDIX OM6のマイクをご依頼頂いた方で、 今回はこちらのワイヤレスマイクでリピート頂きました。この度もご贔屓頂き有難うございます!

前回は奥にあるヘアーアイロンパーツのピンク色でしたが、今回は手前にある淡い紫色で御指定頂きました。

また前回施工した時と同様、今回もホログラム顔料を使った3コート塗装で承っております。

色については、当店規定の色見本の中から選びます。

画面右側の紫の色味が近く、これに左側の赤(MIX576:ブリリアントレッド)の割合を少し増やすようにして対応したいと思います。お預かりした見本は艶消しですが、今回の塗装では艶ありの仕様となります。

塗り分けについては、以前施工した同型製品の事例がありますので、そちらを紹介させて頂きます。

この時はグリル部分を塗っていませんが、今回はそこも含めて淡い紫に、ただしスイッチパネル部はこの時と同様に塗装せず、黒いままの仕様となります。底の部分も同じように一緒に塗装します。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!